■第60回結果発表 イススィール旧暦1805年 5月 嵐竜の週


挨拶

「なんで辞めるねん、腕甲リングさん!
 オレらせっかくアストラ入ってこれからやのに! なんでや!」


「腕甲リングさんはああいうとるけどな、
 先輩冒険者の話じゃ…
 ホンマは仕様変更らしいで…」


 追悼orz

お知らせと新規実装仕様

◆作製計算式修正

 現れるたびにイススィールを揺るがすあの悪魔、『アイテム作成式修正』が次回より行なわれる。
 今回の変更点は以下の三点の模様。

  1. 種類ごとの性能差が縮減
  2. 『腕甲』『リング』の攻撃・魔攻ボーナスが低下
  3. 武器の性能バランスが上方修正

 1 は銃や弓作製の不遇っぷりを見ての修正だろう。これによってオーブや短剣、ナックル等も装備の選択肢に入りやすくなると思われる。これで「性能ランクの低い品は、作製よりも市販品」という状況が改善されそうだ。
 以前、高額短剣がブイブイ言わせていたころに『種類ごとの性能差を広げる』作成式変更があったのだが、今回はそれを少し揺り戻す感覚か。差の縮まり方によっては、高額短剣や高額オーブにブームが訪れるかも?

 2 は腕甲・リングの性能を落とすことで防具作成の選択肢を広げようという意図だろうか。どのくらい低下するのかにもよるが、主力武器の攻撃力が低い素早さ系やオーブ使い等は、今までに高額腕甲を作っていないと若干苦労することになりそう。
 こちらも以前あった『腕甲・リングの防御性能を低くし・攻撃&魔攻ボーナスを高める』という作成式変更の揺り戻しだろうか。防御性能についてはお知らせに書かれていないため、以前の仕様に戻るということはなさそうだが…。

 3 の『性能バランス上方修正』というのは…単純に「武器を作ると以前よりも高い性能が出るようになる」ということかな?  作製武器は現状でもかなり強力なので、「バランス型作製武器が強くなる」くらいの意味かもしれない。後述する『市販品の強化』を受けて、バランス型作製武器にも仕様変更が入ると考えれば。

|| 2004.10.23 02:00 追記

 『性能バランス上方修正』というのは、バランス型武器を作製した際の数値上昇比率が良くなったことを指すようだ。
 これまで性能バランス 2 では 4 : 7 だった上昇比率がが 5 : 8 に、
   性能バランス 3 では 6 : 6 だった上昇比率が 7 : 7 になっている模様。

 レシル(1527)氏にご指摘いただきました。感謝!



◆市販アイテム強化

 次回から物魔両立系の市販品の性能が上昇するようだ。既に本家アイテムショップのデータは書き換わっており、いずれもなかなかの値を見せている。隠し販売アイテムのアルマイトボウ等も、恐らく修正が入ると考えていいだろう。
 非売品の物魔両立系武器についても、後日修正が入るとのこと。不遇不遇と言われ続けてきた魔法戦士系にも、ついに救済の流れが?

 ただし、マジカルウィップにだけは修正が入っていないようだ。



◆アストラモンスター弱体化

 確認した限りでは、『ルーミィグ』と『ユーニィス』の HP が 1500 → 1000 前後まで落ちているようだ。ゲティンガイストや資質スキルが何発か当たれば倒せるレベルまで弱体化した、ということだろう。
 また、今回光のディギング闇のディギングで掘り出されたものはかなり大人しいものばかり。単にランダム要素が偏ったということも考えられるが、もしかすると『石化ガス』が出なくなった、等の弱体化も入っているかもしれない。
 データ的に大分弱くなったため、余裕のある四人パーティは二人・二人に分割して攻略することも可能だろう。銀炎のドレスが二着手に入ったりするとウハウハなことは間違いない。

先行パーティ結果

 アストラは未知のクエストだけあり、流石に慎重な面々が多いようだ。進度の面は並んでいるが、一歩を踏み出すのに勇気が要る。



助手の苦悩と、新たなる真実 【×決戦の地アストラ : エソルテル砦/ はるかなる果てへ/Section3_a


 未踏地域は慣れたものとばかりに突入した第11パーティ。いつも通りユキルタスを (勝手に) 助手にしつつ、エソルテル砦へ一歩を踏み出した。使い魔モードと水属性ブーストモードを持つシャルロット氏、今回は水属性型。高額リングによる回復能力を重視したか。アーリィ氏がスーパースパイスを装備しているのは余裕の表れ?

