イススィール旧暦1805年 2月 水竜の週 再々々更新後
- (これ以上の再更新は 絶対にない…! アップできる…! 今度こそ…!)
挨拶
このニュースサイト管理人の思考
今回の ED では こういう考えが一番危ない
まさに(´・ω・`)に直結する道
更新 再更新 再々更新 と来たから
もう再更新はない などという読みは
まさに泥沼
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いや、再々々更新はいい結果だったと思います。しないよりした方がよかったとも思います。何よりお疲れさまなのは GM 氏です。
でも…フフ、パトラッシュ、ちょっぴり(´・ω・`)なくらい…いいよね………。
お知らせ
- ◆再更新
そんなわけで再々々更新も行なわれた。上ではあんなことを書いたが、ダメージ式修正もかなり良い値まで持ち直し、さらについに実装された『あの』仕様もあり、随分良い結果になったように思える。
それぞれの再更新の理由は、
・ダメージ計算式の不都合
・登録データ編集の不備
・回復のターゲットに不具合
ということ。いずれの結果でも少しずつ不具合が修正され、ダメージ式・回復計算式も調整されていった。
ちなみに四度にわたる更新の勝率の推移は以下の通り。
通常更新 再更新 再々更新 再々々更新 勝利 610PT 653PT 658PT 679PT 敗北 64PT 72PT 75PT 84PT 引き分け 105PT 54PT 46PT 16PT
かなりわかりやすい表になった。最初の更新では明らかに多かった引き分け数が劇的に減少し、それに伴って勝利数が増加、敗北数も少しずつ増えている。
◆ダメージ式&回復計算式の変更
再更新、再々更新、再々々更新を通じて、ダメージ計算式と回復計算式は調整されていった。イススィールに存在するほとんどすべてのパーティが影響を被ったことに違いは無いが、当初は厳しかったダメージ下降補正のバランスも具合の良い値になったようだ。
ニュースサイト管理人としてはここで色々な結果を見て各パーティのダメージ比較なんかもしておいた方がよかったのだろうが、ゴメン。流石に平日にあっちこっちの結果を見るのはムリだった。バ、バランスが良くなったっぽいってことでダメか!
ただ、攻撃修正をガリガリ上げたダメージが莫大な値になるのは抑制されたようだ。手前味噌で申し訳ないのだが、例えばシャルロット氏 (11) がダメージ式変更前に 240 前後のダメージを出していたオヴェルル相手に、リオット (394) がより高い魔攻力でその半分程度のダメージしか出せていない、など。ただ装備修正の効果は再更新前に比べると格段に出るようになったので、高額製品がまったくの無駄になったわけではなさそうだ。
回復計算式について。
キュアレインの回復量は従来から (計算式修正前から) 一〜二割減った程度のように見える。キュアはほとんど変わらず、ハイキュアはむしろ回復量が増えた結果も散見された。
リーベガイストはよくわからない、というのが正直なところだ。全体に回復量は減少しているのだが、二割程度の減少で留まっているものもあれば、半分近くまで落ち込んでいるものもある。どうも法則性が見出しにくい。全体として、愛の影響するところが大きくなった、ということは言えそうか。
以下は気になる敵の回復量の推移。ひとまずボスであるオヴェルルとインフィーンのみ。
回復量はその回に使われた平均値を記録してある。『【イ】』はインフィーンに使われた回復を、『【オ】』はオンテニフに使われた回復を指す。オヴェルルとユステルルについても同様の表記。
サンプルが明らかに少ない回もあるが、まあご愛嬌!
ボス名 スキル 回復量 第42回 第43回
【再更新前】第43回
【再々々更新後】インフィーン キュア 【イ】 174.7
【オ】 238.3【イ】 175.0
【オ】 220.3【イ】 68.7
【オ】 70.0オヴェルル エーテル 【オ】 209.0
【ユ】 264.0【オ】 133.7
【ユ】 129.0【オ】 185.5
【ユ】 208.0
インフィーンは大幅に回復量がダウンしている。湖のバカップルと呼ばれていたあの頃の愛は、そろそろ蒸発する時期のようだ。
これまでインフィーンは魔攻力に比べてキュアの回復量が随分多かったので、恐らく愛が非常に高いタイプのボスだったと思われる。新しい回復計算式に合わせて、データが変更されたのかもしれない。
オヴェルルはインフィーンほどの変化はない。むしろ再更新前と比べると回復量は上昇している。しかし後半のボスであることを考えると、これくらいは回復した方が緊張感があっていいだろう。
◆ (素早さ系の) 霧が晴れる日
今回から回避率が素早さより算出されるようになった。いくつかサンプルを見ながら検証しよう。
表中で敬称は略し、原則的に愛称表記とさせて頂く。ディフェンセイドを使った結果は割愛し、ディフレクト系のスキルは計算から除外した。
これまで調査結果がもったいないので、被攻撃回数と回避回数は【再更新前の数+再々更新後の数+再々々更新後の数】と、合計して算出している。貧乏性なやつめ。
