イススィール旧暦1806年 2月 水竜の週
- 挨拶
-
いや、すっかり遅れてしまいました。申し訳ない。
試験とかなんか、こう、そのへんがね。まだ終わってません。アウチ!
第92回分については非常に簡単にまとめましたので、そっちで。
ってことで。
お知らせと新規実装仕様
-
■【仕様変更】必中→ヒットアップ、回避率調整
装備特殊効果の『必中』が『ヒットアップ』に変更された。これまで猛威を振るっていた流星戮やスタリーボウ、レーザー銃といった装備は弱体化。しかし、まだそこそこの確率で当たりはするので、完全に無意味となったわけではない。
また、これまで状態異常『盲目』は必中によって実質無効化できていたが、これからは少し気を使う必要が出てきそうだ。盲目はアンチウォール+では止まらないので、少なからず工夫をする必要があるだろう。ミュートガイスト等のスキル効果としての『必中』は残っているようなので、盲目の効果時間をこれでしのぐのも面白そうか。
敵の回避率調整は、とりあえずミュウで微妙な減少を確認。他に回避率の高い敵といえばハイドビハインドが思い浮かぶが、修正が入ったかどうかは不明。
■【仕様変更】協力攻撃のダメージ式
再度調整されるらしい。実際、今の協力攻撃は単体のゴッドバードやワイルドチャージでも平気で四桁出たりしているので、修正は妥当なところだろう。アクアシンパシィあたりは水属性のブーストのし易さと相俟って、バランスなんか見えやしないダメージ量になっているし。
■【仕様変更】エレァセル弱体化
成長型のボス・夢幻のエレァセルは大幅に弱体化。全パラメータが減少し、スキルエルカリムが同効果の低威力スキルに差し替えられた。詳しくは『アフターストーリー結果』で。
■【仕様変更】販売アイテム追加
販売品に、待望のダブルディード防止アイテムリメインジェムが追加。最近はダブルディードが実質的に二倍ダメージになるような結果が多かったので、このアイテムは素早さの低いドワーフや魔族、古代人に待ち望まれたものだろう。HP満タンの状態からダブルディードで削りきられたりする事故を防止でき、非常に良い感じ。戦う相手によって要不要が分かれるが、値段も3000とお手軽なので、タラントアーナーがあれば使い捨て感覚で買ってしまってもいいだろう。
アフターストーリー結果
-
弱体化にうまく乗り、第5パーティ、第11パーティがエレァセル撃破。第163パーティは二人でエレァセルに挑み、敗北。
パンツァードラグーンは禁断地帯へチャレンジ。
また、今回は未クリアパーティも含めてなんと10ものパーティが機械化地帯にチャレンジ。良い修行の地としてのポジションを確保しつつあるか。
クリア後パーティのうち、エイクド戦に挑んだのは三人組の1667PTと、318PTのドクター松岡氏。松岡氏はソロになってしまっているが、恐らく手違いだろう。
▼霧渓谷ロゥリス : いまわの裂け目
- ◆第5パーティー 【○霧渓谷ロゥリス : いまわの裂け目 / エンセスの淵へ】 『永遠を知るもの』
-
前回エレァセルに敗北し、加護に使えるAPもない第5パーティー。しかしエレァセル弱体化に望みを託してか、再起+マーシー氏一枚加護で戦闘に臨んだ。ナップシャンやデュアブルジュエルで全員が睡眠耐性を整え、エレァセルの幻影に立ち向かう。
前回までのデータであれば勝ち目の薄い相手だったが、ここで仕様変更は第5パーティーに味方していた。HP、防御力、素早さ、攻撃力、エルカリム。エレァセルを強力なボスにしていたほぼ全ての要素が、大幅に低下していたのだ。HPはLv69時で8105〜8200程度にダウンし、防御力も低下。このため非常に削りやすくなった。また、3ターン目の全体魔法エルカリムがアイズァタナフに変化している。『全体魔法、トドメ不可、睡眠付加、隊列によるダメージ減少なし』という傾向はエルカリムとよく似ているが、こちらはダメージが300〜500強とかなり弱体化している。食らえばHP1は半ば覚悟する必要があったエルカリムに比べ、随分やさしくなった。
フルダルフ氏とマーシー氏の間でダメージに大きな差がある (=魔防力がきちんと機能している) というのも興味深い。魔防力の差が顕著に出るということは、つまりエレァセルの魔攻力はそれほど高くない。タイミングを見計らってサークルバリアやマジックシェルを使用すると、更なる軽減が見込めそうだ。今のエレァセルの脆さで、そこまでやる必要があるかはともかく。
戦闘はマーシー氏のマイトスマッシュが走る。オフェンセイドと再起を重ねているとはいえ、ダブルディードや痛撃で一撃1500〜1600台のダメージを叩き出しているのは圧巻。エレァセルのHPをゴリゴリと削り、高速の 7 ターン撃破に成功した。
