イススィール旧暦1805年 5月 地霊の週
挨拶
- 友人から谷山浩子の CD を借りて、中身をよく確かめもせずに再生したらアリスのチャンピオンが流れてきた。
今日の BGM はライラライラ言ってます。
お知らせと新規実装仕様 / 2004.09.17 追記
- ◆結果発表延期
第58回の結果発表は一週間延期され、 9/24 に行なわれるとのこと。
継続登録や取引などのミスには注意が必要か。
あと、会議が終わった後の PBBS のモチベーション保ちもネ… _|￣|○
◆隊列攻撃と攻撃の属性
新規実装仕様でもないが。
今回プログラム関係のミスにより、二点の不具合が発生してるようだ。
・敵の使う『隊列攻撃』のターゲットが乱れる
( ドラゴニクテイルが全体に当たる等 )
・敵の使う『隊列攻撃』『全体攻撃』の複合スキルの属性表示がおかしくなる
( ウィンドセイバーのウィンドレイドの属性表示が +5 になる等 )
この二点は既に修正され、次回からは正常に動作する予定とのこと。
◆山のような修正 || 2004.09.17 13:40 追記
9月17日付けのお知らせで、膨大な量の次回修正点が発表された。 GM 氏、お疲れさまです。
主にバランス調整を兼ねたもののようだが、待望の『リアクト防止』実装もあるのは見逃せない。
●『決戦の地アストラ：イクトルフの門』の敵のドロップ金がかなり低下
●スキルの効果調整
・レクパレイト ( アサンブラジスト ) の効果低下
・スピードチャージ ( マークスマン ) の CP が 5 → 2 に
・アテリュの加護 ( ヴァイキング ) の CP が 7 → 5 に
・ヴィトゥ* ( タイラント ) の CP が 4 → 3 に
●ダメージ調整
・上限補正調整 : レベルが高いほど上限補正が緩和
・スキル威力調整 : 高威力スキルほどダメージアップしやすくなる
●装備特殊効果『リアクト防止』実装
多いッ…！ 全体としては各スキル間の極端な差異を緩和し、習得スキルの選択肢を広げた感じだろうか。順に見ていってみよう。
●イクトルフの門のドロップ金低下
一週 12000ruth はさすがに多すぎると判断したのだろう、予想できた修正だった。「かなり低下します」とあるところから、一人 1000ruth くらいまでは減ると考えるのが良いか。 ruth を落とすモンスターが確実に登場する場所なので、ロゥリスのように三桁台まで落ちる可能性もある。
●レクパレイトの効果低下
『一パーティに一台レクパレイト』の流れを問題視したか、効果低下の修正。 CP を上げるという話もあったのだが、結局効果量の方を低下させる形に落ち着いたようだ。
レクパレイトは 『CP20/対象の最大 HP の 1/2 回復』 という強力な単体回復スキル。回復量が使用者の能力に依存しないため、物理系キャラクターがサブ回復のために習得する姿が多く見られていた。修正後は、ゴーリィモゥン修正時の流れを参考に、 『最大 HP の 1/3 回復』 くらいになりそうか？
●スピードチャージ、アテリュの加護、ヴィトゥ* の CP 軽減
いずれも装備スキル。スピードチャージは特に大幅な CP 減。不人気のスキルというわけではないが、素早さ系に弓・銃以外の選択肢を設けるための修正か。イレフュの加護と併用できるようになったのは大きい点。
アテリュの加護は、イレフュの加護が CP 5 なのを受けてのバランス調整と思われる。効果がほとんど同じスキルで CP 差があるのも変な話だったので、順当な調整。
ヴィトゥは CP が 1 点だけ減ったことがどう活きてくるか少し予想しづらい。装備スキルの枠を使ってまでスタン・ショック防御を準備せねばならない状況があるかどうか？ 資金のあるパーティにはゼニスクロスもあるし。
また、体得するとスキル画面では * ( 未実装を表わすマーク ) が消えてしまうので判りづらいが、ヴィトゥは未実装スキル。こちらの結果を見てもわかるように、現状では装備していてもきちんと状態異常を受けてしまう。
●ダメージ調整/レベル上昇に伴う上限補正緩和、高威力スキルのダメージアップ