名前(E-No.) 種族 回避率 素早さ 回避能力 身体防具 冒険地域 ティア (37) マイルーン 7/9 = 77.8% 270 ×1 服 ロゥリス/霞ヶ丘 風操りのギル (307) マイルーン 10/19 = 52.6% 255 ×1 服 ロゥリス/霧の戦場 テロル (378) マイルーン 12/25 = 48.0% 250 ×2 服 ロゥリス/霞ヶ丘 ミリ (308) マイルーン 8/19 = 42.1% 276 ×1 服 アラミティク廟塔/封廟 (BOSS) てぃむ (1110) マイルーン 12/61 = 19.7% 226 − マント エイミリーフ広原/幻想原 アマヒ (1030) マイルーン 4/33 = 12.1% 286 ×1 マント ロマルフ/ウゥンズ大広間 (BOSS) ヴィン (30) マイルーン 3/31 = 9.68% 251 − 鎧 アラミティク廟塔/魂の間 (BOSS) シリウス (407) マイルーン 2/29 = 6.90% 222 ×1 鎧 アラミティク廟塔/魂の間 (BOSS)
母集団 (攻撃を受けた回数) が少ない。そこそこ満足のいくサンプルがとれているのはてぃむ氏くらいで、それにしても少ない。加えて、敵の命中率を考慮していない (ボスモンスターは恐らく命中率が高いだろう) のと、ディフレクトの判定タイミングがわからない (回避判定→ディフレクト判定なのか、ディフレクト判定→回避判定なのか) ため、ここに出てきた回避率はかなりめちゃくちゃである。
それでもなんとか見えている方向は、『鎧・服の回避率影響はかなり大きい』ということ。ただ回避能力の効果はまだ少し見えづらい。 5% 幅程度で影響しているとしたら、もう少しサンプルが多くならなければ乱数に紛れてしまうだろう。
素早さ系が、回避能力と服 (もしくは女性衣) を装備したならば、回避率は五割近くまでは行くこともあるようだ。逆に鎧を着れば、その特性は大幅に殺されることになる。
五割というのは鎧と服のチョイスをするなら微妙な値だが、服の回避率上昇はかなり目覚しい効果をあげるために、物理全体攻撃が多く来るクエスト (例えばウルテルフ戦やラスタフ・ナイツ戦) では服を選んでもいいだろう。
マフェリアリ戦で、回避率重視・暗器装備の素早さ系が敢えてスラッシュを受ける役目を張る、というのも博打っぽくて面白そうだ。
◆ダブルディード・懐剣・使い魔修正
前回妙に威力が上がっていたこれらの効果は、無事に修正された。ダブルディードも以前どおり、「直前の攻撃の半分より少し強い」程度の威力まで戻っている。
一撃一撃のダメージが小さくなるこれからのエターナルデザイアーにとって、こうした追撃系の効果は新しい可能性を秘めているだろう。
いや、まあダブルディードはあくまでダブルディードが出せる人の話だが。
◆アイテムデータ修正
一部のアイテムデータが修正された。本当は第44回更新時から訂正される筈だったようだが、再更新に伴いついでに修正も済んでいるようだ。
修正が入ったのは価値に誤りのあった『罪映の盾』と、デスァ闇沙漠のハズレっぽいアイテム『死護の衣』。
修正後のデータは以下の通り。
アイテム名 種類 攻撃 防御 魔攻 魔防 価値 備考 修正前 死護の衣 服 0 6 0 6 1500 アイスガード 修正後 死護の衣 服 0 6 0 6 1500 ホーリーガード 修正前 罪映の盾 盾 0 0 0 6 0 反撃能力 修正後 罪映の盾 盾 0 0 0 6 425 反撃能力
オヴェルル&ユステルル戦を控えたパーティにとって、闇沙漠の通常ドロップアイテムにホーリーガードが入ったのは嬉しい変更だろう。やや性能が低いのが難点になるが、セイクリッドラスのダメージを軽減できる可能性が広がったのは良いことだ。
『アマン・ディの玉座』の通常ドロップとも組み合わせれば +2 の聖属性防御を得ることができるが、その分装備修正を大幅に犠牲にしてしまうので、補具にかけられるお金とも相談しながらやっていきたいところだ。
また、前回より追加された謎の特殊効果『セラフキラー』は、やはり聖霊に対するキラー効果だった模様。27パーティがオンテニフ&インフィーン相手にキラー効果を発揮している。オンテニフ&インフィーン戦辺りで手に入れられると、嬉しいダメージ源になるだろう。続くエワギス戦でも有効に使うことができる。オヴェルル&ユステルル戦では、腕甲を工夫しないとやや火力不足か?
フェクトナ湖のブルーヘアから入手できるアイテム『うさぎの耳』も、これまで装備すると誤作動していた回復能力が、回避能力に訂正された。
◆新規実装仕様
三度目の再更新では、これまで未実装だった要素のうちいくつかが実装された。
- ・『アニマルフード』
・『ビーストフード』
エイミリーフ広原で手に入るレアアイテム『アニマルフード』と『ビーストフード』は、それぞれ装備している動物と幻獣の攻撃力をアップさせる効果のある特殊なアイテム。これまでいくつか入手されてきたが、未実装の三文字から、あまり注目されてはこなかった。
しかしこれらのフードによって装備の攻撃力を増加させられると言うことは、動物や幻獣の「市販武器に比べて攻撃力が低い」という欠点を補填できることを意味する。アニマルフード類のレアリティは高いものの、需要の範囲が限られているのも救いだ。
似たような効果の『ロモラの浄鉄』を初めとする作製品用アイテムは依然として未実装。ただ、作製品は現状で既に十分強いために、これ以上能力が上がるのは問題があるようにも思われる。どうなるのか楽しみだ。
この実装を知っていたわけでは勿論無いだろうが、今回偶然にも『アニマルフード』を使っている結果が一件あった。こちらのパーティのメアリィ (201) 氏である。残念ながら彼女が装備していたのは動物ではなく作製弓だったが………
キラはタツ(1044)からシャドウピアスを受け取った。なんだそのシステムメッセージ。
メアリィはアニマルフードを何に食べさせるつもりだ。
キラはアクト(1342)から不可視の庇護を受け取っ
- ・『エルフ』の覚醒スキル
か、覚醒スキルだとーーッ!