ダブルディードが出ると若干危なそうな箇所もあったが、概ね安定した戦闘と言えるだろう。昔に比べればかなり装備が整ってきているとはいえ、第5パーティの戦闘力は下の中といったところ。加護を一人しか使えない状況でさえエレァセル撃破はなった。これからは割と気軽に挑める、通過点のようなボスになるだろうか。
もちろん始祖スラッシュからの連打や、10ターン目まで長引かせたときの解身剣等、怖い要素はゼロではない。緊張しながら挑むにこしたことは無いだろう。
戦利品は50000ruth・40APと、ロスペクッフの卵から入手できるアイテムシミュレーター。いまわの裂け目に現れたエレァセルの幻影は、このシミュレーターが見せていた映像だったのだろうか? なんかちょっと燃えてきましたよ。
戦闘終了後、エレァセルは新たなクエストへの道を示す。長いこと存在は囁かれてきた『クリア後イベント』の入り口を。
リギナロの生涯を称えた碑に、七つの鍵をもたらせと、彼女は言う。パワースポットの先にある道、そこに鍵はあるのだと。
そして、エイクドが倒れた時に一度は晴れたはずの霧が再びロゥリスを包みこむ。いまわの裂け目への道は失効し、手に入れたコードは『リギノの神殿/庭園』。な、なんか燃えてきた! なんか燃えてきた! 七つの鍵って! アレですね。アマン・ディの玉座の後ろに回ってAボタンとか押すと新地域へいけるんだ。Aボタン?
エレァセルの台詞から察するに、これから先の『七つの鍵』は、恐らく各パワースポットコードの一つ先のコードの場所で集めることになるのだろうか。リギノの神殿であれば庭園、エリグヒド街跡であれば魔法使いの家跡。た、楽しみだ。七つの鍵は、庭園でのイベント『ほかなる旅人』においてセス・ダーカーが仄めかしていた、「冒険家リギナロが最後に挑んだダンジョン」への鍵だろうか。隠しダンジョンとは、こりゃあクリア後地域っぽくなってきましたよ。
そんな感じで、第5パーティーは見事庭園のコードを獲得。しかし気になるのは、このパーティ、誰も『ほかなる旅人』のイベントを体験していないのだが…それでもちゃんとイベント発生はするのかな? 『ほかなる旅人』を体験していないとダメなのかもしれないし、あるいはクリア後イベントとして『庭園』のイベントを体験してしまうと『ほかなる旅人』が起こらないとかそういう仕様かもしれない。次回の彼らの行方には注目したいところ。
- ◆闇の果てにて 【○霧渓谷ロゥリス : いまわの裂け目 / エンセスの淵へ】 『終わらせるもの』
-
再起と加護を駆使しながらも、やはりエレァセル僅差でに敗北した探偵パーティ。ロッシュ氏は補具を腕甲に変更、シャルロット氏は加護をディフェンセイドからオフェンセイドに変更と、攻撃的な体勢にシフトしている。エルカリムの来る(筈だった)第3ターン前後には回復を集中させ、事故率低下を狙う構え。後半のターンでは大火力のスキルが複数設定されており、ユプ氏も攻撃的なコマンド編成、10ターン以内に削り切る作戦であったようだ。
初っ端から景気の良い二撃をロッシュ氏とシャルロット氏が放つが、直後のエレァセルの始祖スラッシュコンボが少し嫌な当たり方をする。始祖ツインアローが防御力の低いシャルロット氏にダブルディードし、更に高威力の始祖マジックアローが同じくダブルディード。これによってHPが低い半神のシャルロット氏は1ターンキルされてしまう。雲行きが怪しいかと思われたが、エレァセルが爆発力を見せられたのはそこまでだった。ユプ氏の安定した回復と、超回復能力+回復能力に支えられ、アーリィ氏とロッシュ氏が柔らかくなったエレァセルを削っていく。魔族の仕様変更とパワーバースト++によって攻撃力が大幅に高まったアーリィ氏は、いつの間にやら通常攻撃ではロッシュ氏を大きく上回るダメージを出していた。魔族スゴー。
結局火力役が一人少ない状態で戦った探偵パーティも、7ターンという高速での決着。オブティネイドの使用も睨みたくなってくるような結果だった。
また、レベル74時のエレァセルのHPは8600前後の模様。1レベルごとに50アップとか、そんな感じだろうか。現金やドロップ品の内容は、レベルによって変化することはない模様。
こちらのパーティもシミュレーターを入手して、庭園へのルートを開いていた。このパーティはロッシュ氏以外が『ほかなる旅人』のイベントを体験している。果たして何が起こるのか。
- ◆メモラビリア 【×霧渓谷ロゥリス : いまわの裂け目 / エンセスの淵へ】 『未来を繰るもの』
-
管理人の所属するパーティ。なんかイラストがうごうごようかんになってるけど、シュリ(868)PL氏の作画です。救世主だ!