まず、これまでのダメージ式においては、『一撃で高いダメージを出すスキル』 ( 例 : サーストティア、ダークフィアス等 ) が大きな減少補正を受けていたため、『小さめのダメージを何回も出す』連続攻撃系のスキル ( 例 : サンダーラッシュ、アイスフィアス、ハードラッシュ等 ) が結果として強力な効果を持っていた。
今回のダメージ式調整は恐らく、『弱すぎるサーストティア』『ダークフィアスより強いアイスフィアス』のような現状を打破するためのものと思われる。次回以降は全体的に攻撃スキルの見直しが必要になってくるだろう。
必殺エックス斬りも ( 相対的に ) 弱体化すると考えるとちょっと寂しいが…。
上限補正が緩和される高レベル陣は、もしかすると懐剣・使い魔の有用性も低下するかもしれない。強い腕甲・リングを持って装備修正を上げ、高い威力のスキルを撃つ方が良い状況が生まれる可能性もあるのだ。
上昇補正の緩和は、恐らく味方だけでなく敵にも行なわれるだろう。 Lv666 の禁者ェアストは今度こそ強烈な攻撃を仕掛けてくるだろうし、アストラの奥地では敵・味方ともに高ダメージ化が進むことも考えられる。次回修正後の状況次第では、回復役も含めたパーティ全体で高い HP を把持するような対策が必要かも？
とりあえず当面反映している敵の範囲で恐れるべきは、ロゥリスの××エィスと、灰城ロマルフの強化マフェリアリ。マフェリアリはダメージが現在の仕様になってから大幅に攻撃力が制限され、しょんぼりボスとなっていたが、上限が緩和されるとなれば往年の強さを取り戻すかもしれない。
ユテァリーテもそこそこ怖いが、こちらは PC 側の与えるダメージも上昇しているだろうから、ターゲティングをしっかり使えばむしろ反サクリリジを撃たれる前に倒しやすいボスになりそう。
ともかく詳しい仕様は次回結果を見てみなければ始まらないが、スキル回収予定等は修正することを考えた方がいいかもしれない。全体としてダメージは上昇する流れになりそう。回復魔法の回復量は別に上昇しなさそうなのが怖いところ。
●リアクト防止実装
多くは語らない。気になるのは一つ、これで真エイクドが倒せるかということだ。
…ムリかなあ。
リアクト防止は対マフェリアリ戦で物理系が持つと有効な特殊効果。また、ディフレクト発動率が高いルディリアやウルテルフと一騎打ちを行なう物理系キャラクターは、これを装備すると一気に安定性が増すだろう。
先行パーティ結果
- ついに発表された『アストラの地』。敵平均レベルの低さ故か、挑んだパーティは意外に多い六組。そのいずれもが問題なく勝利していた。
- ◆第5パーティ 【○決戦の地アストラ : イクトルフの門 / はるかなる果てへ/Section1】
アストラフラグを持っているパーティ中で最も低レベル・弱装備ながら、再起ボーナスと加護を駆使して勝ち進んできたパーティ。編成は物理火力×２・魔法回復×１・魔法火力×１。
イベント前にはフルダルフ氏がナイトクイーンを売却し、新出パーツボンデージを獲得している。これで登場したオシリス改のパーツは合計三つ、完成まであと一つを残すところとなった。しかしボンデージを使って作られる人形ってどんな人形だ。
アストラの地でパーティを待ち受けていたのは、なんと沙漠に半身を捨てたユテァリーテ。
ユテァリーテ （わたくしは沙漠に心を捨てたユテァリーテ。
イススィールの行く末を見守る存在です。
旅人たちよ……つらく苦しい旅路だったでしょう。
望まぬ戦いを強いられたこともあったでしょう。
あなた達は諦めず生き抜き、この地に辿りつきました。
されどなお、わたくしは尋ねます。
あなた達がアストラで戦う決闘者として然るか否か、
かつて希望に導かれこの島を訪れ、しかし
果たせずに死んでいった古きフェレスの主たちに）
イクトルフの門に登場するモンスターは、かつてのフェレス所持者のようだ。レベル的には、アストラまでは来たものの力及ばず倒れた面々だろうか。今回の結果を見ると、登場モンスターの中に魔族と竜族が居ない気がするのは………ま、まだ出てきてないだけだよ。きっと。
イベント『はるかなる果てへ』の Section1 は、普通に通常モンスターとの戦闘の模様。 PT 人数準拠か四体固定なのかはわからないが、人数準拠の方がありそうかな？
新出モンスターは以下の通り。
