イススィール旧暦1805年 6月 炎蛇の週
挨拶
前期からカウントして 114 更新、再更新も含めるなら恐らく 120 更新近く――
不死不敗の名を降ろし、エイクド・ロッソ、ついに墜つ。
アンタの方がよっぽど不死人間だった。
お知らせと新規実装仕様 // 2004.11.18追記
- ◆アストラ調整 // 2004.11.18追記
11月17日付けのお知らせで、さらなる仕様変更がアナウンスされた。決戦の地アストラの、一部の敵データを調整するとのこと。だ、誰だ、どいつだ!? ていうか耐性とかまた調べ直しですか?
具体的に調整が入るモンスターは不明だが、アストラの敵の中から可能性がありそうなものをピックアップしてみよう。以下の情報はあくまで推測なので、ヨロシクお願いします。
○イクトルフの門/知らざる場所
・『潜くイッロルム』のマジックチャージの射程? (鏡であれば射程1のはず)
・『冥きサッシナ』に何か特殊能力が搭載?
・『清きルボ』の超回復能力が調整?
ここは、調整が入るとしてもかなり細かいものになりそう。いきなり状態異常が効かなくなったりすると別だが。
○闇の墓/光の墓/はざまの道
・この間修正が入ったばかりだし、さほど問題はなさそう?
○エソルテル砦
・あまりに弱いシャンテレンが強めに調整?
・ナギニーの射程? (ナギニー試作型は射程が長い射手タイプだった)
・ミフレッセの火属性弱点?
・エソルテルの騎士の妙なコマンド?
シャンテレンは弱すぎる…というか対壁能力がなさすぎるので、この近辺で何か調整される可能性も。特にナギニー。
○××を△△する階段
・ア・バオ・ア・クゥーだろうなあ。
調整されるとしたらニルヴァーナがやはり筆頭候補。しかしもしニルヴァーナが弱体化されると、ビーストドライブも弱体化されることになるので、幻獣使用派にとっては微妙かも?
スキルの方には手が加わらず、ア・バオ・ア・クゥーらの膨大な HP が修正される可能性もある。推定総 HP 12000 は、物理耐性を持つ相手と、アンチウォール+を張りながら戦い続けるには少し酷な値だ。
◆更新延期
次回の結果発表は延期され、11/26(金)に更新が行なわれるとのこと。
二週間あるからって継続を二週目に回すと、忘れかけて冷や汗をかくことがよくあるのでリオットさんは注意してください。
◆ NPC 強化
告知どおり NPC の弱体化バグが修正された。…されたのだが、弱体化の修正のみならず、明らかにバグ発生前より強くなっている。
防御力面ではさほど変化が無いようだが、異常なのはそのダメージ。バグ発生前のデータに加えて、オフェンセイドか再起ボーナスでも入っているかのような値にまで上昇。なんとあのオンテニフ (@泉水のほこら) でさえ、エワギス相手にディルヴュムで 200 前後のダメージを出せるようになった。耐性+3されているが。あとインフィーン (@荒涼湖畔) は当然のようにより有能になっているが。
管理者 BBS によれば、この現象は『NPCに熟練度の値を設定したため』とのこと。不具合じゃなくてよかった…!