 エソルテル砦を守っていたのは、エソルテルの騎士達とそれを率いる一人の男。『はざまの道』を選んだパーティを砦の先へ進ませるわけにはいかないという。

クァダス「ここは決着を定められた者たちの戦場。
になうべき戦いを放棄したお前たちを、
この先に行かせるわけには行かぬ。
決闘者たちの邪魔はさせぬ。
我エソルテルの騎士クァダス、決戦を見守るものなり!」


 『クァダス』は squad ( 分隊 ; 一団 ) のアナグラムと思われる。エソルテルは以前「 result のアナグラムか」と書いたが、 resolute ( 固い決意の ; 断固たる ) の方がイメージとしては合いそうかな?

 「決着を定められた者たち」とは、レイ一族とミュウ、またそれに味方する冒険者達のことだろう。アストラはあくまでエターナルデザイアーのための決戦の地、そこを守ろうとするのが彼ら騎士団のようだ。いわば異端分子を排除する役、イベント会場の警備員のようなポジションなのだろう。
 データは以下の通り。編成は『クァダス+エソルテルの騎士×3』という形で登場する。

名称LvHP種族隊列耐性弱点コマンド所持品
クァダス 53   人間 前列     ハードセイバー→ファイアフィアス (物・単)→(魔・単 / )
ハードセイバー→ウィンドフィアス (物・単)→(魔・列 / )
ハードセイバー→アイスフィアス (物・単)→(魔・単2回 / )
ハードセイバー→ソイルフィアス (物・単)→(魔・全 / )
ハードセイバー→ダークフィアス (物・単)→(魔・単 / )
パワーディバイン (味全 / 3 ターン攻撃力↑)
マジックディバイン (味全 / 3 ターン魔攻力↑)
アンチウォール+
  (味全 / ス・毒・眠・痺・狂・石を防止・解消)

遠隔攻撃 : 射程2
不明
?ruth
エソルテルの騎士 50 2000 人間 前列 火+1
風+1
水+1
  ハードセイバー (物・単)
ハードクラッシュ (物・全)
マジックレイ< (魔・単)
マジックイミット< (魔・全)
マジックストライフ< (魔・全)

遠隔攻撃 : 射程2
不明
?ruth

 コマンド多すぎだ!

 クァダスの攻撃属性が多いのは、ユキルタスのドロップ品である竜毛糸のマントを有効活用してもらうためだろう。状態異常を撃たないのは、『はざまの道』ルートの特権か? また、人間モンスターということで、恐らく流行のリミットイグノアも搭載していると推測できる。
  1 ターン目にアンチウォール+を使っているところを見ると、エソルテルの騎士には状態異常耐性が無いのかもしれない。ポイズンレイドを二発撃ったり、シックソングイレイスレイドを撃ったりしてみると面白そうだが…。

 エソルテルの騎士は、使うコマンドがランダムで決定されているという変わったモンスター。基本攻撃力も高く、できればターゲティング等を使って早めに手数を減らしたい相手だ。
 物理と魔法が入り混じってはいるが、データ的には無味無臭な雑魚モンスターなので、彼らは他のルートでも出てくる可能性が高い。『誰かボス+エソルテルの騎士×3』がエソルテル砦の基本的な編成と予想できるが、果たして?


 戦闘は、高攻撃力アタッカーのロッシュ氏とシャルロット氏がオフェンセイドを使用して勝ちに行く構えを見せている。ユキルタスはなかなかシブい顔に 1200 という高い HP で NPC に加わっているが、

ユキルタスの攻撃!
   ジャストミート!
   エソルテルの騎士(C)に 9 ダメージを与えた!