名称 Lv HP 種族 隊列 耐性 弱点 コマンド 所持品 冥きサッシナ 45 720 人間 前列 バイトウェイ (物・単2回 / 必中)
イーグルタロン (物・単2回 / 防御無視・命中↓)
ハイトラップ (物・単) / (物・単 / 麻痺) / (物・単 / 裏切)
3000ruth 聡きオデュル 45 590 古代人 後列 ファイアフィアス (魔・単 / 火)
アイスフィアス (魔・単2回 / 水)
ウィンドフィアス (魔・列 / 風)
ソイルフィアス (魔・全 / 地)
ダークフィアス (魔・単 / 邪)
マジックチャージ : 射程1
高魔防力3000ruth
聡きオデュルは妙に魔法攻撃の効きが悪い。スペルエィスのような高魔防力を持っていると思うのがいいだろう。冥きサッシナは素早さ系だが、今のところ特に脅威になる要素が見当たらない。強いて言うならパルシィトラップが出た時が少し怖い程度か？
フルダルフ氏が警戒のディフェンセイドを使いながら始まった戦闘だが、アストラモンスター達は意外なほど弱かった。状態異常が効くためにポイズンレイドを食らってしまえば、もともとの HP が低いのも手伝い、非常に脆い。物理系の火力に不安を抱える第5パーティでもあっさりと削り勝ってしまった。
収入は総計 12000ruth 。この難易度でこの収入は美味しい。イベント外戦闘でもこの値が保証されるなら、少し資金が足りない時には『イクトルフの門』をぐるぐるして稼ぐのもよさそうだ。
『イクトルフの門』クリア後のアストラ内部は、『闇の墓』『光の墓』『はざまの道』で予想通りの三分岐。
願いを叶えるルート ( ミュウルート？ ) が『闇の墓』、 ED 破壊のルート ( グッドマンルート？ ) が『光の墓』、と、やや紛らわしいので注意。願いは闇、破壊は光。
『はざまの道』は NPC 無しのルートだろうか、それとも意外な人間が参戦してくれるのか。トレーベとか。ラスタフ・ナイツとか。
この三分岐はなかなかに重要で、アストラはルートや進行度が同じキャラ同士パーティでなければイベントが発生しないという。幸い二週間空くことだし、どの道へ進むのかはじっくり話し合うのがよさそうか。
…『はざまの道』進行が多くなりそうな気は、なんとなくする。
- ◆推理の聖域 【○決戦の地アストラ : イクトルフの門 / はるかなる果てへ/Section1】
探偵パーティこと第11パーティ。タフネスを基調にした優れた戦術で未知のボス戦を退けてきた実力派パーティの一つ。編成は物理火力×２ ( 一人はサブ回復を兼ねることも ) 、魔法回復×１、魔法火力×１。
アーリィ氏は奇妙な工芸品を使ってレクパレイトを回収している。全体的に HP の高くなってきたこのパーティには有用なスキルだろう。ロッシュ氏の習得したスラッシュモアは、そろそろ物理火力の標準スキルになってきたか。
ただ、レクパレイトは現状、非常に効果が高いために、将来的に CP を増やす・回復量を減らす等の何らかの弱体化が検討されているとも耳にした。これから回収するようなパーティは注意した方がよさそう。
アーリィ氏はいつも通りのシリアスロールと共に感じるブラ ( 備考 : 自爆装置 ) を作っているが、ツッコまない。
ここでの新出モンスターは以下の通り。
名称 Lv HP 種族 隊列 耐性 弱点 コマンド 所持品 暴るクシャ 45 1000 ドワーフ 前列 ハードラッシュ (物・単2-4回)
デッドデサイド (物・単 / 即死)
カウンター (物理攻撃に反撃)
ディフレクト (物理攻撃を回避)3000ruth 艶うアンフ 45 790 マイルーン 前列 ファイアセイバー (物・単) → (魔・単 / 火)
アイスセイバー (物・単) → (魔・単2回 / 水)
高防御力3000ruth
暴るクシャは 10 ターン中二回のデッドデサイドを撃つため、二体出現すると多少怖いと言えば怖いだろう。艶うアンフは聡きオデュルの反対で物理攻撃の効きが悪い。魔法や資質スキルを混ぜて戦う等の対策を講じるのがよさそうか。
このパーティはいつも通りのターゲティング戦術を使い、清きルボ・聡きオデュルを三ターンで落とす。 HP が高いため最後まで残った暴るクシャのデッドデサイドが確変を起こしていたが、シャルロット氏の魔法とユプ氏の回復量の前に全く歯が立たず、あっさり陥落した。
