■第42回結果発表 イススィール旧暦1805年 2月 地霊の週


挨拶

 ちょっと待った、ヤングマン!
 「これからの素早さ系は最強だ」と思ってるのかもしれないが、世の中そんなに甘くない!

 …
 …
 …

 甘くない理由を考えようかと思ったんだが、だめだ! 思いつかないさヤングマン!
 つまりそのくらい素早さ系はハッピーってことさ!

 まあ、その幸せの影でチョッピリは、

 古代人がサンドバックにならないことを祈っていてくれ………_| ̄|○

お知らせ / 2004.05.16 17:15 更新

◆ダメージ式&回復計算式の変更

 次回 (第43回) 更新時より、ダメージ計算式が変更される。装備制限をかけてもまだ大味なダメージが乱舞する環境であったために入った修正だと思われる。
 攻撃者の攻撃力が攻撃対象の防御力に対して大きければ大きいほど、ダメージの上昇量が下がるということだ。出る敵モンスターに比べて高い攻撃力で押している面々 (86パーティや、一人旅の是空氏がイベントを攻略する場合など) は、影響を受けることになるだろう。

 また、この修正は敵に対しても適用されるので、ユステルルのホーリーフィアスなどの極端なダメージも減少し、全体に大味なパワーバランスが修正される形になる。魔法系など、 HP の低いキャラクターの多いパーティにとっては嬉しい変更と言えるだろう。
 更に敵からの大きなダメージが減少するということは、それは即ち高 HP を持つキャラクターの生存率が輪をかけてアップするということでもある。 ED も高 HP 最強の流れに向けて動いているようで、嬉しい限りだ。時代の風は我らに吹いているぞ!

 ただし、主な影響を受けるのはダメージの元値 (不思議な言い方だが) であるため、オフェンセイドや属性ボーナスなど、ダメージへの係数で攻撃力を増加させているものにはさほどの影響はないということ。再起ボーナスやマフェリアリの覚醒にはどれくらいの影響が出るのか興味深いところだ。
 私的には、マフェリアリのミソはあの『覚醒させたらまずい』的な緊張感から生まれるタクティカルな要素だと思っているので、覚醒に関しても影響が少なくあって欲しいところだ。自分のところが倒したからって好き勝手言っています。

 また、後半になるにつれあまりに強力になっていく印象のあった回復に対しても修正がかけられ、次回からは回復量がやや上がりにくくなるとのこと。

 ただし、これら修正は実験段階であるため、次回の結果次第で変更される予定はあるということだった。なので、次回更新時での行き先選択は、やや博打の要素が強くなるだろう。



◆素早さ系の光

 実装予定があると言われてきた仕様、『回避率を素早さから算出』がついに次回から実装される。素早さ系は HP ・防御力・魔防力が低く、攻撃力も上がりにくいという受難の系統だったが、これからはやっと大きな顔ができるというところか。
 もともと素早さ系は後列にいることが多いため物理攻撃を食らうことは少ないのだが、はぐれ飛竜やユステルルなど、そのアドバンテージが活かしにくいモンスターがいたことも確か。これからは暗器を手にして前列で悠々と攻撃を避けまくる素早さ系の一枚壁が猛威を振るうことに………ごめんなさい、書いてて辛くなってきた。夢は見るものであって叶えるものじゃない。叶えるものじゃないんだ!
 まあ、スピードチャージの入った射程の短い武器を、前衛で使いやすくなったことはいいことだと思われる。

 後述するが、防具の回避率変更もあるので、素早さ系は自分の長所を活かすために服や女性衣を装備するといいだろう。そこまでいかなくとも、ローブや鎧を装備するのはやめた方がよさそうに思える。ますます当たれば終わりの鉄砲玉化が激しくなりそうではあるが、特徴がでるのはいいことだ。玉砕、カッコイイ。

 気になるのは、素早さが低いキャラクターがどうなるかである。『素早さが極端に低いキャラ以外は回避率に大きな変化はありません』と書かれてはいるものの、では素早さが極端に低いキャラとはどんなキャラか? と考えてみると、

  ・素早さが上がりにくい種族 (ドワーフ、古代人、魔族)
  ・素早さ上昇補正がない資質 (希望、正義以外)
  ・素早さが上がらないクラス遍歴 (ヴァルガー、ウィザード、グラディエイター、タイラント、ウォーロックなど)
  ・ヘビ食べてない

 ………三番目以外ぜんぶ該当してるよ………_| ̄|○

 実際は、古代人はセイジを、ドワーフはソルジャーを、また双方鍛冶職を経験する者が多いだろうから、本当に 2 ずつしか素早さが上がってない、というキャラクターはほとんどいないだろう。しかしクエストに対して低い素早さを持っている者 (多くの古代人) にとっては、割合戦々恐々な事態でもある。さて、どうなるか?