 なんとも予想通りの性能。思ったよりままならんか。そうか。

 一応 3 ターンでエソルテルの騎士を一体沈めはしたものの、アンチウォール+使用に伴う回復の遅れがまたしても命取りとなった。この辺りになってくると流石に一撃の攻撃力も馬鹿には出来ず、ちょっと固まった攻撃を受けたシャルロット氏が回復を待たずに落ちてしまう。最大のアタック力を欠いた時点でほぼ勝敗は決していたが、次のターン、クァダスのハードセイバーがアーリィ氏にモータルヒットし、一撃で彼女を落としてしまう。
 その後ユプ氏が HP 0 の筈なのに動いていたりしたが、マジックイミットでとどめを刺され、ロッシュ氏ともども敗退してしまった。

 エソルテルの騎士達はやたら素早いため、回復は早め早めに撃つ必要がありそうだ。ダブルディードが多いのはかなり怖いが、こればかりはキャラ育成方針の問題で対策しようが無い。第11パーティのような足の遅いところは、速攻を仕掛けるか、状態異常が効くならばそれを撃つことになるだろう。生半な単体回復はユキルタスに持っていかれてしまうし。

 再起ボーナスを手に入れ、アンチウォール+が不要なことが判った以上次回は負けはしないだろうが、それでも攻撃集中による事故の危険は付きまとう。アストラの風はなかなかに冷たい。



 あとクァダスのマジックディバインは、やっぱり効いてるのか効いてないのかよくわからない。



第5パーティ 【○決戦の地アストラ : 闇の墓 / はるかなる果てへ/Section2_m

 再起ボーナスを仕入れ、加護を固めての本番ユーニィス戦。マーシー氏とハルク氏はオフェンセイド、フルダルフ氏とククロウ氏はディフェンセイド。普通なら逆 ( 壁役がディフェンセイド ) になりそうなものだが、前列が早めに落とされた時に防御が薄い後列が雪崩れて落ちるのを嫌ったか。

 コマンド編成は資質スキルとヒンメルガイストを基本に組まれているようだ。アンチウォール+を敢えて習得せず、後列二人だけ異常耐性を装備しているのは、前列二人にはハイキュアでフォローが効くと読んでか。

フルダルフは魔法を唱えた!
    マジカルヒット!
    ユーニィスに 9 ダメージを与えた!


 物理防御が高いだけかと思われたユーニィスだったが、魔法攻撃にも高い耐性を持っているようだ。これは資質スキルかグラップル等で倒すボス、ということなのだろう。イーグルタロンがついに日の目を見る時が! でもイーグルタロンより資質スキルの方が有効そうだ。

 戦闘はうまく攻撃がバラけたのと光のディギングの引きがよかったのが幸いし、大きなピンチも無いまま進む。 6 ターン目にオフェンセイドと再起ボーナスの入ったヒンメルガイストがダブルディードし、弱体化したユーニィスを倒した時点で勝敗は決した。ククロウ氏の高い回復量をサーベルタイガー達では削りきれず、 10 ターンで戦闘終了。
 取引を行なわず、スキルも少なく、レベルも低い。先行パーティ中最弱でありながら、しかし勝ちを狙う勝負においてはどこよりも強い。つくづく不思議なパーティだ。射程が長く素早い『エソルテルの騎士』とは相性がかなり悪そうだが、このパーティならば或いは? とも思わせる。

 …ところで、このパーティってやっぱり銀炎のドレスはシス売りするんだろうか?



バトルボインジャー 【○決戦の地アストラ : 光の墓 / はるかなる果てへ/Section2_g

 前回は異常事故により敗北したこのパーティ、再起ボーナスを手に再び光の墓へと挑んだ。リェロン氏はアンチウォール+を習得し、闇のディギングに対抗する体勢。ピエール氏はゼニスアーマーを装備し、一人オフェンセイドを使っている。サーベルタイガーの攻撃が全然通らないむのすごい硬さ。

 戦闘は終始アンチウォール+ゼニスアーマーが生き、ほとんど削られることなく決着。最後は残ったルーミィグをゴリガン氏のゲティンガイストが仕留めていた。みっきー氏のダークレイド+3は全弾ユーニィスに当たってしまっていたが…。

ゴリガソの攻撃!
   ルーミィグに 1 ダメージを与えた!
   おかわりだ!
   ダブルディード!
   ルーミィグに 1 ダメージを与えた!
   ゴリガソはライトハンドで追撃!
   ルーミィグに 1 ダメージを与えた!