状態異常の無い戦闘だったが、『イクトルフの門』の敵はつくづく脆い。攻撃力も低く、ここまで来たパーティにとっては脅威になる相手ではないだろう。女神ユテァリーテを控えたパーティが稼ぎにやってきても良いかもしれない。
拾得したルーザーオーブ ( オーブ/0/2/42/3/2500/回復能力 ) は恐らく清きルボのレアアイテムだろうが、エィスのドロップ並の高性能。イクトルフの門にまた少し入り浸りたくなってくる要素が出来た。
- ◆状態異常？どこかで捨てました 【○決戦の地アストラ : イクトルフの門 / はるかなる果てへ/Section1】
かつて高攻撃力によるパワーゲームが可能だった頃の覇者パーティ。紆余曲折を経てここまで体勢を立て直してきた。編成は体力火力×１・素早さ火力×１・物理壁×１・物理鍛治×１という魔法要素一切無しの珍しいパーティ。ただしブラックスミスに生きてきたもるてん氏は、さりげなくドワーフの魔攻力覇者だったりする。
新出モンスターはアジール系モンスター・秘しアープ。
名称 Lv HP 種族 隊列 耐性 弱点 コマンド 所持品 秘しアープ 45 790 エルフ 後列 セントショット (魔・単 / 聖) → (物・単2回)
キュア (味単 / 回復)
遠隔攻撃 : 射程33000ruth
脅威にはなりえないタイプの敵だろう。ゼニスアーマーやアセルスメイルを装備した水果氏・もるてん氏に、物理攻撃で一桁ダメージしか与えられていない。セントショットのホーリーレイドは多少ダメージが出ているが、散発的だ。
戦闘はこちらもやはりターゲティングで狙いを定めていく形。素の防御力が低い水果氏にやや危ない局面があったが、大局としては問題のない勝利。ただやはり火力が物理に偏っているため、艶うアンフが複数体出ていたら引き分けの危険もあった。
この先も物理を無力化するモンスターがいないとは限らないので、早めにゲティンガイストを覚えておくのが良さそう。
- ◆Ewige Verfolgung Persone 【○決戦の地アストラ : イクトルフの門 / はるかなる果てへ/Section1】
Eighty-Million パーティ。体力火力・素早さ火力・魔法回復・魔法火力とバランスの良い編成で、傾向としては第11パーティによく似ている。ただしこちらの方が素早さが高くて HP が低く、全体的に攻撃へ偏っている印象。状態異常役の足が早いのも手伝い、雑魚戦に強いパーティ。
戦闘前にはシュリ氏が半神族にチェンジし、これまでやや火力不足気味だったファーク氏がゲティンガイストを習得している。イクトルフの門を雑魚戦と読んだのだろう、グェン氏はシューターに CC 。
新出モンスターは素早さ系火力・瞬けるルシェリア。純素早さ系のシュリ氏より早く動くこともある珍しいモンスター。
名称 Lv HP 種族 隊列 耐性 弱点 コマンド 所持品 瞬けるルシェリア 45 790 エルフ 後列 トリプルショット (物・単3回)
シューティング (物・単2回 / 命中↑)
遠隔攻撃 : 射程33000ruth
攻撃回数が多いため、物理攻撃に弱い後列を狙われるのが怖いと言えば怖いか。今回の結果でもグェン氏の HP をコリコリ削っていた。フェイズ氏の回復量の前にかき消されていたが。
ポイズンレイドが初弾から決まり、戦闘は終始余裕の展開。シュリ氏のバーンショット+3とファーク氏のゲティンガイストが走り、今回挑んだパーティ中では最短の 7 ターンで勝負を決めた。『猛しアンセル』に毒耐性があったのでアストラの敵すべてに状態異常が効く訳ではないようなのが注目点か。
所持金総計 13 万 ruth という圧倒的な資金力を抱え、このパーティが進むルートは果たして。
- ◆Brand-new color 【○決戦の地アストラ : イクトルフの門 / はるかなる果てへ/Section1】
序盤でやや出遅れていたものの、着実なレベル上げを経て追いついたパーティ。攻撃役のダブルディード率が高く、ダメージが大きいのが特徴。編成は体力火力×１・素早さ火力×１・魔法火力兼回復×２。
鍵師氏は前回飲み損ねた女神の心臓を使用し、ゲティンガイストを習得。kahrua 氏が何故かアサンブラジストになっているのは…また見切りミスかな。