◆鎧・ローブ・服・女性衣の回避率変更

 回避率計算式の変更を受けたか、これまで回避率にボーナス・ペナルティがあった防具の修正が変更されるようだ。
 現在の先行組は確率に過ぎない回避率よりも実際の上昇値重視でローブ・鎧を装備している者が多いが、これを憂えての変更ならば、各防具の回避率がより極端な方向 (鎧の回避率は下がり、服の回避率は上がり) へ行くことになるだろう。

 以前すべてのクラフトマンが回避防具しか作れず、いい防具を買う資金もなく、といった状況では回避防具に身を固めたパーティはよく目にしたものだ。現状でも、ディフレクトディフレクト+は効果が計算しやすいため、考慮に入れて戦闘を進めているパーティは多いだろうが、これからは素の回避率も見据えた戦術が練れるようになるかもしれない。




◆懐剣・使い魔・ダブルディードのダメージ式調整 / 2004.05.16 17:15

 今までの式にミスがあったために修正された使い魔のダメージだが、今度は大幅に威力が上がってしまった。懐剣にも同種のダメージ上昇現象が起こっており、単純に「通常攻撃の威力を二倍にする」という強力すぎる? 能力になってしまっている。
 ミスなのか調整した結果強くなりすぎてしまったものなのかはわからないが、ともかく次回にはもう一度調整されるということ。

 また、ダブルディードにも今回は妙な威力上昇が見られた。やはりダメージ式に誤りがあったようで、次回から修正されるという。
 以前からルールの表記とはやや食い違う威力 (直前の攻撃の六〜七割程度) ではあったが、直前の攻撃を明らかに上回るダメージが出たのは今回からのように思う。また前回までの威力に戻ってくれるのならいいが、七割前後のダメージを出すのがそもそもミスだとしたら、修正後のダブルディードは威力がかなり下がることに………いやいや、素早さ系の光を摘み取ってはいけない。

 懐剣・使い魔のユーザーに比べ、ダブルディードは恩恵を受ける人間が多いため、次回はやや緊迫した戦闘になりそうだ。



◆アイテムデータ修正 / 2004.05.16 17:15

 一部のアイテムデータが修正される。修正されるのは価値に誤りのあった『蜃楼の盾』と、やや人気の薄い紫箱品『破魔符打』だ。
 修正後のデータは以下の通り。

  アイテム名 種類 攻撃 防御 魔攻 魔防 価値 備考
修正前 破魔符打 ナックル 31 0 0 0 1000 デビルキラー
修正後 天刳魔拳 ナックル 31 0 0 0 1000 セラフキラー
 
修正前 蜃楼の盾 0 3 0 5 5 回避能力
修正後 蜃楼の盾 0 3 0 5 1500 回避能力

 『蜃楼の盾』の価値修正はまあ順当として、気になるのは特殊効果『セラフキラー』だろう。
 セラフといえばまずセラフラーナーが思い浮かぶが、半神族キラーはデビルキラーよりも需要は相当薄そうだ。ユテァリーテが神族の可能性はあるので (「神性を失った」というグッドマンの台詞から、半神族かもしれないが)、彼女向けのキラー効果なのだろうか?
 「セラフ」を天使と考えると、使徒の姉妹が思い浮かぶ。彼女達の種族は聖霊。聖霊は物語の各所で立ちふさがるイベントモンスターが多いため、聖霊キラーだとしたら、取引などで早めに手に入れると心強い味方になるだろう。

先行パーティ結果

 やはり第11パーティと第5パーティが頭一つ飛び出す形になった。かたや徹底した取引と戦術でガンガン武装を回して進むパーティ、かたや取引も作製もなしで突っ込んでは、戦術を練り再起ボーナスで勝っていくパーティと、まったくスタイルの違う二者である。面白いものだ。


とれじゃーはんてぃんぐ 【○デスァ闇沙漠 : 砂のなみだ / たどりつく場所/Section4】


 シャルロット氏のパーティ。再起ボーナスを携え、再びイープゥに挑んだ。フェレスの加護は使えないものの、ロッシュ氏が基本 20000 ruth の防御付加フレイル (サイトナレッジ付き) を発注し、積極的に妖精を攻撃できる構えをとった。また、氏とアーリィ氏はそれぞれ自分の得意クラスにチェンジし、万全の対策をとっている。
 シャルロット氏はマジッククリップを装備しているものの、魔法から庇護された局面はなかった。マジッククリップを装備するとディフレクトが魔法回避にも有効になるというが、うまく効果が出なかった感触だろうか。