再起ボーナスを目指して二人で挑戦、予定通りの敗北。今回の戦闘は主にガードラッシュ+の実用度を測ることを目的にしていた。なかなかの軽減率なので、要所を抑えて使っていきたいところ。10〜11ターン目の解身剣→始祖スラッシュコンボをおさえる手になるかもしれないとも思っていたが、エレァセルのこの耐久力の低下を見るに、10ターン目を撃たせないことを狙ったほうがよさそうか。
装備を星雲の指輪に変えてみたところ、前回までと比べて若干レクパレイトの回復量が上昇したのも注目点。リングによる回復補正アップがレクパレイトに影響した結果だろうか。
▼霧渓谷ロゥリス : 霞ヶ丘
- ◆やっぱり暇つぶし? 【○霧渓谷ロゥリス : 霞ヶ丘 / ルディリアの光/Section2】 『永遠を知るもの』
-
つるぎ塚でちょこちょこ修行を積んでいた1667PTは、前回の禁断地帯での敗北をきっかけにエイクド戦へ。回復役のいない三人での挑戦となるが、火力と回避力に信頼をおいたか。
クリス氏がディフェンセイドを使い、後の二人はオフェンセイド。回復は一切ナシの、ノーガードでの殴り合いへ。アン氏はまだAランククラスに到達していないが、裏連ネ血桜でこれを補っている模様。
二人がAランクになっている状態であれば、エイクドはそれほど恐れるべき相手ではない。Aランクのスキルはそれまでのものと段違いの性能を持つため、エイクド級の相手であれば十分戦うことができる。1667PTもデスセイバーとスナイプショットの威力でもって安全に押し切る形となった。竜鳴剣がルディリアに当たったのは幸運だったが、誰がターゲットになっていたとしても、勝率はかなり高かったろう。
「レア物落とせレア物落とせレア物落とせ!」と渾身のトドメ台詞を口走っていたアザン氏はみごと劫剣オルゴテフをゲット。レアモノじゃないけど。ロゥリスの掟は弱肉強食、エイクドからも追い剥ぎの精神を忘れないのは素晴らしい。
▼エイミリーフ広原 : 機械化地帯
全部で10のパーティが挑んでいるというなんかスゴい状態なので、細かくは割愛。新出の機械もなく、データとしては面白みのない週。
10のパーティの内訳はクリアパーティ4:未クリアパーティ6で、どうやらいい修行場になっている模様。クリア済みパーティはさすがにどこも高い安定度で勝っているが、未クリアパーティには三つの引き分け。しかし負けたところは一つもないので、ライトユニットのカモっぷりはよく現れている。
ライトユニットは単体火力に優れたモンスターだが、与えてくるダメージは550前後で、ハイキュアを主体にした回復役が二人いればHPを満タン近くに保てる値 (一人はサブ回復でもいいだろう) 。10ターン目に使用するライトウィップによって四桁近いダメージが出るので、HPが1000に満たないキャラクターはライフェイドを使っておくのが得策か。また、ライトライフルやライトサーベルがダブルディードするとやはり四桁ダメージが出てしまうため、素早さが低いキャラクターはやはりライフェイドを使ったりリメインジェムをつけたりするのがいい。今のところ素早さ215でダブルディード発生、素早さ182で被ダブルディードの発生が確認されている。目安としては素早さ200を切ったら対策をした方がいい、というところだろう。
▼エイミリーフ広原 : 禁断地帯
- ◆パンツァードラグーンG 【○エイミリーフ広原 : 禁断地帯 / 偉大なるものたち】 『永遠を知るもの』
-
エイクドを倒したパンツァードラグーンだが、いまわの裂け目には赴かずに、竜のうろこ回収を狙ってか禁断地帯へ。高火力同士の削りあいとなるが、んちゃ氏のリカバーがなんとかパーティを持たせる。んちゃ氏は夜のパンティによる回避力アップでドラゴンブレスを二度ほどかわしており、なんというかパンティ様様。まさにパンツドラグーン。
