イススィール旧暦1805年 8月 嵐竜の週
- 挨拶
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旅行に行っていました。いやあ、楽しかった！ それはいいんですが永劫回路が遅れまくっています。スミマセン。
それほど体力的な余裕もなく、さらに次回更新日も近いので、今週は簡単に書いてしまいます。
幸い先行パーティに目立った動きがないので、幾分楽そうな週です(´∇｀)。
お知らせと新規実装仕様
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■【イベント】バレンタインデーのその後
前回更新時、リュクレースによって配られたアイテム魅惑の虹ポーション。古くなっては大変と、さっそく今回あちこちでグビグビ飲み干された。効果はやはりステータスランダム上昇のようで、
・ベース HP 3 アップ
・体力 2 アップ
・素早さ 2 アップ
・魔力 2 アップ
・センス 0.2 アップ
・愛 0.2 アップ
が確認されている。センス・愛のアップは、ほかのステータスに比べて確率が低いようだ。上がった人はラッキーか。不要なステータスが伸びることもあり、『愛 0.3 アップ』『HP 10 アップ』『HP 5 アップ』の三つの効果を狙って選べた前年までのケーキに比べて、若干弱化している。というか、そのまんまテンテァルフォの種と同じ効果だけれど、いいのか。
また、やはり他人に送付した際には別のアイテムになる模様。今回の結果更新時にはこの変化処理が動作していなかったが、2/27段階で修正されたようだ。
>●●は××(***)へ魅惑の虹ポーションを送ろうとすると、魅惑の虹ポーションが不気味な黒ポーションになった！
というメッセと供に、『不気味な黒ポーション/消費/0/0/0/0/5/不機嫌に黒く沈んだ飲薬 』に変身。禁断の七つ目の効果は夢の『性転換』…。リュクレースはバレンタインデーにまたずいぶん罪なものを。今回ウッカリ見切り受け取りで飲んでしまった人もいる模様。女性→男性のチェンジをしたりすると、ホワイトデーのアイテムが受け取れなくなってかなり悲惨なことに。なんてゲームシステム的な罠だ…！
また、売却を行なった際には、ミュウのケーキと同じく『踏み潰した跡から 5ruth 見つける』という演出になっている。アイテム欄がいっぱいで受け取れなかった時には叩き割ったはずなので、踏み潰してるのはもしかすると不具合かもしれないが、まあ、無害そうだし、そんな大事ではないか。
■【変更】裁縫セットの価値アップ
合成人形ツギハギを売却することで手に入るアイテム、裁縫セットの価値が修正された。売却アイテムでありながら、その価値は合成パーツを普通に売ったのと同じ…という不遇のアイテムだったが、今回からこれまでの倍の価値 4000 に。これで合成する意味が生まれてきたと言えるだろう。
同じ合成人形から登場するパーツ太古の風の価値は変わらず。
■【変更】アイテム作製時の技術増減仕様
アイテム作製時の技術増減は、下記の形になった模様。
| 旧仕様 | 新仕様 |
| 会心 | 平時 | 残念 | 会心 | 平時 | 残念 |
| +2 | ±0 | -1 | +2 | +1 | -3 |
平時でも +1 の上昇が見込めるようになり、普段のアイテム作製にやっとまた価値が生まれてきた。クリティカル率・ファンブル率がともに 20% と仮定すると、一回作製することの技術上昇期待値は +0.4 。やや物足りなくも思えるが、以前にくらべればずっとマシになったと言えるだろう。
ただ、技術が -3 された時の喪失感はかなり大きそう。確率の上では以前よりマシになっているので、鍛冶職キャラは目先の数字にメゲない心が必要になってくるだろう。メゲずに続ければ、きっとうまくいく！ …いくといいなあ。
先行パーティ結果
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勇気階段ルートを通った E.V.P. は一時撤退。そして、パーティ『売られそうな光る石』が、見事再起ボーナスなしでグノ・レイを討ってみせた。おめでとうございます。