 戦闘のほうはユプ氏を回復、アーリィ氏をサブ回復に据え、全員が長射程攻撃で後列を落とすというイープゥ戦の王道になりそうな戦術をとった。妖精たちの攻撃力はお知らせ通り大幅に下がり、前半はやや回復量をダメージ量がオーバーしていたものの、最も怖い雨の妖精が落ちるとすぐに持ち直し始めた。グッドマンの魔法庇護がそこそこよく動いていた点も見逃せないだろう。
 魔法攻撃が得意でないユプ氏のマジカルヒットは 1 ダメージしか与えられなかったものの、弱体化したグッドマンの頑張りもあり、かなりの余裕ムード。危惧していた 10 ターン目の特殊攻撃もなく、 HP も安全圏を保ちながら毛むくじゃらの珍獣をロッシュ氏がボコボコに殴りつけていたところ自爆した


 ………ダメージはそう大きくないものの、なんだか、早めに倒してしまうと事故が怖そうな雰囲気だ。
 自爆装置は前期仕様では敵味方全体へのダメージだった筈だが、今期どうなっているかはわからない。前期かなり不自然な動き方をしていた (敵には一度、味方には二度ダメージが行く) ため、何らかの修正は加わっていると思われる。もし敵味方全体ダメージ、かつ味方 (妖精) へは二度ダメージの仕様のままだとしたら…いやいや、正攻法が結局、一番安全確実だろう。

 獲得 ruth はなし。APも普通。代わりに『砂のなみだ?』という消費アイテムが手に入った。来歴不明の槍のように、調べることで実体が現れるようだ。恐らく低確率で当たりアイテム『砂のなみだ』が手に入るのだろう。
 しかし、これで調べてみたら「砂のなみだ?はかなり美しい小石だった!」てなことになると、かなり泣ける。意外と今のうちに取引してしまうのもいいかもしれませんぞ!

 この『砂のなみだ』も、飛竜のうろこのように、やはりイベント戦時のみ確実に手に入るものなのかもしれない。また、これはバラバラに砕け散ったイープゥの破片の中から探し出すもの、ということだった。そんなのアリかよ。グッドマンはこれを知ってたんじゃないだろうな。

 次回はいよいよロクマリア陵、女神ユテァリーテとの戦闘の気配である。 GM 氏によれば『アストラの地』も近づきつつあるということなので、物語も佳境に入ってきた気配だ。果たしてどれほどの強さを持つボスなのか?



第5パーティ 【○デスァ闇沙漠 :蜃気楼の夜 / たどりつく場所/Section4】


 このパーティが取引している! 珍しい。
 …と思ったら、どうも血塗られた留金は誤送だったようだ。ククロウ氏辺りがゴーリィモゥンにゴーリィレイドに目覚めたのかと思ってしまった。

 ( ※ 2004.06.07 : フルダルフ(8)氏よりご指摘を頂き、誤記を訂正しました )

 こちらもオヴェルル&ユステルルを倒したパーティだが、マーシー氏の射程が短いところから不向きとみたか、安全策をとって蜃気楼の夜へと向かった。順当に成長した高い攻撃力を活かして、危なげなく勝利している。デスァ闇沙漠の他の地域に比べて、攻撃力が随分低いモンスターが出現したのが幸いだった。
 パーティ合計で 9600 ruth + アイテム分の収入を得ているのは見逃せない。砂のなみだの価値と、ボスのドロップアイテム次第だが、もしかするとこちらへ行ったほうがいいのでは……?
ククロウ 「釈由美子に夢中さ!あときさまら死ねぇ!」
 夢中さ! ではない。
 素手で殴りかかるのはククロウ氏の芸風なので仕方ないが、その、もうちょっとなんとかならんでしょうか、この砂は。

 ……お、ありゃイープゥだ!

名称 Lv HP 種族 隊列 耐性 弱点 コマンド 所持品
ミストダンサー 42 670 ドワーフ 前列     ダンシングソード (物・単3回)
ダズルダンス (全 / 盲目)
ストローク (物・単 / 最遅攻撃)

ディフレクト (一定確率で物理攻撃を回避)
遠隔攻撃 : 射程2
ダンサブルソード
 [長剣/32/1/0/0/1500]
2400ruth?
ミラージュナイト 43 990 人間 前列     幻クラッシュ (物・全 / 必痛撃)
ミラージュソード (物・単 / ショック)
蜃楼の盾
 [盾/0/3/0/5/1500/回避能力]
2400ruth?

 夜の沙漠、蜃気楼の彼方、幻をまとって踊るドワーフ。何かがはなはだしく間違っているような気もする。しかも妙に素早い。アレは本当にドワーフなのか!?