再起ボーナスを噛んだこのパーティの火力に『イクトルフの門』のモンスターが勝てるわけも無く、戦闘は余裕。 kahrua 氏はアサンブラジスト化により大幅に火力が落ちていたが、 300 を軽く越えるダメージを出す柩氏の通常攻撃とスラッシュモアにより殆どオーバーキル状態だった。鍵師氏のゲティンガイストを信頼したか、今日のウォレス氏は回復ノミのコマンド編成。
装備はかなり整っているこのパーティだが、 AP がやや少なめなのが悩めるところか。戦闘能力は非常に高いので、前のめりに戦っていけば未知地域でもかなりやっていけるだろうが…。
- ◆つけ逃げってまだ可能なのかな 【○決戦の地アストラ : イクトルフの門 / はるかなる果てへ/Section1】
パンツァードラグーンのみなさん。もしかするとこれ固定パーティ名じゃないかも知れないが。物理機械二枚という強力な割に意外と見ない火力のパーティ。素早さ系に犠牲精霊の回復役と、編成のバランスは良い。ターゲティングを揃って習得してからは、一気に総合力が上がった印象がある。
白箱開錠のためパーティを離れていたリフィア氏が合流し、ルーンの歌を習得してガンマンに戻っている。ナップソングやルーンの歌はターゲティングと相性が良いため、異常の効く雑魚戦ではほぼ敵無しになったと言えるだろうか。
戦闘はそのリフィア氏のルーンの歌がよく周り、敵は目覚めるたびに眠らされる始末。妙に睡眠の発動率も良く、結局ほぼ何もさせないまま 14 ターンの長丁場を制した。
んちゃ氏のホーリーシェルはこの戦闘ではじめての発動。彼女の魔攻力が 728+48 であることを考えると、魔防御効果の割に結構威力が高い。また、魔法防御アップの効果は ( 防御のそれとは違い ) 『使用した 2 ターン後のターン開始時』まで持続するようだ。敵のコマンドに合わせた撃ち方がしやすい、良質のスキルと言えるだろう。
んちゃは魔法を唱えた！
たまには冷やして飲むのもいいかな
ホーリーシェル！
暴るクシャに 163 ダメージを与えた！
暴るクシャは目を覚ました！
んちゃの魔防力がアップした！
注目パーティ結果
- ◆彷徨う人達の放浪記 【△リギノの神殿 : 焉廊 / 不死人間たち】
流行の隠しコード調査に参加したのだろう、リギノの神殿に新地域が発見された。その名も『焉廊』、発生イベントは『不死人間たち』。コードは不明だが、 12 とか 15 とかそこらだろうか？
|| 2004.09.13 19:20 追記
『焉廊』のコードは 12 のようだ｡
挑んだパーティのウェル(876)氏、情報提供ありがとうございます。
焉道に不死人間と言えばルディリアがまず思い浮かぶが、登場するのは彼女ではないようだ。
道ならぬ道……。
そこにいるのは、あらざる者たち。
彼らの戦いに関わってはいけません。
それは死に見放された……終わりなき、悲しい戦いなのです。
邪悪な雰囲気の男 「エレァセルッ……つまらんぞ！」
エレァセル 「ェアスト……少なくとも私には、たとい数分でも、
あなたを止める力がある！ それが私の在る理由ならば、
何度でも立ち向かうでしょう！」
ェアスト 「ハッ！ 私は感じるのか？ 歯ごたえをォ！」
想像を絶する戦いに巻き込まれた！
久々に気持ちいいくらい PC が眼中にない戦闘前メッセージ。話もよくわからないので、『霧が晴れる日』等、何かのサブストーリーの続きなのかもしれない。とにかく一目でわかるのは、ェアストが悪そうだということだ。
名称 Lv HP 種族 隊列 耐性 弱点 コマンド 所持品 ェアスト 666 110000 以上 不死人間 前列 魔技・竜鳴剣 (物・単)
魔技・哭死剣 (物・単3回)
滅びの風が時を駆け抜け全てを灰と化す (物・全)
不明 ?ruth
肝心の禁者ェアスト。真エイクドの 10 倍以上の HP を持つ割に攻撃力はかなり低く、挑戦したパーティも普通に引き分けていた。そりゃこんな戦いを繰り返していたら終わりないし、歯ごたえも感じない筈だ。
参戦する美女 NPC 『エレァセル』の HP も三万と、とにかくこのイベントは何かがおかしい。大ダメージに制限がかかっている現在の仕様ではちょっと勝ち方が浮かばないので、毒・菌や HP 半減技が効かなければ、何か隠し要素で倒す相手なのだろう。