覚醒スキルはルディリアを倒すことで習得できる種族固有の特殊スキル。目を見張るような効果が多かったが、いずれも未実装だった。実装に時間がかかると見て、ルディリアを倒さずに進むことを選んだようなパーティもあったようだ。しかしそうした人々の予想を裏切り、エルフのイージスグロゥブが実装。これからは寄り道的なルディリア狩りを検討しなければならないパーティも多くなるだろう。
エルフのこれが実装されたということは、マイルーンのエーテルレイヤーが実装される日も遠くはなさそうだ。
イージスグロゥブはこれまで『エルフ/覚醒/回避率・魔回避率アップ』という表記だったが、今回から『エルフ/覚醒/特殊回避能力』と、やや効果が変わっている。特殊回避というのが何を指すのかはよくわからないが、回避率に関する仕様変更とも相まって、ガンガン回避を行なうエルフが増えていきそうな気配はする。
覚醒スキルを習得しているエルフの面々は以下のパーティに所属している。次回は少し目が離せないだろう。
第59パーティ メルクリウス (478) 氏 やるだけやってみよ〜! サリエル=サリアル (1237) 氏 ご主人様達と愉快な下僕♪ ネリーステイト・ゲオルグ・デュード (915) 氏
Einherier Artemis Sweetheart (995) 氏、エルメス (1102) 氏
今はログが飛んでしまっているが、かつて本家の質問 BBS で覚醒スキルについて GM 氏がコメントされていたことがあった。確か「覚醒スキルは発動条件下に置かれると発動するかどうか判定する」という内容だったと思うが、詳しくは失念してしまっている。
『灰城ロマルフ』のマフェリアリが行なう『覚醒』がリミットイグノアだとすると、発動条件は HP 20% 以下ということになるが……… HP 20% というのは、よほど素の HP が高くなければ、ピンチと言っていい状況である。エルフの覚醒スキルの発動条件は別のものの可能性もあるが、マフェリアリと同条件だとしたら、少し戦術に組み込むには扱いづらいものになりそうだ。果たして実際はどういった仕様なったのか、今後の動向が気になるところ。
エルフ以外の覚醒スキルも、これからどのくらいのペースで実装されていくか楽しみだ。リミットイグノアが実装されれば、鬼のように強くなった人間がライトハンドを振り回す時代とか来るかもしれない。
先行パーティ結果
- ユテァリーテ戦は様子見の応酬になったものの、敵の手が割れている地点へは、意外に突っ込んだパーティが多かった。
全体に攻撃過多になるようフェレス加護を組んでダメージ式変更に対応し、四度にわたる更新のいずれでも安定した勝利をキープしたパーティが多い。よく練られた良質な戦闘を感じさせる。
- ◆沙漠の夜にキャンプファイヤー 【○デスァ闇沙漠 : 蜃気楼の夜】
- シャルロット氏のパーティ。壁役ロッシュ氏がディフェンセイドを使えない AP の少なさ故か、『ロクマリア陵』特攻は避けて『蜃気楼の夜』に向かった。防御・回復主体のこのパーティはダメージが下がると一気に引き分けの危険性が増すために、警戒を強めた面もあるのだろう。
前回手に入れた『砂のなみだ?』は、再更新の紆余曲折を経て、結局飛行能力リング『雲の結晶』に落ち着いた。岩塩→雲の結晶→雲の結晶→雲の結晶と来ているので、なかなかの登場率だ。
再更新前に手に入れていた装飾『岩塩』は魅力的な『超回復能力』を持っていたために、アイテムとしての価値は再更新で下がったと言える。
このパーティで使うならばアーリィ氏かシャルロット氏が装備することになるのだろうが、より強い装飾 (例えば回復能力リング) を手に入れるまでのつなぎアイテム以上の利用は難しそうだ。
再更新前に現れていた『岩塩』の超回復能力がどれくらいの回復力かは不明だが、例えば愛の3倍回復だとしたら、かなりマズい効果のようにも思える。一瞬垣間見えた岩塩ドリームのために、今後もイープゥ狩りは加速していきそうだ。
新出モンスターは、これも再更新の紆余曲折の末にナイトイマージュと蜃。…蜃って魔獣か?