Ewige Verfolgung Personen 【○エイミリーフ広原 : 幻想原 / 幻獣のことば】


 Eighty-Million のシュリ氏のパーティ。オヴェルル&ユステルルを倒したものの、今回は少し余裕を見せて幻想原に向かった。 AP は腐るほどあるパーティなので今さら AP 稼ぎでもないだろうが、箱の開錠が入ったために安全策をとった感じだろうか。場所柄、敵レベルの限界が 40 であるために経験値はやや少なくなってしまったものの、順当に勝利した。
 フェイズ 「ま、オマエには前線は無理か(…貧弱だし)一子相伝の格闘術、アンカース流の体捌きを拝ませてやるよ(腕を鳴らしつつ」
 回復系のフェイズ氏はパンツァーにクラスチェンジしている。確かに回復系としてはかなり高い HP と物理能力、さらにクラスの不得意を無視できるリーベガイストを持つフェイズ氏だが、まさか壁役になるとは思わなかった。確かに有効ではあるが…。
 グェン氏はクラスチェンジに失敗している。恐らくはブラックスミスだろう。技術の必要値で引っかかった、というところか。ファーク氏はグェン氏が箱から出した毒ガスの中、こんにゃく爆弾を作っている。想像するとなんともシュールな光景だ。

 イープゥは以下の通り (もうなにがなにやら) 。

名称 Lv HP 種族 隊列 耐性 弱点 コマンド 所持品
ニスナス 37 550 幻獣 飛行     バイセクト (物・単 / HP半減) ニスナス
0ruth
ガルーダ 39 590 幻獣 飛行 雷+1

即死
  サンダーレイド+1 (物・全 / ) ガルーダ
0ruth

 どちらも面白い技を持った幻獣である。バイセクトは、防御無視技だとしたらこの辺りのレベルでは役に立つところだろう。なかなか威力も高い。幻獣は装備の攻撃力が低いのが難点だが、値段をかけた腕甲で補えないことはないので、ビーストマスターはもっと人気があってもいいように思う。
 今回も別パーティで一人チェンジしているが、やはりこちらも魔法系、純系ビーストテイマーではないようだ。


|| 2004.05.16 02:20 追記

 掲示板でレシル(1527)氏よりご指摘をいただいた。バイセクトは防御無視ではなく『HP 半減』スキルのようだ。イベントスキル・イレイスレイドのお株を奪うこのスキル、ビーストテイマーにとっては夢の幻獣に…なるだろうか?
 イレイスレイドも敵側が使うときは失敗率がない、という仕様があるので、どの道バイセクトもこちらが使うときは失敗率があるのだろうが、雑魚戦が格段に楽になることは見逃せない。


 シュリ氏はついにバーンショットを +3 まで上げているが、オヴェルル&ユステルル戦で見せたオフェンセイド入りバーンショット+2ほどのインパクトはなかった。通常攻撃の 2.65 倍 (エターナルデザイアーのスキルは係数制ではないので、厳密にはこの式は正確でないが) と考えると十分スキルとしては強いのだが、やはり命中率を踏まえて、サイトナレッジをつけた方がダメージ総計は高そうに思える。
 属性係数をかける前の元のダメージが高くなるように、攻撃修正を上げたり、オフェンセイドを使ったりすればまた別なのかもしれないが…。



レヴィを使って生きる毎日 【○灰城ロマルフ : アマン・ディの玉座】


 意外にもシナリオを進めることはせず、パワースポットのあるアマン・ディの玉座へと舞い戻った。水果氏がプリ―ストに、いしゅと氏がカーディナルにクラスチェンジしているところを見ると何らかのスキル回収が目的だろうが、少し想像がつきづらい。水果氏がアンチウォール+、いしゅと氏がパワーディバイン…か? 確かにパワーディバインを活かせるパーティだろうが、いしゅと氏の攻撃力と CP を補助魔法へ割くのは勿体無いような気もする。また、次回からの仕様変更で、高い攻撃力を持つパーティにはパワーディバインの効果が現れにくくなることも予測されるので、少し間の悪いクラスチェンジだったかもしれない。

 アマン・ディの玉座には、地域データ通りレベル 35 の敵がズラリと出現。APボーナスを狙ったのだろう、二人が回復・一人がスカ技を使っている間にメカレヴィ氏が一人で大暴れした形になった。

すいかは魔法を唱えた!
     私のきも 私の白身 私の 目・の・裏・側・ー
     テンプテーション!

 妄想は偉大だ……!


 新出モンスターは以下の通り。

名称 Lv HP 種族 隊列 耐性 弱点 コマンド 所持品
イブ・レプリカ 35 1000  機械 前列     コグジャマー戒 (物・全 / マシンキラー)
20mm ビーム (物・単)
速射砲 (物・単)

ディフレクト (一定確率で物理攻撃を回避)
ケイズィエデン
 [杖/0/0/30/0/1000/ホーリーガード]
0ruth?
ルーラーダブル 35 410 幻妖 後列     マジックボム (魔・全)
マジックアロー (魔・単)
ファイアレイ (魔・単 / )
ウィンドレイ (魔・単 / )
ブラストフィアス (魔・単 / ) → (魔・列 / )

魔法反射
ロードブランド
 [長剣/30/0/0/0/1000/ホーリーガード]
1000ruth?
レジサイダー 35 510 エルフ 後列     ストローク (物・単 / 最遅攻撃)
ツインショット (物・単2回)
トリプルショット (物・単3回)

遠隔攻撃 : 射程3
グランデサイド
 [弓/25/0/0/0/1000/ホーリーガード]
1000ruth?