或いはエレァセルが「定命のあなた達が戦うべき宿命の相手ではない」というように、特に攻略する必要のない、お遊び要素的な相手敵とも考えられる。
ェアストは death (死 ; 死神)、エレァセル・ヌディンギュは release (解放) と ending (終了 , 終末) のアナグラムかな？ それにしてもヌディンギュってゴツい名字だ。
- ◆The place changes and goes. 【○霧渓谷ロゥリス : 霧の戦場】
アクアシンパシィ+3を主火力にしている珍しいパーティ。今回協力者同士の水属性合計値を +5 にしてアクアシンパシィを使用し、協力攻撃属性ブースト記録を塗り替えてみせた。
リリィとカルの協力攻撃！
「いっせーのーせっ」
「見せてアゲル、あたし達の怖さをね！」
アクアシンパシィ+5！
メンター(A)に 523 ダメージを与えた！
シャドウに 634 ダメージを与えた！
「これくらいで終わりだなんて…脆いね（溜息）」
シャドウを倒した！
メンター(B)に 440 ダメージを与えた！
ガンナーに 640 ダメージを与えた！
アストラの人達が死にそうなダメージなんですが。
ダメージにかなり幅があるが、ユテァリーテ達の反サクリリジもかくやという威力。このパーティは発動率もかなり高く、立派に主火力として通用する協力攻撃だ。ディフェンセイドを使いながらこれを撃っていれば、エィスも普通に倒せそうな気がしてくる。
協力攻撃の属性ブースト値はユテァリーテ達を見るに +5 が限界だろうが、確保できればなかなか面白い戦闘が見られることになるだろう。
- ◆第527パーティ 【○廃城ロマルフ : リガンテ廃園】
一人旅ドワーフのブードゲル氏、『魔法理論』のプルーフを胸にアサンブラジストへのチェンジを試みたようだが、失敗に終わった。魔法理論は違うのか…と思ったのだが、どうも『魔法理論＝アサンブラジストへのチェンジ条件』で合っている模様。 CC に失敗したのは『何かが足りないから』ということだった。
アサンブラジストのクラスチェンジ条件は『？？？？・？？？？・センス』となっているために、恐らくセンスが足りなかったのだろう。ロードやブラックスミスの CC 条件を参考に鑑みるところ、センス 12.5 〜 13.0 くらいは必要そうか。
- ◆シックザールの光影 【○デスァ闇沙漠 : 眠れるオアシス / たどりつく場所/Section3】
青表紙パーティことシックザールの光影、イープゥを倒していた筈だったが、ロイアス氏が離脱して二度目のオヴェルル・ユステルル戦。 20 ターンかかったが何とか勝利し、二個目の宝箱（紫）を手に入れている。
このボス連戦、以前バトルボインジャーがこれをやった時もよくわからなかったので、夕見氏に直接伺ってみた。何でもこのゲームのフラグ管理の穴を突いたワザだとか。
・イベント攻略中に途中合流をすると、そのイベントをクリアするまで、途中合流した PC の地域フラグは書き込まれない
・そのため、中ボスから合流して中ボスを倒しても、ボスを倒すまでは合流した PC は『中ボスを倒していない』扱いになる
・ゆえに、理論上は一パーティで四回まで同じ中ボス戦を繰り返せる
( ただし、中ボスを倒したフラグの立った PC は適宜離脱していかなければならない )
ヘエー。これは気がつかなかった。
シックザールの光影の場合は、『眠れるオアシス』クリアフラグのついていたロイアス氏が離脱して三人で挑む形になっている。『眠れるオアシス』へ行くフラグは、前回ガラン氏が『雨の郷』で回収していたようだ。
このワザを使えば砂のなみだ？を複数回確実に入手したり、宝箱で同じことをやったりもできるので、戦力に余裕がある四人パーティにはなかなか面白そうだ。
その他雑感
- ◆エリグヒド街跡・魔法使いの家跡
前回と打って変わって、今回の挑戦パーティは 9 パーティ。なかなかたくさんのデータがとれた。エレメントはこれで全部だろうから、敵平均レベルは 19.5 のようだ。
名称 Lv HP 種族 隊列 耐性 弱点 コマンド 所持品 イレフュのしもべ 18 250 霊体 飛行 火+3 ファイアレイド+3 (魔・単 / 火)
ファイアフィアス+3 (魔・単 / 火)