名称 Lv HP 種族 隊列 耐性 弱点 コマンド 所持品 ナイトイマージュ 41 590 霊体 後列 邪+1 ナイトメア (物・単 / 睡眠)
ダークフィアス+1 (魔・単 / 邪)
絶望のビジョン (単 / 即死)
マジックチャージ
0ruth 蜃 42 580 魔獣 後列 フォグオブナイト (魔・全 / 盲目)
幻惑の息 (魔・単 / 盲目)
ミラージュヒル (魔・全)
マジックチャージ
0ruth
ナイトイマージュは物理攻撃能力がないのに物理攻撃技 (ナイトメア) を持たされて苦労している人だろうか? ナイトメアは特殊効果が強烈なため、仕様通りなのかもしれないが…。
回避率が高い様子で、再更新前には盲目状態とはいえ必中装飾をつけたロッシュ氏の打撃を一部回避していた。
不具合ではないかと思われたが、どうも『必中』の特殊効果は『命中率を大幅に上げる』だけで、盲目状態になっていたり敵がよくかわす人だったりすると当たらないこともあるそうだ。ヘエー。
いずれも ruth を持っていないタイプのモンスターであるため、『蜃気楼の夜』の収入はそんなに莫大というわけではないようだ。依然第5パーティが 9600 ruth ほど稼いでいたのは、かなりの強運と言える。
戦闘の方は新ダメージ計算式に支えられ、再更新前とは随分違う短時間で決着をつけた。装備修正の最も高いロッシュ氏のダメージが大きく上昇したところを見ると、新しいダメージ計算式はかなり高額装備にも優しい仕組みのようだ。
ミラージュナイトの幻クラッシュがクリティカル防止をつけたシャルロット氏に痛撃を出しているのは不具合とのこと。
ショックレイドとコカトリスを連射することで攻撃が集中する事故の率を減らし、いつもはリーベガイストでユプ氏と共にパーティを支えるアーリィ氏がフロムダスクによる攻撃役に回ることで、シャルロット氏が強力なスキル (サンダーラッシュ等) を撃てない穴を埋めた構え。
ミラージュナイトの幻クラッシュや射程の長いモンスターを警戒したのだろう、ユプ氏はハイキュアに手をつけず全体回復主体の組み立て方をしている。 HP 1000 オーバーが二人、回復役が二人というとてつもない硬さがのウリのこのパーティだが、シャルロット氏の HP が突出して低いため単体回復は効率が悪かった、というのもあるかもしれない。
- ◆第5パーティ 【○ハキュスの次元 : 荒涼湖畔 / 復讐に燃える水/Section1】
こちらもボス戦は避け、荒涼湖畔を目指した。沙漠の夜にキャンプファイヤーとは牽制しあった形になる。確かオヴェルルとユステルルの時もこんな感じだったが、ここは明確に「全滅を控えての AP 稼ぎ」をするために寄り道しているのが涙を誘う。
収入の少ない荒涼湖畔を目指した意図は不明だが、一回暇ができ、 AP が 20 以上になるように稼げればどこでもよかったのかもしれない。あわよくば温泉たまごを拾おうという狙いもあったのだろうか。余程たまごに縁があるようで、再更新のたびに一個は拾っていたが。
戦闘前にはククロウ氏がアヌビスクロスと天使のはねを受け取り、聖属性への防御を上げる構えをとっている。氏はホーリーレイドも使えるので、今後の火力になることも見越したのだろう。
………そのアヌビスクロスを渡したフルダルフ氏 (113歳) 、代わりの身体装備を渡してもらえずなんか脱いでいるように見えるが、見なかったことにしよう。たぶん水場だからだ。
レベルが低い地域での戦闘はかなりワンサイドの展開を見せた。ガッツを使ったマーシィ氏の痛撃がクリティカルになっているのが、そこそこ出ているのが珍しい点といえばそうだろうか。
このまま『復讐に燃える水』を攻略することはさすがにないだろうから、次回辺りボス特攻をしてくれるのだろうか?
- ◆Ewige Verfolgung Personen 【○デスァ闇沙漠 : 砂のなみだ / たどりつく場所/Section4】
Eighty-Million のシュリ氏のパーティ。はぐれ飛竜の時の苦い思い出を繰り返さないためか、辿ったルートはイープゥ戦。グェン氏が新しく魔法斧を発注して攻撃力を高め、ファーク氏もイルベルスの剣を装備した。
シュリ 「ふふふふ…とうとう素早さ系の時代が!「後衛だから無意味じゃん」とかいうツッコミはナシやで!(モニタに向かって)」素早さ系なだけでは回避率はさほど上がらないようです。さあ、今こそ堂々と服を! 女性衣を!
戦闘の方はダメージ低下対策だろう、オフェンセイドを三枚使って挑んだ。ただ再々々更新では再更新前と比べて格段にダメージが上がり、割と派手なダメージの応酬になっている。グッドマンのダメージなど、なんと再更新前の二倍だ!
グッドマンの攻撃!………二倍は二倍だ!
イープゥに 6 ダメージを与えた!
魔法に弱い二人が戦闘終了までに落ちるなど、再更新前では見られなかったハプニングもあり、なかなか面白い戦闘になった。フェイズ氏の回復力も合わせて上昇はしていたものの、ハイキュア主体の組み立てがどうも今ひとつ戦闘の傾向に合わなかったのと、イープゥがかなり早い段階で自爆したことが原因と思われる。
シュリ氏はバーンショットを +3 まで上げてきたのだが、やはりどうも命中率が揺れている。全弾ヒットすれば強力であることは確かなのだが、サイトナレッジを装備しないとどうしても博打の要素が強くなってしまう。
ダメージ式修正の影響だろう、オヴェルル&ユステルル戦で見せたオフェンセイド+バーンショットほどの威力は出なかったが、射程の長い火力として妖精達をよく削っていたようだった。
面白いダメージを出していたのはグェン氏のゲサイトガイスト。敵の防御力が (それほど) ダメージに関わってこない資質スキルは、イープゥ戦の有効な攻撃手段のようだ。グェン氏は魔法斧を装備しているせいでミスは目立ったが、イープゥ戦の新しい可能性を広げた面で良いスキル使用だったと言える。射程が長いので必ずしもイープゥにヒットするとは限らないのは辛いところだったが…。
また、イープゥ自爆の様子を見るに、妖精は自爆に巻き込まれないようだ。自爆装置が味方を巻き込まない仕様に変更されたのか、それともイープゥの自爆が特殊なのかはわからないが、前者だとしたら (永劫回路のBBSにシャルロット氏が書き込んで下さっているように) 前衛一枚壁のパーティにとっては、有効な装備となるかもしれない。
再々更新時の結果では、『砂のなみだ?』のほかに、シュリ氏がレアアイテム『砂のキャンディ』を拾っていた。同じように再更新の中で『空のキャンディ』 (体力アップ)・『雨のキャンディ』 (魔力アップ) も確認されており、各妖精に対応したキャンディがレアアイテムとして設定されているようだ。ステータスの上昇値が楽しみである。
- ◆レヴィを使って生きる毎日 【○デスァ闇沙漠 : 砂のなみだ / たどりつく場所/Section4】
アマン・ディの玉座で一拍置いたこのパーティも、イープゥ戦。イープゥ戦が多いな!