 どうやらこのあたりから既にデスァ闇沙漠を予感させる装備やドロップアイテムは出現しているようだ。軒並みホーリーガードがついた武器は、オヴェルル&ユステルル戦の心強い味方となるだろう。レメンテシャンやメイデントーガと併用すれば、聖属性に +3 耐性を持つことも可能になってくる。



21時30分以降に継続し隊 【○デスァ闇沙漠 : 眠れるオアシス / たどりつく場所/Section3】


 前回幻想原で一呼吸間を置いたこのパーティだが、今回はいよいよオヴェルル&ユステルルにチャレンジ。リュクレースの店で一斉にオドラデクをさばき、ライフバーストアタックバーストを習得。マリエン氏とんちゃ氏も元のクラスに戻り、オフェンセイド×2・ライフェイド、四人全員がブラインシャンと、万全の体勢で挑んだ………って、ちょっと待って。なんで回復系のんちゃ氏までブラインシャンを買ってるのだ。

 若干よくわからないところもあったものの、戦闘は順調。ダブルディードで威力が減退しないという不具合にも助けられた。グッドマンも適度に壁になり、問題のホーリーフィアスセイクリッドラスも、ライフェイドを使用したんちゃ氏に当たり、かなり際どいところ (残 HP 59) まで削られたが、なんとか生存した。魔防力の高いんちゃ氏はホーリーフィアスのダメージが少なかったものの、防御力の低さからセイクリッドラスでとんでもないダメージを受けてしまい、差し引きゼロといったところだ。そこからは機械前衛二枚の攻撃力で押し切り、見事勝利を飾った。

上位パーティ結果

 今回も、前回紹介したパーティを引き続き取り上げることにする。最先端ではないものの、それぞれに見るべきところを持った先行集団だ。



時の探索者 【○灰城ロマルフ : レーッド・テラス】

 管理人の所属するパーティ。オヴェルル&ユステルルには挑まず、肩慣らしにに『レーッド・テラス』を攻略した。リオットの AP が不足しているため、一旦稼ぎにいった形になる。あわよくば飛竜のうろこも拾おうとしたのが、さすがにそれほど甘くはなかった。

 戦闘はサルビア氏がオブティネイドを使う、という話もあったのだが、飛竜戦調査の時間がそれほどとれなかったために、大事をとってオフェンセイドにしたところ、かなり余裕になってしまった。戦術としては、珍しくリオットが回復のみに周り (三人パーティなので、全員で攻撃しないと火力が間に合わないことが多い) 、その分をオフェンセイドで補填するという形をとっている。正直ドラゴニクブレスはもう少し威力が出ると思っていたので、拍子抜けした感じだ。警戒して装備を固めすぎたかもしれない。ミストルテイン氏など、全身グランの塊という成金っぷりである。

 次回はやっとオヴェルル&ユステルルの待つ眠れるオアシスへ向かう予定。全員で加護を使えば勝利は固いだろうが、オブティネイドをどのくらい使うかが目下の悩みどころだ。今回でレベルが 40 〜 41 に達してしまったので、そのまま倒してもうまみが少ない、というのも確かなのである。



FADE TO BLACK 【○霧渓谷ロゥリス: 霧の戦場】
寅武竜 【○デスァ闇沙漠 : 雨の郷/ たどりつく場所/Section2】


 今回も鍵師氏がイベントを進め、その間にロゥリスで稼ぎ、というお手本のような攻略を見せている。鍵師氏は今回高額オーブを作っているが、性能としては防御付加斧の方がよほど高い。だがアームズ改のためにわざとオーブを選んだ、ということのようだ。カオティックシーン改の威力は高いが、オーブそのものの弱さはネック。しかしスキルの威力と天秤にかけて、パーティとしてはオーブ所持に賛成、という方向らしい。


|| 2004.05.16 02:20 追記 / 同 17:15 修正

 掲示板で同パーティの柩(1538)氏よりご指摘をいただき、調査を行なった。ありがとうございます。
 カオティックシーン改カオティックシーンよりも大分威力がアップしており、また攻撃回数も安定しているようだ。マジカルヒットをやや弱めた程度のダメージが 2 〜 4 発という、なかなかの値を出している。物理系のアームズ改ばかりが目立つが、魔法系ブラックスミスも捨てたものではないようだ。