▼決戦の地アストラ : Section6/？？？？
- ◆売られそうな光る石 【○決戦の地アストラ : イムド・エガト / はるかなる果てへ/Section6_m】
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売られそうな光る石が長い足踏みを終え、決戦の地アストラへ。ここは機械ナシの獣人二人という珍しい編成。しかし先行パーティより一歩後を進んできた者の常、充実した高額装備でパーティの力を大きく高めている。パーティ名の光る石というのは、スターク氏のフェレスのことだろうか。
多くのパーティが再起ボーナス＋加護で魔王撃破を目指す中、光る石は初手から再起ナシの殲滅狙い。このために回復役の聖氏もダークフィアスを体得し、魔族の力を活かしている。
加護はオフェンセイド×４、回復一切ナシの力押しという、未強化ボス戦ではセオリーとなった戦術。ターゲティングは二人しか装備していないが、その二人の攻撃能力が高かったためにきちんと機能していた。聖氏は空いた装飾欄にラッキーゲッサーを装備という余裕。
ミタマのフェレスが心を解き放つ！
ゲティンガイスト！
統治の剣に 1776 ダメージを与えた！
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御魂氏のゲティンガイストは、統治の剣相手に通常攻撃並のダメージしか出せず。統治の剣らはもともと微妙に資質スキルの効きが悪い感触があるが、仕様変更後のゲティンガイストは、必ずしもボス戦で頼れる武器ではないようだ。
スラッシュモアの乱打で戦闘は光る石有利。スターク氏はコマンドをグラップルで固めるという珍しい戦法を取っていた。ダブルディードとの相性の関係で、懐剣スラッシュモアには及ばなさそうだが、ひとつの形としては面白いだろう。
10 ターン目、全員の HP が 1 になり一瞬敗北が見えかけたが、グノ・レイの足の遅さが幸いした。スターク氏と御魂氏が先手を取って攻撃を叩き込み、どうにか連続魔法の前に撃破成功。セーフ！
売られそうな光る石も、これでクリアパーティの仲間入り。パーティとしては五つ目のクリア者になる。再起ボーナス無しでのラストボス撃破は初めての快挙。コングラッチュレーション！
▼決戦の地アストラ : Section5/決戦の地アストラ
- ◆盾よ さらば 【○決戦の地アストラ : 決戦の地アストラ / はるかなる果てへ/Section6_m】
勝利を誓う階段を抜けたパーティ。ロードへの CC 実験を行なったり、呪われた剣の調査をしたりと、情報サイトにとってはちょっと目立った存在だったかもしれない。彼らもついに決戦の地アストラへと到着。グッドマン戦を消化し、ラストボスへの道を開くに至った。
>アザンは魅惑の虹ポーションを踏み潰した！
> ……足元に 5ruth 落ちているのを見つけた。(+5Ruth)
なにしてんだ。
ホントに情報サイトに嬉しいパーティだな！(誉め言葉)
戦闘は波乱なく勝利。クレスオールやミュウと違い、グッドマンはそれほど攻略が難しい相手ではないので、オブティネイドが使えるのが一人だけだったのは少し勿体なかったかもしれない。
最終戦に向けてのレベルアップを終え、装備は充実。スタリーボウ＋ウィズナイフ＋銀炎のドレスとか見ているとかなり垂涎。そのうえ魔法系のアリエル氏は星覗の鏡を持ち、アザン氏は当然のように流星戮、しかも護身剣持ち。レッドソニアのアン氏はパッションドレスを持ち、装備だけ並べるともう未強化ラスボスを二回くらい倒せそうな感触。スゴい資金力だなあ。
ただ、ターゲティング使いが一人もいないのが不安材料といえば不安材料。アザン氏の台詞どおりあと二更新での勝利を狙うか、それとももう少し準備を固めるか。
▼修行・様子見組
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◆山篭り二日目 【○霧渓谷ロゥリス : 霧の戦場Lv50】
◆Fire in the dark 【○灰城ロマルフ : レーッド・テラス】
◆トップブリーダー推奨♪ 【○決戦の地アストラ : 知らざる場所】