アンチウォール+とパワーディバインを習得して寄り道クラスチェンジを終え、いしゅと氏と水果氏の二人も元のクラスに戻っている。歩く仕様変更ことメカレヴィ氏は、今回も仕様変更の直撃を食らってややしょんぼりだ。
メカレヴィ 「フフフ。誰がハレクスの腰をイワせたのか・・・教えてあげましょう!!」ハレクスどころかイススィールの腰をイワせたのだーッ!
もちろん、仕様変更はメカレヴィ氏ばかりが原因ではないだろう。上記はあくまで冗談なので、その辺りよろしくお願いします。
このパーティは AP が並のイープゥ戦で消耗することを嫌ったか、オフェンセイドはメカレヴィ氏のみ。高い攻撃力を活かしたアタックで削り切ることを狙ったのだろう。射程3武器・オーバーレンジ・オーバーレンジと、イープゥ戦に臨むに当たっての基本を抑えた (しかし揃えるのは難しい) 装備を実現しているのも見逃せない。
打撃を後列へ向ける作戦は見事当たり、 7 ターン目までに後衛をすべて倒し、そこからさらに 7 ターンかけてイープゥを倒すという理想的な展開になった。メカレヴィ氏がグラップルでなくハードアサルトを使っているのは、妖精への有効性を考慮した結果か。
装備が強いため力押しで楽勝を収めた印象を受けるが、実際は見事なほど正攻法を貫いている。再更新前は妖精がよく粘り少し不安なところも見せたが、修正後のダメージバランスではやはり安定した強さを保っていられるようだ。
- ◆無謀と慢心の精霊憑きパーティ 【○デスァ闇沙漠 : 砂のなみだ / たどりつく場所/Section4】
こちらもイープゥ戦。オヴェルル&ユステルルを倒した勢いに乗り、先行パーティに追いつこうという気合だ。戦闘前にんちゃ氏が天使のはねを使用し、聖属性スキルアクレッツの加護を習得している。アクレッツは sacred (神聖なる) のアナグラムかな。CP7 の装備スキルだが、聖属性を得る手段というのは少ないために、必要なパーティにとってはありがたいだろう。んちゃ氏はロクマリア陵の聖属性攻撃を警戒したというよりも、ホーリーフィアスをブーストするために習得した面が強いだろうか。
戦闘はこちらも三枚オフェンセイド。射程が短いこのパーティにとってイープゥは天敵だが、攻撃力でねじ伏せる戦術だろう。マリエン氏は即死狙いかデッシュを使っている。四回に渡る更新のうち、即死に成功したのは今回を含めた二回。かなりの引きのよさと言えそうだ。今のところデッシュによる即死の発動率 (累計) は 35/225 、約 15.6% 。およそ 1/6 〜 1/7 くらい、というのが感覚的な値だ。永劫回路はイープゥ即死を応援しています。
このパーティは魔防力がかなり低いために妖精の魔法が長引くと危険なところだっので、早いターンでイープゥを落とせたのは幸運だった。そこからのダメージ勝負になれば HP と攻撃力の高い無謀と慢心の精霊憑きパーティが勝り、 7 ターンという短時間で削り勝っている。繰り返された更新の中には危うい戦いを見せた結果もあったため、割と運の要素が強い勝負だった。
これで『先行パーティ』として取り上げているすべてのパーティが進度では一直線に並び、ロクマリア陵突入を待つばかりとなった。
第5パーティは突入してくれそうな予感がするが、他はどうだろうか。レヴィを使って生きる毎日も火力としては申し分ない。パーティとしての地力ならば沙漠の夜にキャンプファイヤーもかなりのものを持っているのだが、ここの進み方は意外と慎重派なので、次回すぐには見られないかな。
他の二パーティは、上記の三者に比べて戦力的に一歩劣ると言っていいだろう (第5パーティは別に強くないが、ここは強くなくても再起を前提にして勝つところだ) 。Ewige Verfolgung Personenは防御面がやや弱く、無謀と慢心の精霊憑きパーティは主火力の一人であるマリエン氏にフェレスの加護を得る余裕がない。安定したボス戦を目指すために、この二パーティは一旦足踏みをしてもいいだろう。個人的には『砂のなみだ』や『眠れるオアシス』の通常戦も気になっているので、その辺りが見られると面白いのだが。
上位パーティ結果
- どうもレーッド・テラスは一度入り込むと (マフェリアリが強くて) そこに留まりつづけることになる魔の空間のようだ。収入も美味しいので順当といえば順当ではあるのだが。
次回から『忘れられた話/Section5』以上に進んでいるパーティくらいまで、取り上げるパーティを減らそうと思っている。
- ◆時の探索者 【○デスァ闇沙漠 : 眠れるオアシス / たどりつく場所/Section3】
- 管理人の所属するパーティ。先行パーティからはやや遅れてのオヴェルル&ユステルル戦。高 HP 最強の時代が来たと思っていたのだが、世の中そんなに甘くなかった。いや、でも高 HP は強いと思う。
戦闘は、仕様変更をかなり警戒したものの、結局オブティネイドを使って挑むことになった。当初はサルビア氏もオブティネイドを使う予定だったのだが、ダメージがかなり減ると読んで、攻撃重視の形をとっている。以前までの仕様であればサルビア氏は回復盾を装備していたろうが、敵攻撃力の減少と、攻撃回数増加の必要 (一撃一撃のダメージが小さくなるため) 、それにサイトナレッジとの相性を考えて懐剣を装備している。