 「装備上限が魔攻力修正に追いついていく」という現在の過剰な威力の魔法斧に比べて、「魔攻力修正が装備上限に引き離されていく」という形になるオーブはやや攻撃面が苦しいが、その分防御面では大きな楽をできる。現状ではまだまだ魔法斧の方が有利なものの、これから敵の攻撃が激しくなっていくとしたら、『持続可能な火力』を生み出すオーブは、次世代型の装備と言えるだろう。

 高額短剣が全盛だった頃をなんとなく思い出す。あれも、その最大の強みは『防御力が大きく確保できる』というところだった。



 ロゥリス組は代理継続二件と、プレイヤーの方が忙しいようだ。『女装と下着の専門店』という前回のパーティ名は、どうやら鍵師氏が手違いでつけ逃げしたものらしく、今回修正している。
 戦闘の方は、レベル的には格上が出たものの、高い攻撃力で無事に押し切っている。しかし、出る度に思うのだが、ダブルアームは攻撃力が低い。ぶきは そうびしなければ こうかがありませんぞ! と言ってあげたいくらい低い。

 新出モンスターはビショップのみ。

名称 Lv HP 種族 隊列 耐性 弱点 コマンド 所持品
ビショップ 38 460 人間 後列     ホーリールウィン (魔・単 / )
リカバー (単 / 回復)

マジックチャージ
魔法反射
シフトワンド
 [杖/0/0/34/0/800/マジックチャージ]
380ruth

 シフトワンドは非常に美味しい品。市場では 8000 ruth で即座に買い手がついている。腕のいいクラフトマンなら、同額を積めばこの程度の性能のものは作ってくれるだろうが、手数料が上がってきている最近では、シフトワンドを購入するのが悪いこととも言えないだろう。レベル 38 近辺でロゥリスへ行くパーティにとっては、大きな資金源になると言える。



シックザールの光影 【○霧渓谷ロゥリス : 霧の戦場】
第172パーティ 【○デスァ闇砂漠 : 闇への砂路 / たどりつく場所/Section1】
第184パーティ 【○ハキュスの次元 : 魔法使いの家 / ブリキの兄弟/Section2】


 このパーティもマフェリアリを倒し、一人がイベント攻略・残りが稼ぎ、というセオリー通りの形を取った。若干ガラン氏&夕見氏組の HP の低さが心配されたが、回復能力をうまく使って無事に勝利。ガラン氏のクリティカルハイ装飾が非常に効果を発揮していたのが印象的だった。クリティカル率 4/5 て。正直なところクリティカル系の特殊効果は眉唾だと思っていたのだが、これは少し、信頼せざるをえないかもしれない。

 シーザー氏はじゃんけんと開錠をしつつ、 AP の稼ぎどころ・ブリキの兄弟へチャレンジ。パンツァーにクラスチェンジしているのは…ライフバースト+を憶えるためか、はたまたしばらく HP を伸ばすのか。ここのところ上位陣でパンツァーの人気が高く、高HP信者としては嬉しい限りだ。

 ロイアス氏は魔法系の王道・パルシィレイドによる麻痺ハメで順当に攻略。このパーティはこのまま分割攻略を進めるのだろう。



幻想 -pHantasistA- 【○灰城ロマルフ : アマン・ディの玉座 / 忘れられた話/Section5】

 マフェリアリ戦、雪辱の三戦目。ティナ氏がデスガントレッドを購入・装備し、回復力と防御力を高めた。それでも決して十分とは言えない装備だが、幸いにしてマフェリアリのスラッシュがクリティカル防止を装備したティナ氏によく入り、ハードセイバーも無事に命中し、何とか勝利を収めた。

 全体に運に頼った戦いだったため、このままではデスァ闇砂漠も先行組として攻略するのはやや難しいだろう。実は第5パーティとよく似たパーティ傾向 (作製なし、弱めの装備、再起で勝利) なのだが、種族の基本性能の面で幻想 -pHantasistA-は大きく水をあけられている。どうやら多忙だったメンバーが戻ってきたようなので、これからの行方に期待したい。



モツ煮込みさん 【○灰城ロマルフ : レーッド・テラス】

 強化マフェリアリ戦を時期尚早と見たか、はぐれ飛竜戦を再び行なった。ダメージ減少の割合が小さくなっている、というダブルディードと使い魔関係の不具合(?)に恵まれ、余裕の勝利。レベル 38 というこの段階にしてはかなり高い値に達した。