 ユーニィス同様、ルーミィグにも物魔双方への耐性がある模様。一風変わったボスということだろうが、攻略法さえわかってしまえば決して怖くはない。
 ルーミィグのドロップ品は、銀空剣クァルルス銀炎のドレスと対を成す男性専用装備のようだ。性能は『剛剣/50/0/0/0/風属性+』と、命中 90 の武器にしてはなかなか嬉い性能。『風属性+』を生かせそうなスキルは流風ノ剣風遁の術くらいしかないので、これはエソルテル砦に風属性攻撃を使うボスが出ると推測するのが良さそうか?
 クァルルスは squall ( 突風 ; スコール ) のアナグラムだろう。

 道の先でパーティを待っていたのは、まんじゅう男グッドマン。ミュウより一足早く姿を見せた。エソルテル砦ではどのようなデータに育っているだろうか。ダメージは殆ど期待できないので、とりあえずガッツを忘れずにいてくれるといいのだが…。



時の探索者 【○決戦の地アストラ : 光の墓 / はるかなる果てへ/Section2_g

 三人編成の時の探索者、選んだルートは『光の墓』。『グッドマンがいるだろう→ライアットバーンを撃つだろう→火耐性持ちの敵は少ないだろう』というはなはだあざとい理由もあってこのルートを選んだが、さっそくエソルテルの騎士に裏切られかけている。

 アンチウォール+を持たないこのパーティは、エーテルボディエイムゴーグルをレンタルし、パルジシャンを全員が装備という徹底警戒で挑んだ。ミストルテイン氏は絵といい 3000 超の HP といい、なんかボスのようだ。

 レンタルしてまで整えた装備に加え、オフェンセイド×2・ライフェイドの全力体勢は、弱体化したユーニィス相手には十分なもの。というかいささか十分すぎる。明らかに加護が過剰なので、かなり勿体無い部類に入るだろう。特に、装備防御力を高めることの有用性を低く見積もり過ぎている。

リオットの攻撃!
   応えなさい、世界精神…在りし日より流るる、意志の連環よ!
   ヴェルトガイスト!
   ルーミィグに 822 ダメージを与えた!
   ――今一度繰り返せ、在りし日の幻影よ!
   ダブルディード!
   ヴェルトガイスト!
   ルーミィグに 636 ダメージを与えた!
   リオットは 193 ダメージを受けた!


 これがあるならばもっと手を抜けたろう。オフェルガイストの性能も低く見積もり過ぎていたっていうか見積もれるかこんなモン!



Ewige Verfolgung Persone 【○決戦の地アストラ : 闇の墓 / はるかなる果てへ/Section2_m

 長い準備期間を終え、 E.V.P. が選択したルートは『闇の墓』。さまざまな意図があっただろうが、各々の願いを叶える道を選んだようだ。
 フェイズ氏がゼニスアーマーを、ファーク氏がゼニスローブを装備し、入念な準備の下ユーニィスに挑戦。フェイズ氏のポイズンシャンがそこそこ謎だが、まあこのくらいの遊びはアリと見たのだろう。

 ユーニィスの魔法攻撃を警戒したか、取った戦法はなんと回復役のフェイズ氏一枚壁。ディフェンセイドとゼニスアーマーディフレクト+を駆使してダメージを最小限に抑えている。そしてファーク氏は、ゲティンガイストのためだろう、オフェンセイドを使用。磐石の体勢を築いた。
 序盤はターゲティングを装備しているシュリ氏とファーク氏の打撃が HP の下がったユーニィスに集中してしまったが、グェン氏のファイアフィアスのお蔭で標的が逸れたり、ゲティンガイストがうまくユーニィスに入ったりして、結局は圧勝だった。

シュリの攻撃!
   攻撃効果は120%上昇! 防御面では63%上昇! バーンショットを極めたものは無敵になる!
   バーンショット+2!