女性衣や服は、特殊効果に魅力的なものが乏しいが (というか鎧の特殊効果が優秀すぎるのだが) 、人並みの素早さがあるキャラが着るだけでなかなか優れた回避力を発揮できる。パンティはともかく、素早さ系でない物理キャラ等がスタリークロスを着てみたりするのも面白い試みだろう。
注目パーティ結果
-
-
◆幻想を追い求めし者達 【○決戦の地アストラ : 決戦の地アストラ / はるかなる果てへ/Section5_g】
-
12ターン目のグッドマンが熱い。違う、そうじゃない。これまで非常に高かったミュウの回避率が、少し下がっているようだ。カード装備のゲルト氏やエイミング&暗器のひぃな氏といった必中を持たない面々でも、ミスが多いとはいえ、ちょこちょこ命中。そしてグッドマンの人もなかなか当てている。
流星戮を装備したクルト氏の攻撃も命中しているが、以前までの流星戮と比べるとやはり涙の出てくる命中率。当たりはするのだが、決して突出した命中率とは言えない。
今回の命中率に関する仕様変更がよく出た結果だろう。
(※指摘を受け、一部記事内容を修正しました)
-
◆シックザールの光影 【×決戦の地アストラ : イムド・エガト / はるかなる果てへ/Section6_a】
-
取り上げるのは久しぶりなシックザールの光影。ついにターゲティングを持ったのは一人だけのまま、強化ラスボス戦までたどり着いたようだ。今回は敗北してしまったが、APはたっぷりあるので、再戦を狙ってくるだろうか?
注目点は、シーザー氏の装備した『完全耐性』でショックが防げていないこと。以前「スタンは防げる」と記事で書いてしまったが、これも間違っていて、実際はスタンに対しても耐性は働いていなかった模様。
今のところ確認できている完全耐性を殴った時の動作は以下の通り。○は有効、×は無効。
シ○ ス○ 毒× 痺× 眠× 盲× 石× 菌? 死?
ショックとスタンは防げないようだが、上位状態異常に関しては石化まできっちり耐性できているようだ。
- その他雑感
-
◆隠しスキル
進展なし。かな?
幻互現斬の仕様については少しずつ調査が進んでいるが、段々「ダメなスキルじゃないか?」という評価が濃くなってきている。がんばれゲンゴゲンザン。濁点が多いぞゲンゴゲンザン。カタカナで書くと殴打音が並んでるみたいだぞゲンゴゲンザン。
◆人形パーツ
ルディリアにんぎょう ルディリアにんぎょう! ルディリアにんぎょう! 三回言った。
そういうわけで、エイクド人形に引き続き、ルディリア 1/6 が発見。発見地域は隠れ人形の聖地、アマン・ディの玉座だった。レジサイダーのレア人形の模様。人形の性能としてはやはり大したことはないが、もしかすると赤きゴッドールやウュノの女神あたりの最後のパーツかもしれない。ゴッドールは赤毛のマロットから出ると考えると、ルディリアはウュノの女神だろうか? ワクワク。
◆今週のクリティカルとファンブル
なんか、回復能力のクリティカルで超回復能力できてるんですけど。どういうことだ。新しく追加されたのか。レベル3作製実装に伴って。
………鍛冶の時代! 鍛冶の時代!!
なんかこう、ヒマさえあれば回復能力や回避能力をちまちま作っていくのがよさそうか。
初のLv3作製品は、残念ながらファンブル。火属性斧だったが、ファンブルしても別に『ファイアガード』になったり『火属性……?』になったりとかはしないようだ。
■今回分
総作製数 : 69 (前回比-3)
会心の出来 : 13 (18.84%)
残念な出来 : 11 (15.94%)
▼累計 (第75回更新より)
総作製数 : 1259
会心の出来 : 226 (17.95%)
残念な出来 : 209 (16.60%)
▼累計 (全結果)
総作製数 : 2264
会心の出来 : 385 (17.01%)
残念な出来 : 414 (18.29%)
過去ログ