結果として読みは外れ (ダメージは下がったが、まあ常識的な値になった) 、終始安定した形で勝利することになった。リオットがオブティネイドを使えるなら使っておきたかったくらい。三人パーティとはいえ各人のレベルは姉妹と同程度なため、バランス的には問題ないだろう。
セイクリッドラスのダメージは一時かなり低下してしていたが、再更新を経てかなりの値に復帰した模様。防御 301 + 17 のキャラクターに 371 ダメージというのは、ダメージ式修正前の値にかなり近い。しかしアマン・ディの玉座の通常戦や死護の衣など、ホーリーガードが手に入る手段が増えてきたので、対策は積極的に講じていけるだろう。直前のホーリーフィアスのダメージも防げるのが大きい。セイクリッドラスは物理攻撃扱いのため、今回ミストルテイン氏が行なっているようにガードラッシュや防御によって大幅なダメージ減が見込めるので、狙えるならば狙っていくのもよさそうだ。
次回行き先は『砂のなみだ』の予定。パーティ分割して向かう、という話も出ていたのだが、『蜃気楼の夜』の資金の旨みが微妙なことがわかったので、無理せず三人で向かうことになりそうだ。
また、三人パーティということが幸いしてか、このゲームにしては珍しく今は資金的な余裕ができている。沙漠ボスに勝てそうだったら、イベントでもやろうかなぁ。
- ◆QUARTER DOLL 【○デスァ闇沙漠 : 眠れるオアシス / たどりつく場所/Section3】
順当にオヴェルル&ユステルル戦。鍵師氏はライフバースト+回収のためか、パンツァーにクラスチェンジしている。フルスキルの強みを見せた感。
kahrua 氏はスピードチャージフレイルを装備。サイトナレッジと共に持つことで、素早さ系最強クラスの装備コーディネイトを実現した。というか、それまでの武器はシス売りしまったのか。傍から見るとちょっと勿体無いような。
サイトナレッジとエイミングを併用しているのは…装備スキル欄が寂しかったから? しかしサイトナレッジの命中率も絶対でないことがわかった今、エイミングとの併用も決して無意味ではない。
オフェンセイド×3とライフェイドという加護全開で開始された戦闘は、終始余裕で押し切る形となった。ウォレス氏のガーゴイルは相変わらず威力が高い。柩氏がサイトナレッジを装備してストライク (命中率↓) を使っているのも面白いところだ。kahrua 氏のイーグルタロンは、再々々更新後はやや(´・ω・`)なダメージだろうか。防御力の高い相手に対しては有効なのだろうが、ボスクラスの敵にこれくらいの威力となると…。
鍵師氏は相変わらずハイキュアレインを撃ち、四人全員の命脈を躍動させたりしていたが、鍵師氏の魔法でだとちょっと何か悪いものが入ってそうな気もする。
- ◆シックザールの光影 【○霧渓谷ロゥリス : 霧の戦場】
◆第172パーティ 【○デスァ闇砂漠 : 闇への砂路 / たどりつく場所/Section1】
別行動をとっていたシーザー氏が本隊に合流し、ロゥリスの稼ぎ効率を上げた。夕見氏がノーヴィスにクラスチェンジしているのは、レディのための熟練度稼ぎだろうか。ヴァレットがどれほどのスキルなのかは非常に気になるところなので、魔法系レディの誕生はじっくり見守りたい。
怒涛の再更新の中ではガラン氏が開錠を失敗して全滅したこともあったが、今回は無事に成功・勝利した。しかし黄箱で 70% の開錠率は羨ましいなあ。
戦闘は全体麻痺攻撃を使うモンスター・スターが出て危うしと思われたが、攻撃力の高いコマンドを早い段階で落とせていたのが幸いし、なんとか勝利した。戦利品のエイムゴーグルは必中の補具。装飾にレメンテシャンを装備したくなるデスァ闇沙漠においては、高額フレイルとの相性が良さそうだ。
新出モンスターはスターと、再更新前出現していたベアファイターを紹介。
名称 Lv HP 種族 隊列 耐性 弱点 コマンド 所持品 スター 36 365 妖精 後列 オーナーボゥスト (単2回 / ショック)
グリターダンス (魔・全 / 麻痺)
マジックチャージブリリアントミラー
[鏡/0/0/23/0/700/マジックチャージ]
スターの古着 (Rare)
[服/0/0/5/10/5000/ちょっとにおう……]360ruth ベアファイター 38 720 ドワーフ 前列 ハードストライク (物・単)
バッシュ (物・単)
ビーストクロー
[ナックル/33/0/0/0/800]380ruth
ロイアス氏はパルシィレイドハメで危なげなく勝利。次回はオヴェルル&ユステルル戦だろうか。 HP が低めのこのパーティだが、幻妖である (=ダブルディード率が高い) ロイアス氏が強力なダークレイドとダークフィアスを撃てるために、有利な戦いが展開できるだろう。
- ◆幻想 -pHantasistA- 【×灰城ロマルフ : アマン・ディの玉座】
前回マフェリアリに勝ったこのパーティだが、沙漠対策にホーリーガードを入手するつもりなのだろう、アマン・ディの玉座で通常戦闘を行なった。一人くらいはイベントを進めても良かったかもしれないが…。