◆Ewige Verfolgung Persone 【○霧渓谷ロゥリス : 霧の戦場Lv50】
◆PERSONA 【△灰城ロマルフ : レーッド・テラス】【×レーッド・テラス】【○レーッド・テラス】
最終戦手前のパーティ。勇気階段が三つに、勝利階段が二つ。勝利階段組は近いうちに抜けていきそうだが、勇気階段組は果たして。準備の整い方を見るに、第11パーティがやはり一歩先んじるだろうか？
●探偵パーティこと山篭り二日目は、引き続きエィス戦。アーリィ氏はア・バオ・ア・クゥーのために執鞭を、ロッシュ氏はサレムケアを体得。シャルロット氏はサークルバリアを封印しているが…ラストボス相手にこれを使うよりは、ゴーリィモゥン辺りを撃った方がいいという判断か。
戦闘は普通に勝利。アーリィ氏のニルヴァーナは、とりあえずショック効果のみが確認された。妙にダメージが低いようにも思えるが、これは恐らく後列から攻撃しているためだろう。
●Fire in the darkは前回グッドマンを倒したパーティ。モチベーションの都合か、早期のクリアを目指しているようだ。行き先は普通にレーッド・テラスで勝利。 AP を固めている。コンティニュー1やオヴィセンチップスを手に入れれば、次々回にも再起＋加護でラストボスにも勝てるだろうが…さて。
●トップブリーダー推奨♪は、レーッド・テラスを抜けて知らざる場所へ。フィオ氏が謎のウィザードCCを行なっているが…登録ミスだろうか？ マーキュリー氏はイーグルタロンを体得して、得意職のマークスマンへ。
ライフェイドを使いながらの警戒した戦闘だったが、特に波乱なく勝利した。残念ながらルーザー品の獲得は無し。
●Ewige Verfolgung Personeは、グノ・レイ戦を危険視して一旦退却。資金がスッカラカンなので、割と大変そうだ。ファーク氏の都市模型やグェン氏が気合をいれて縫ったパンツまで売り飛ばす始末。再起ボーナスを得た E.V.P. がエィスに苦戦する筈も無く、 7 ターンであっさり畳んでみせた。
とにかくグェン氏の魔攻力を上げないことにはどうしようもなさそうなので、ここはしばらくエィスで修行だろうか。
● 862PT ことPERSONAは、三分割してレーッド・テラスへ。しかし、無事に勝利できたのは機械の柩氏のみだった。
Kahrua氏＆ウォレス氏組は、Kahrua氏が卓越した回避力を発揮するも、散発的なウォレス氏のマジックチャージと、武器が死んでいる Kahrua 氏の打撃では削りきれる筈も無い。引き分けるべくして引き分けた。鍵師氏は単騎抜きにチャレンジするも、こちらは素の防御力が低いため飛竜の攻撃を抑えきることができず、耐久力不足で敗北。柩氏は機械の高い防御力と HP を活かして勝利していた。氏の使っていたイーグルタロンは、やはり割としょんぼり感。
ユテァリーテへの有効な対策であるターゲティングを持っていないため、ここもやはり準備に時間がかかりそうなところか。
注目パーティ結果
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- ◆第40パーティー 【○レオ鉱山 : 通洞坑 / 若き玄人】
◆第109パーティー 【△オストル沼沢 : 人捨て場】
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今回より実装された宝箱（黒）の開錠にチャレンジしたパーティ。片方は成功、片方は失敗、両者のアイテムにダブり無しと、実にいいデータがとれている。黒箱の罠は『パーティ全体の ruth 減少/パーティ全体石化』という恐ろしい効果のようだ。開錠失敗していたサルビア氏は所持金が 0 だったために減少額は不明だが、レベル依存、あるいは所持ruth依存と考えるのがいいだろうか。
罠だけでなく中身もかなりトンでおり、中身の基本 ruth は 20000 台、出てくるアイテムは軒並みこれまでのドロップ品を凌駕。整理すると以下の通り。
| アイテム名 |
種類 |
攻撃 |
防御 |
魔攻 |
魔防 |
価値 |
備考 |
| リディアムの皇剣 |