 防御力が 63% になる、のマチガイではないのかッ。



真紅のデカダンス 【○決戦の地アストラ : はざまの道 / はるかなる果てへ/Section2_a

鍵師は身代り地蔵 6/1を作製した!


 通常の六倍?

 イススィール有数の直接戦闘能力を持つこのパーティが選んだのは、『はざまの道』ルート。純粋に高いダメージを積み上げることを得意とするこのパーティには、うってつけの場所だろう。

 四人中三人がゼニスアーマーを、残るウォレス氏もフェサのお守りを装備し、まずはクリティカルによる事故を無くしている。加護は、ゲティンガイスト使いの鍵師氏とスラッシュモア魔の柩氏がオフェンセイドを使用。
 回復がかなり少なめだったため途中何度か危ない場面もあったが、ゲティンガイストとそれを圧倒するスラッシュモアの大火力でユキルタス達を飲み込んでいった。
 kahrua 氏のスタン付加フレイルにより、サーベルタイガーが何度かスタンしているのは注目点。睡眠に耐性があったため状態異常は効かないと思っていたが、有効なものもあるようだ。



ゲティンの優秀さが逆に許せな 【○決戦の地アストラ : 知らざる場所】
“パンツ”ァードラグーン 【○灰城ロマルフ : レーッド・テラス】

 パンツパーティ二組。どちらも一回待機して体勢を整えるようだ。流石に慎重な動き。

ゲティンの優秀さが逆に許せなは明らかにパーティ名が切れてるけどこの名前で呼ぶ。アストラの『知らざる場所』へ行ってしまっているが、実際は『はざまの道』を行き先として選択していたようだ。アストラではイベント戦闘以外の戦闘は無い、ということか?
 前回なついてきたサーベルタイガーは、リュクレースに解体され『牙の鎧 : 鎧/5/20/0/10/5000/反撃能力』に。防具としてはかなり優秀な効果な上、価値が高いのも見逃せない。アストラへ挑む際にはテイミングAを是非覚えていきたいところ。

 いしゅと氏はキャバリーにクラスチェンジしている。次回にスラッシュモアを回収するのだろう。メカレヴィ氏がデッドデサイドで昏睡し、大分長引いていたが、結果的に AP が多く入ったのは幸運。
 また、すいか氏のイラストのリンク先にはレクパレイトについてのかなり興味深い調査結果が載っている。一読オススメ。


“パンツ”ァードラグーンは稼ぎの名所、レーッド・テラスへ。火属性+の実演が見れるかと思われたが、残念ながらリフィア氏は装備ミス。んちゃ氏は「ぜったいほしーの!」と言いつつ夜のパンティ購入を試みるが、失敗。これで 51190ruth 以上であることが判った。どんな下着だ。
 マリエン氏は何故かグラップラーにチェンジ。今からカウンター+? それともグラップル回収が目的だろうか?
 戦闘はサモンアニマルディギングを使う余裕を見せながら、問題なく勝利。サイトナレッジを外したマリエン氏の打撃は 27% という恐るべき命中率になっていたが、まあ問題ない範囲だろう。



第716パーティー 【○決戦の地アストラ : イクトルフの門 / はるかなる果てへ/Section1】

 前回手痛い敗北を喫したこのパーティは、再起ボーナスと共に再チャレンジ。やはりどこまでもタフネス面にネックを残すレイジ氏とムーン氏が落とされてしまったが、ポイズンレイドによる毒がよく走り、勝利をもぎとった。清きルボが登場していれば或いは危うかったかもしれないが、編成に恵まれたというところか。

 戦闘後は恐らく『聡きオデュル』のレアアイテムだろう、ルーザーロッドを獲得。性能は『杖/0/2/48/0/2500/ダブルアップ』と、やはりゼニス品顔負けのデータだった。
 このままアストラで戦うにはやや装備面に不安が見えるパーティだが、次回はどうするのだろうか。敢えて内部へ直行するのか、それとも軽く修行の時間を取るか?