 他はそれほど見るべきところはない。ここも強いパーティであることは確かなので、傍観者としては、早く進んできてくれると色々なデータがとれて嬉しいところだ。



Fire in the dark 【△灰城ロマルフ : レーッド・テラス】

 こちらも再びレーッド・テラス。だが、前回の余裕の勝利を受けたか、四人全員で使っていたディフェンセイドを今回は一人も使っていない。
 戦闘はそれでもレッドステアーの回復量に救われ、順調に進むかと見えたが… 9 ターン目のオルガナ氏へのクリティカルから戦況は怪しくなる。二人で協力攻撃を行なっているためダメージ量が低いFire in the darkのダメージ源にして要であるオルガナ氏は、パーティで最も死守しなければならない人材のはずだったが、パーティでも最も HP と防御力が低いという穴にもなってしまっていた。彼女だけでもディフェンセイドを使っておけばよかったのだが、時既に遅く、 10 ターン目からのドラゴニクブレスでがりがりと削られ、ついに 12 ターン目のラッキーヒットで事故を起こしてしまう。そこからはリリー氏一人の火力で削りきれるわけもなく (はぐれ飛竜の残 HP を考えると、オルガナ氏がいてもギリギリだったろうが) 、ずるずると引き分けに持ち込まれていった。

 事故とはいえ、やはりオルガナ氏の防御力は低すぎた。回避できない事態ではなかったろう。例えば身体防具を新調………って、このパーティ、不思議なくらい持ち金がない。グラン装備を持ちすぎた弊害だろうか?

注目パーティ結果

第930パーティー 【×霧渓谷ロゥリス : 霞ヶ丘 / 霧が晴れる日】

 霧渓谷ロゥリス。
 不死人間に葬られ、己の逝く先を失った戦士達の魂がたゆたう、神秘の渓谷である。

 戦いの中にだけに安らぎを得る彼らへ、
 戦いつづけることで救いを与える、一人の老戦士があった。

 名をエイクド・ロッソ。

 不死の道に堕ちた魔剣士ルディリアへ、剣を授けた男。
 命を奪うための力で救える魂もある。
 そう言いながら、自らもまた戦いの呪縛へと脚を踏み入れた男。


 というわけで、いよいよエイクド・ロッソ戦の本番である。ルディリアを倒したあとで霞ヶ丘へ向かうと彼との戦闘になる、という形で間違いはない様だ。なかなか燃える戦闘前メッセージである。ルディリアもちゃんとハートマークがとれている。
 連ネ血桜八千代ノ契と、強力な技は以前不具合で出たときのまま健在だが、何より驚異的なのは『すべての攻撃を受け流す』という達人ぶりを、ボス時にも振るい始めたということ。なんだアンタ。
 GM 氏によると、エイクドを倒すヒントはエイクドの戦闘開始時の台詞にある、とのこと。
エイクド 「フェレスが託した力の極意を尽くさねば、私に勝つことはできぬぞ!」
 まだ倒せない、とも付け加えてらしたが………すると、ロクマリア陵を攻略した後くらいのパワーが必要になるのだろうか? 今手に入るフェレスパワーの範囲で考えると、資質スキルかオフェンセイドか、といったところか。まさか覚醒しないと倒せないということはないだろう。ないよね?

 エイクドの HP は矢張り 10000 の模様。カウンターと、攻撃が当たるルディリアの力でなんとか押し切れないか、と考えたが、さすがに 10000 は無謀だと思った。

 何にせよ、楽しみな戦闘がまた一つ増えた、という感じだ。幸いダメージがそれほど出ていないので、防御を固めれば決して勝てない相手ではないように思える。



彷徨う人達の放浪記 【○霧渓谷ロゥリス : 霧の戦場】
Girls, be ambitious 【○アラミティク廟塔 : 魂の間 / 柩のおつげ/Section3】


 ついに出た、夢の三人協力攻撃! そして B ランククラス協力攻撃!

 聴いて驚け見ておののけ、その名も華麗にプラパアタック!!


ウェルとハーディとタイガーの協力攻撃!
     タイミング合わせて!3、2、1!いっけー!!
     多少は痛いかもな?
     それでは、行きますかぁ〜。
     プラパアタック!
     アタッカーに 149 ダメージを与えた!
     アイアンアーマーに 75 ダメージを与えた!
     エンチャントレスに 177 ダメージを与えた!
     マイターに 116 ダメージを与えた!



 び み ょ う だ !

 組み合わせはハードセイバーハードラッシュトリプルショットの模様。アイアンアーマーにさほどダメージが通っていないところを見ると、物理攻撃扱いだろう。
 このプラパアタック、元になる技がいささか強力すぎる。敵が四体存在していればダメージ総量は個々の攻撃よりも大きくなるとはいえ、全体を均等に削るよりは、ダブルディードや痛撃、さらには集中攻撃を期待してバラバラに撃つ方がパーティとしての生存率は上がる状況が多いように思える。
 「元になる技が強力」というのは、言い換えれば「協力攻撃を狙ってのスキル編成の弱体化が起こりにくい」ということでもあるのだが…それにしたってなあ。協力しない方が有効な局面が多すぎる。むしろボス戦ではプラパアタックが発動しないようにスキルをずらしたいくらいだ。
 強いて言うなら射程の長い武器が確保できない物理系パーティの、対イープゥ戦用か?