戦闘は無念の敗北。攻撃力も回復力も足りておらず、完全な力負け。四度にわたる更新のいずれでも勝てていないため、明らかに準備不足の様相を呈している。雑魚戦向きのスキルを習得していないのも辛いところだが…。
レジサイダーの回避率が妙に高い (素早さ系のモンスターだからだろうか?) のも不幸だったが、このパーティが長いこと頼りにしてきたパワーディバインがほとんど効果を発揮していないのも辛いところだ。せりにゃん氏のキュアレインも頼りになる回復量とは言いがたく、これからこのパーティが進んでいくためにはもう一工夫必要になってくるだろう。現状ではデスァ闇沙漠の第一戦も、パーティ分割しなければ少し厳しいかもしれない。
- ◆モツ煮込みさん 【○灰城ロマルフ : レーッド・テラス】
絵を変えつつ ( URL は一緒で中身だけ変えたのか?) 、三たびはぐれ飛竜戦。今回は三人がオブティネイドを使用しキッチリ稼いでくる構えだ。ピエール氏がオフェンセイドによる痛撃で防御力の高い飛竜相手のダメージを確保し、 16 ターンで見事勝利。再々更新時には『飛竜のうろこ』を拾っていたが、さすがに強運は続かなかった模様。使い魔によるダメージや、ルイジィ氏の細々としたダブルディードなども縁の下の力持ちになったと言える。途中でクリアリングを使ってるのは目新しい。しかしみっきー氏が邪属性ブーストをしていたので、ダメージ的には別々に撃った方が大きそうだった気も。
ピエール氏が 9 ターン目にミュートガイストを設定しているが、以前ロッシュ氏が設定したものと同じように、 1 ダメージに終わった。
イープゥにはダメージが出るため、単純に防御力の高い相手には資質スキルは弱い、ということではないようだ。 計算式はよくわからないが、木陰の清流で考察されている「自分と相手との、総合的な能力値の「差」で威力が決まっていそう」というのが近いように思える。イープゥは攻撃力が少ない、或いはないために、資質スキルの効きがよくなるわけだ。
資質スキルに関してはあまり真面目に調べていないが、もう少し探ってみると面白いところではありそうである。リーベガイストは能力値の平均値に愛をかける系の操作 (平均値×愛×対象の愛とかそんな感じ) をしてるのかな、とも思ったが、決定的な証拠がないまま反証ばかり見つかって少ししょんぼりしているところだ。観点が違うのだろうか?
- ◆Fire in the dark 【○灰城ロマルフ : レーッド・テラス】
強化マフェリアリはやはりそのまま挑むには危険すぎる相手と見たのだろう、再びレーッド・テラス。今回はフェレスの加護を攻撃寄りに全開にして挑んでいる。四度にわたる再更新の末、やっとこのパーティが想定したダメージ量に行き着いたか、四度目にしてやっとの勝利。ギリギリ 19 ターン。
引き分けが混んだ原因はリンクドライブの威力の低さにある。どうも協力攻撃にはオフェンセイドが動作していないような気配があるのだが、いくらなんでも下がりすぎのようにも思える。セイバーとラッシュを別々に撃っている時の方がダメージが出ていそうなので、協力攻撃さえ使わなければもう少し余裕だったのだろう。しかしこんな回に限って協力率 100 % という悲しい運を発揮していた。
注目パーティ結果
- ◆彷徨エル龍機兵 【○フェクトナ湖 : 月の島 / 水の知らせ/Section4】
- 第一回更新からずっと一人旅を続ける是空氏。フェクトナ湖まで順当にボスを倒してきたものの、防御力バグに阻まれ、オンテニフ&インフィーンには挑めずにいた。防御力バグが解消された後は、ずっと間の悪い AP 不足に悩まされてきた彼が、ついに 15 AP を確保し、オブティネイドを使いながらフェクトナ湖に挑んだ。
ダメージ低下や機械の水弱点が心配されもしたが、熟練度マックスの Lv 37 機械は流石に強い。アクアシンパシィやサーストティア以外ではほとんどダメージを受けず、 見事オンテニフ&インフィーンの一人抜きを果たした。これまでにも二人パーティでのクリアはあったが、一人旅での月の島クリアは初の快挙である。再更新前は 19 ターンまでかかっていたのだが、ダメージ式の調整がうまく働いたのだろう。
インフィーンのキュアが 1 しか回復していないという妙な不具合を見せているが、この現象が起こっているのは今回この結果だけのようだ。回復量を調整した時何かがあったのだろうか?
いよいよ B ランクへのCC権を得た是空氏だが、氏はヴァルガー以外のクラス経験がほとんどないために、なれる B ランククラスはタイラントだけである。あくまで暴戦士系一筋でいくのか、それともソルジャー熟練度を伸ばしてグラディエイターなどになりスキルを回収するのか、これからの行く先が気になるところだ。
- ◆夢幻羅刹団 【○エリグヒド街跡 : 街路跡 / 陽気の思い出/Section2】
◆旅の仲間 【○フェクトナ湖 : 月の島 / 水の知らせ/Section4】
今回も新出協力攻撃が一件あった。といっても B ランククラス技ではなく、あくまで C ランククラスの範囲。
技名はディムリィラッシュ、効果は三連続攻撃+睡眠付加。組み合わせはフュリィドライブ+バロメッツのようだ。何とも珍しいスキルを使った協力攻撃である。
犬耳エリックとるりの協力攻撃!