長剣 | 62 | 0 | 0 | 0 | 10000 | HP+50 |
| リディアムの皇杖 |
杖 | 0 | 0 | 62 | 0 | 10000 | HP+50 |
| リディアムの皇布 |
ローブ | 0 | 15 | 0 | 30 | 10000 | HP+50 |
| 法剣アンリグツ |
長剣 | 43 | 0 | 45 | 0 | 10000 | スキル威力アップ |
| 法弓アンシネス |
弓 | 40 | 0 | 45 | 0 | 10000 | スキル威力アップ |
| 遠く彷徨う者の鏡 |
鏡 | 0 | 0 | 52 | 0 | 10000 | リアクト防止 |
| かみのゆみ |
弓 | 99 | 0 | 0 | 0 | 5 | ・・・た・・える・の・・を・の・べ・ |
リディアムシリーズは、下位の箱におけるイルベルスシリーズのような扱いだろう。なんのアナグラムかはちょっと思いつかないが、これまでの法則からするとなにかの金属名だろうか。いずれもなかなかの性能を持ち、 HP+50 という特殊効果が熱い。
法剣と法弓は魔法戦士にとって嬉しい武器だが、若干威力が弱い。黒箱が手に入るころにこれを使うキャラクターは少ないだろうか。名前は、それぞれ sunlight (陽光) と sunshine (陽射し、陽だまり)のアナグラムだろう。
そして、最大の目玉は何と言ってもくかみのゆみ。かなりなレアアイテムの雰囲気をプンプンさせている。備考欄の謎の文字は、恐らくほかにもある「かみシリーズ」によって明らかになるのだろう。弓にはスタリーボウという強力なものがあるので、性能的には一線級ではないだろうが、今後が楽しみなアイテムだ。
- その他雑感
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◆隠しスキル
今回発見された隠しスキルは、竜鳴剣、シャルル、ユニコーン、カオスキマイラとカオスキマイラ。誤字ではなく、別々の番号 ( 466 と 467 ) に同名のスキルがあるとのこと。ランダム効果を持つカオスキマイラの個別召喚なのかなあ。カオスキマイラはアサンブラジストで体得できなかったとのことなので、なにか罠がある香りもする。また、やはり番号的には幻界闘士のスキルであるユニコーンも、幻界闘士では体得できなかったとのこと。
竜鳴剣は『リギノの神殿/焉廊』で不死人間・ェアストが使うスキル。魔剣士の隠しスキルだろうか？ ェアストのものであれば、『物理/単体攻撃』というあまり魅力のないスキルだが、意外と PC が使うと化ける…かもしれない。魔剣士の延長には解身剣とかもあるだろうか。ちょっと期待。
◆クリア後に何をするか
GM 氏パーティこと第1パーティで、ディーン氏が気になる発言を！
ディーン 「クリアした人向けにちょっとした地域作ってます。もうちょっと待っておかあさん」
ま、待つよおかあさん！ 公式 (でもないけど) にアナウンスがあるとやっぱり結構安心する。これでクリア後地域は現在未実装であり、近いうちに実装されることがハッキリした。クリアしたパーティは、クリア後ダンジョンを目指しての経験値＆資金稼ぎや、Aランククラスのための熟練度稼ぎを行なっているのがよさそうか。Aランククラスに熟練度がどれだけ必要になるかはわからないものの、選択肢に幅を持っておくのは悪いことではないだろう。
◆今週のクリティカルとファンブル
今回のクリティカル/ファンブル率の分布は以下の通り。今回の仕様変更によってもしかするとクリティカル/ファンブル率にも修正が加わったかもしれないので、一応累計データは別のものを用意してある。
クリティカル/ファンブルに特に目新しいものはなし。
▼今回分
総作製数 : 56 (前回比+3)
会心の出来 : 10 (17.86%)
残念な出来 : 6 (10.71%)
▼累計 （第75回更新より）
総作製数 : 56
会心の出来 : 10 (17.86%)
残念な出来 : 6 (10.71%)
▼累計 （全結果）
総作製数 : 1081
会心の出来 : 159 (14.71%)
残念な出来 : 211 (19.52%)
過去ログ