その他雑感

◆復讐に燃える水

 イベント『復讐に燃える水』のラスト『泉水のほこら』は、ついにオンテニフの登場。昔の姿とはいえ、なんと相当に男前だった。ジュルリ(ジュルリ?)。
 しかし、オンテニフもエワギスも全然 PC 達を見ていない。こっちに人がいるぞ! 加勢するぞ! あんたの未来を知ってるぞ!
オンテニフ 「エワギスッ! 殺してやる!」
 あ、はい、すみません(´・ω・`)

名称 Lv HP 種族 隊列 耐性 弱点 コマンド 所持品
エワギス 30 2500 聖霊 前列 水+3   サンダーレイド (魔・全 / )
アシッドレイン (魔・全 / 毒)
ブリザード+3 (魔・全 / )

マジックチャージ
遠隔攻撃 : 射程2
テンテァルフォの種
4000ruth

 オンテニフは頑張っているのだが、お互いに水属性 +3 なので、この二人はひどく戦闘が硬直するライバルである。以前はどうやって封印したのか。クレスオールの加勢かな?
 今回のエワギスはボス判定が外れていたそうで、イレイスレイドが効いてしまっているが、これは修正されるとのこと。

 戦闘に勝利すると 4000 ruth と、なんと愛が + 0.1 されることが分かった。これは相当魅力的だが、三更新を費やすクエストの収入としては……さすがに十分とは言えない。結局、ブリキの兄弟ほどには先行組が立ち寄るイベントにはならないだろう。
 オンテニフはクレスオールの帰還を待つ、という台詞だけを残した。エターナルデザイアーの実演を見ることはできなかったが、現在の彼らと照らし合わせて考えるなら、死した人間を復活させるだけの力をエターナルデザイアーは実際に持っていることがはっきりとわかる。インフィーンの屍というリアル。それが蘇っているというリアル。エターナルデザイアーを危険と見るか、希望と見るか。

 また、やはりフェクトナ湖をクリアせずに荒涼湖畔に行ってもイベントは起こらなかった、ということだった (シャルティス氏に報告をいただきました。ありがとうございます) 。
 


◆幻獣登場

 今回やっと (不具合でなく) 幻獣が捕らえられる事例ができた。捕らえたのは弱肉強食焼肉パーティ♪のサンショウウオの精ことリアス氏。とある有名関連サイトの管理人でもあるが、サイトでは伏せているようなので一応リンクは貼らずに置く。泉の精の人である (ばらした) 。

アイテム名 種類 攻撃 防御 魔攻 魔防 価値 備考
ペガサス 幻獣 27 0 0 0 10 グレイシーズ/物理/3回攻撃

 レベル 29 のモンスターを倒して手に入る武器としては、強くもなく弱くもなく、といったところ。グレイシーズも要するにトリプルショットと思えば、武器としてさほど見るべきところはない。注目できるのはやはり引換アイテムだろう。そろそろ再び飛行能力アイテムが出てきてもよさそうだが……?

 幻獣はこういったワクワク感を与えてくれるので、見ている側としてはとても楽しい。ビーストテイマーは手間のかかるクラスだが、永劫回路はビーストテイマーを応援しています。

▲ページのトップへ



過去ログ

  第39回 [04.04.17]  第44回 [04.06.05]  第49回 [04.07.15]  第55回 [04.08.28]  第60回 [04.10.18]  第65回 [04.11.29]  第70回 [05.01.20]
  第40回 [04.04.26]  第45回 [04.06.13]  第50回 [04.07.20]  第56回 [04.09.06]  第61回 [04.10.27]  第66回 [04.12.06]  第71回 [05.01.24]
  第41回 [04.05.08]  第46回 [04.06.20]  第51回 [04.08.03]  第57回 [04.09.13]  第62回 [04.11.02]  第67回 [04.12.18]  第72回 [05.02.01]
  第42回 [04.05.15]  第47回 [04.06.26]  第52回 [04.08.10]  第58回 [04.09.30]  第63回 [04.11.09]  第68回 [04.12.21]  第73回 [05.02.08]
  第43回 [04.06.03]  第48回 [04.07.07]  第54回 [04.08.21]  第59回 [04.10.10]  第64回 [04.11.14]  第69回 [04.12.28]  第74回 [05.02.16]

  第75回 [05.03.04]  第80回 [05.04.14]  第85回 [05.05.26]  第90回 [05.06.30]      
  第76回 [05.03.08]  第81回 [05.04.21]  第86回 [05.06.09]  第91回 [05.07.07]      
  第77回 [05.03.15]  第82回 [05.04.28]  第87回 [05.06.09]  第92回 [05.07.22]      
  第78回 [05.03.25]  第83回 [05.05.12]  第88回 [05.06.16]  第93回 [05.07.22]      
  第79回 [05.04.05]  第84回 [05.05.19]  第89回 [04.06.23]  第94回 [05.07.26]