さぁ、いくか
皆、やるよ!
ディムリィラッシュ!
ジャコランタンに 24 ダメージを与えた!
ジャコランタンに 22 ダメージを与えた!
ジャコランタンに 24 ダメージを与えた!
ジャコランタンは眠った!
睡眠付加が単体相手で微妙なために (しかもダメージを与えた後のモンスターを対象とする) 実際の有効性は薄いだろうが、 C ランククラスにもまだ見ぬ協力攻撃が眠っている可能性を示した点で、有益な発見だったと言えるだろう。
ちなみに新出協力攻撃に関しては、本家リンクにも載っている Pink Tarisman 様が、情報が早く見やすくて良い。解析には嬉しい情報を載せてくれているサイトなので、紹介してみた。
その他雑感
- ◆ブラックスミスの謎
ブラックスミスはクラスチェンジに一定以上の技術の値が必要なクラスである。グェン (839) 氏などがチェンジに失敗しているところから、そこそこの値が必要であるとは思われてきたが、鍛冶職を目指すキャラクターは普通に技術が高いことが多いので、あまりその最低値がわからずにいた。
これまでの技術最低でのクラスチェンジは第36回更新のディッツァ (1079) 氏の『28』だったが、今回、それに近い値で、なおかつチェンジに失敗している結果がある。
魔王退治☆ヤキトリ部隊のセウユー (1087) 氏 (技術 26 ) だ。
ディッツァ氏の例と比較して考えるとブラックスミスの技術最低値は 27 ということになるが、いくらなんでも値が中途半端すぎる。セウユー氏は『鍛冶の応用』も持っているし、センスも 12.6 とブラックスミス条件は満たしているはずなのだ。低すぎる魔力 (魔力 62 ) がひっかかったのかもしれないと思ったが、第40回のレイジ (716) 氏は更に低い魔力 (魔力 61 ) でチェンジに成功している。
やはり半端な値の技術 27 がブラックスミスの必要技術なのだろうか? 半端と言えばセンス 12.5 も十分半端なわけだから、ありえないことではない。必要技術の最低値、正確な値は果たしていくらなのか、気になるところだ。
◆幻獣解体
前回登場した幻獣ペガサスだが、早速リュクレースに解体されている。
アイテム名 種類 攻撃 防御 魔攻 魔防 価値 備考 ペガサスクロス 服 0 3 0 7 450 飛行能力
やはりというか、飛行能力アイテムだった。能力は低いものの、アラミティク廟塔〜灰城ロマルフ辺りまでは、ボス戦でオーバーレンジの代わりとして機能させられないことはない。また、服なので回避率が高いのもウリだ。後列物理系にとってはそこそこのアイテムと言える。もちろん、資金があるならばもっと別の防具を持ちたいところだが…。
◆幻のアイテム達
今回は更新が全部で四回 (通常更新、再更新、再々更新、再々々更新) 行なわれたために、ランダムアイテムやレアアイテムで一瞬だけその姿を見せたものがある。一回目と二回目と三回目の更新でだけ出現したものを並べてみた。
なお今回の新出アイテムに関しては、新出アイテム一覧にまとめてある。
アイテム名 種類 攻撃 防御 魔攻 魔防 価値 備考 入手元 つや消しナイフ 短剣 29 1 0 2 800 クリティカル シャドウ ビーストクロー ナックル 33 0 0 0 800 ベアファイター 守りの槌 棍棒 32 0 0 0 5500 回復能力 シールドマン (レア) 死操杖 杖 0 0 30 0 600 邪属性 ワイトユーザー (レア) 雷鳴鞭 鞭 0 0 30 0 1000 マジックチャージ 宝箱(紫) クレセントホェール 弓 27 0 0 0 1000 クリティカル 宝箱(紫) レイズローブ ローブ 0 5 0 10 1000 回復能力 宝箱(紫) 岩塩 装飾 0 0 0 0 5000 超回復能力 砂のなみだ? レベルクの魔剣 長剣 35 0 0 0 800 射程3 ダブルアーム(レア) フレイムコール 杖 0 0 25 0 450 火属性 エンチャントレス(レア) ドルリュート 頭甲 0 4 0 5 600 水属性 メロー?(レア) 空のキャンディ 食品 0 0 0 0 5 体力アップ! 空の妖精 (レア) 砂のキャンディ 食品 0 0 0 0 5 素早さアップ! 砂の妖精 (レア) 雨のキャンディ 食品 0 0 0 0 5 魔力アップ! 雨の妖精 (レア) 来歴不明の頭甲 消費 0 0 0 0 500 詳しく調べてみよう エワギス (レア)
やはり最も魅力的なのは岩塩、それに (高値で売れそうだという点で) レイズローブ、守りの槌、死操杖が続く感じだろうか。守りの槌は久々の棍棒アイテムということもあるが、何よりこの性能で回復能力付きというのが美味しい。腕甲で稼げる攻撃力は 10 〜 12 程度なので長い間の武器となるのは難しそうだが、オヴェルル&ユステルル戦くらいまでなら十分頼りになるアイテムだろう。
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