注目パーティ結果

第462パーティ 【○アラミティク廟塔 : 封廟 / 柩のおつげ/Section4】

 一人旅機械のシルフォール氏。新規登録時からパーティを組まない一人旅としては、トップクラスの進度を持つ人物。その彼が今回進度の記録をまた一つ更新した。

 アラミティク廟塔・デッドマン戦。前回オフェンセイドを使用して敗北していたが、再起ボーナスにオフェンセイドを乗せて更なる戦いを挑んだ。魔防力の低い機械にはデッドマンのマジックブラスト聖櫃の怒号が大きなネックだったが、初撃から攻撃がデッドマンに集中する幸運に恵まれ、理想的な戦闘運びとなる。なかなか優秀な攻撃スキル・シャークトゥースもダメージが良く走り、 10 ターンの速攻で勝利してみせた。

 全体攻撃のダメージ式変更以来、封廟戦は辛いものになっているが、ダメージ式の上限も同時に緩和されていることを考えればこのような力押しも可能だということだろう。



Einherier 【○霧渓谷ロゥリス : 弔いの断崖】

 第43回更新時に実装されて以来、ピクリとも動きを見せなかった覚醒スキル・イージスグロゥブがやっと発動の実例を見せた。発動させたのは前列エルフのアルテミス氏。 10 ターン目、 HP が最大値の 6% になった際、行動の直前に発動している。その前のターンに HP が最大値の 20% を下回っているが、この段階では発動していない。『 HP が 20% 以下になっている際、毎行動の直前に発動判定』というのがありそうな所か?

 イージスグロゥブ発動後は、「アルテミスの姿を捉えることができない!」という表示と共に回避行動を行なっている。マジックチャージがついた攻撃もかわしているようだ。ただしサンダーレイドを食らい、バーンショットを受けて昏睡している辺り、決して高い回避率ではない。
 もう少し最大 HP が大きいキャラクターであれば別だが、とりあえずは「接戦で運良く勝ちに繋がるかもしれない要素」程度に考えておくのがよさそう。意図的に戦術へ組み込むのは少し難しいだろう。



第60話 宝獣ハンター!! 【○デスァ闇沙漠 : 砂のなみだ】

 イススィールの愛すべき珍獣、イープゥ。妖精を連れて登場し、自分からは何もせず、殴りつづけると自爆し、倒すと女神がキレるという個性的なモンスター。
 これまで『砂のなみだ』通常戦に登場するイープゥの生態でわかっていることは、

 ・登場するかどうかはランダム
 ・砂のなみだ?はレアドロップ扱い

 という二点だった。
 ところが、今回『砂のなみだ』通常戦に挑んだこちらのパーティの前に立ちふさがったイープゥは、なんと二体。毒によってあっさりと倒れていたが、イープゥが複数体登場するというのは新しい発見。狙って出せるものではないので実用性は薄いが、ラッキーゲッサー沙漠の星を複数個用意していれば、砂のなみだ?を複数拾得する夢も見られる。

その他雑感

◆新出人形パーツ

 今回の新出人形パーツは以下の二点。

アイテム名 価値 備考 入手元 地域
ツメの化石 1900 土のかいらいのパーツ(2/3) ディノ・レプリカ エイミリーフ広原/積木山/Lv34
ホーテンスの首 2500 もうひとりのホーテンスのパーツ(2/5) ホーテンス エイミリーフ広原/積木山/Lv40

 この上また増えるか! オシリス改イルベルスの少女のパーツがこの辺りのレベル帯に固まっていたので、残るパーツもあるかと思っていたのだが違ったようだ。どうも入手元モンスターのレベルはパーツの判断材料にならない模様。

 土のかいらいの他のパーツは、やはりつちくれから入手することになるのだろうか。イメージだけで判断するならば、スケアクロウからも出てきそうだが…。
 ホーテンスの首は何とも黒いネーミング。もうひとりのホーテンスというのも黒い。こちらのパーツは何から出てくるかちょっと想像がし辛いが、強いて言うならブードゥードールストラグルガールがありそうなところか?

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