火の結晶
[装飾/0/0/0/0/3000/火属性]0ruth インデュのしもべ 18 250 霊体 飛行 風+3 ウィンドレイド+3 (魔・列 / 風)
ウィンドフィアス+3 (魔・列 / 風)
風の結晶
[装飾/0/0/0/0/3000/風属性]0ruth エルズェのしもべ 18 250 霊体 飛行 地+3 ソイルレイド+3 (魔・全 / 地)
ソイルフィアス+3 (魔・全 / 地)
0ruth オリフのしもべ 20 230 霊体 飛行 聖+3 ホーリーレイド+3 (魔・単 / 聖)
ホーリーフィアス+3 (魔・単 / 聖)
0ruth ユンデルスのしもべ 22 210 霊体 飛行 雷+3 サンダーレイド+3 (魔・全 / 雷)
サンダーフィアス+3 (魔・列 / 雷)
0ruth レメンテのしもべ 22 霊体 飛行 マジックアロー (魔・単)
0ruth
それぞれのエレメントは自らの属性の装飾をレアアイテムとして落とすようだ。『ユンデルスのしもべ』はもしかすると初の雷属性装飾を落とすかもしれないので、サンダーラッシュやサンダースレイ使いは要チェック。
レメンテのしもべが落とすのはやはりレメンテシャンだろうか。全属性の装飾は流石に無さそう。
ちなみに毒やスタンの状態異常は普通に通っていた。レメンテのしもべは全属性耐性かとも思ったが、水属性が普通に通っていたので、どうも属性耐性は無いようだ。
◆ESPジャマー
『灰城ロマルフ/ルゼク・チャペル』に登場するモンスター『アダム・レプリカ』のレアアイテム、ESPジャマーが今期初登場した。
アイテム名 種類 攻撃 防御 魔攻 魔防 価値 備考 ESPジャマー 装飾 0 0 0 0 5 機械専用/魔法ダメージ軽減
機械にとっては夢のようなアイテム…だが、ダメージ式変更後は大ダメージが出にくくなっているので、装飾欄を潰してまでの活用のチャンスは少ないかもしれない。 HP さえあれば少々の魔法ダメージくらいは無視できるので、ESPジャマーが使われるかどうかはそのダメージ軽減率次第か。
個人的には最終ダメージを 10 〜 20% 減らすと見ているが、果たして実際の仕様はいかに。
過去ログ
第39回 [04.04.17] 第44回 [04.06.05] 第49回 [04.07.15] 第55回 [04.08.28] 第60回 [04.10.18] 第65回 [04.11.29] 第70回 [05.01.20] 第40回 [04.04.26] 第45回 [04.06.13] 第50回 [04.07.20] 第56回 [04.09.06] 第61回 [04.10.27] 第66回 [04.12.06] 第71回 [05.01.24] 第41回 [04.05.08] 第46回 [04.06.20] 第51回 [04.08.03] 第57回 [04.09.13] 第62回 [04.11.02] 第67回 [04.12.18] 第72回 [05.02.01] 第42回 [04.05.15] 第47回 [04.06.26] 第52回 [04.08.10] 第58回 [04.09.30] 第63回 [04.11.09] 第68回 [04.12.21] 第73回 [05.02.08] 第43回 [04.06.03] 第48回 [04.07.07] 第54回 [04.08.21] 第59回 [04.10.10] 第64回 [04.11.14] 第69回 [04.12.28] 第74回 [05.02.16]
第75回 [05.03.04] 第80回 [05.04.14] 第85回 [05.05.26] 第90回 [05.06.30] 第76回 [05.03.08] 第81回 [05.04.21] 第86回 [05.06.09] 第91回 [05.07.07] 第77回 [05.03.15] 第82回 [05.04.28] 第87回 [05.06.09] 第92回 [05.07.22] 第78回 [05.03.25] 第83回 [05.05.12] 第88回 [05.06.16] 第93回 [05.07.22] 第79回 [05.04.05] 第84回 [05.05.19] 第89回 [04.06.23] 第94回 [05.07.26]