各地のボス戦におけるメイン NPC 二人の勇姿を少し見てみると、結構とんでもない値に。
130 越えのダメージを出すリギノの神殿のミュウ ( リギナロ HP の 25% を削る ) 、 1 ターン辺り平均 200 ダメージのアラミティク廟塔グッドマン等、序盤〜中盤にかけての NPC 達の性能は出現敵に大して過剰なほど高い。
後半、ロマルフやデスァ闇沙漠では一人で戦局を決めるほどの性能ではないが、それでも一撃 400 近いダメージのスキル発射台が出来たことは大きなプラスになるだろう。
もはや NPC が「単体回復を吸う役立たずの罠」ということはなくなった。むしろ PC より NPC に単体回復をかけたいくr
心強い五人目のメンバーが加わり、イベント攻略の難易度はかなり落ちたと言える。攻撃力が不足しがちなソロパーティ等にとっても、嬉しい仕様変更だろう。ただ NPC は同レベルの PC に比べて若干 HP が低いので、防御策はちゃんと講じてあげたい。
先行パーティ結果
- 第86パーティ、体勢を整えて突撃。再起ボーナスを背負い、次回は初の Section4 突破なるか。
▼決戦の地アストラ : Section4/○○を△△する階段
- ◆第5パーティ 【×決戦の地アストラ : 勝利を誓う階段 / はるかなる果てへ/Section4_m】
再起ボーナスを入れて再び『勝利を誓う階段』へ。しかし加護を使える量の AP を持つのはマーシー氏のみ。毒・麻痺・盲目といった状態異常への対策も徹底されておらず、決して万全の体勢とは言えない。
マーシー氏の加護チョイスはライフェイド。ジェジュンドラゴン高い攻撃力に対する壁パワーを補填するつもりか。再起ボーナスと NPC の能力強化により、攻撃力の確保は十分と見たのかもしれないが…ここ、勝利を誓うの階段の敵はそれほど甘くなかった。
まずフェイスゴーレム&ハイドビハインドのフラッシュアイと影縛りにより、ハルク氏&マーシー氏のアタック力が封じられる。強力な打撃を挟み、 4 ターン目のバイオディソーダで毒対策をしていないハルク氏・マーシー氏が毒状態。ライフェイドを使っていたマーシー氏は暫く生存したが、攻撃力・回復力のいずれも足りず、押し切られて全滅した。
最大の敗因は異常対策を怠ったことだが、攻撃面・防御面にもやや不安が見られる。再起ボーナスだけでは、このパーティには少し辛い相手だろう。今回のジェジュンドラゴンはいやに魔法回避&魔法カウンター ( 魔法カウンターは今回初めて判明 )をしているので、このパーティ最大の火力・フルダルフ氏は、リアクト防止を使った方がよさそう?
- ◆あばー あばー 【×決戦の地アストラ : 勇気を試す階段 / はるかなる果てへ/Section4_a】
勇気階段特攻。多くのパーティが準備に時間を取られている中、一歩先んじての行動となった。
すいか 「あばー。の取調べ 兼 八つ当たり準備ぃ♪」
テイミングBを誰も持っていない辺り、本命ルートは勇気階段ではなさそう。再起ボーナス稼ぎのために立ち寄り、行けそうならば次回で方針転換もアリという考え方か。ナシかもしんないけど。
戦闘前には裏ショップのあの垂涎品・流星戮購入に一番乗り。いしゅと氏はパワーディバインにサヨナラ告げてアンチウォール+を、もるてん氏はスラッシュモアを、それぞれ習得している。ニルヴァーナ対策は運のみというえらく豪快な状況。
今回の挑戦…というか調査で判明した点は以下の三点。
・フェイスゴーレム/ア・バオ・ア・クゥーの物理耐性には防御無視が有効
・ア・バオ・ア・クゥーはカウンター搭載
・フェイスゴーレムには HP 半減スキルが有効
一番目の情報は、確証が入って一安心。あの高い防御力と HP はグラップル&資質スキル、シールドブレイク、それに通じるならば毒で削るものなのだろう。
フェイスゴーレムへの HP 半減スキルは面白い戦い方だが、やはりあまり成功率が高くないことがネックになって来そう。よほど攻撃力の高い、会心の出来の扇でもあるならば、運を天に任せて 1・2 発混ぜてみてもいいだろうが…。
また、今回のデータも加わり、ニルヴァーナの状態異常分布 (累計) は下記のような感じに。
▽全72件中
ショック : 23 (31.94%) → 30%?
麻痺 : 18 (25.00%) → 25%?
毒 : 16 (22.22%) → 20%?
即死 : 6 ( 8.33%) → 10%?
石化 : 6 ( 8.33%) → 10%?
菌 : 3 ( 4.17%) → 5%?
予定通りの敗走で再起ボーナスを得、このパーティが目指す先は、やはり勝利階段? 異常対策が必中とアンチウォール+でなんとかなる地域なので、加護も乗せれば十分に勝率はあるだろう。ユキルタスもちゃんとできる子になったことだし。
▼修行・様子見組
さほど画期的な戦闘の無い ( 強いて言うなら kahrua 氏の回避率? ) 『見』の週だった。
- ◆変な歌 【×霧渓谷ロゥリス : 霧の戦場Lv50】【○灰城ロマルフ : レーッド・テラス】
◆毒キノコで鍋を作ろう 【○霧渓谷ロゥリス : 弔いの断崖】
◆時の探索者 【○エリグヒド送迎場】【○幻想原 / 幻獣のことば】
◆Ewige Verfolgung Persone 【○灰城ロマルフ : レーッド・テラス】
◆今さらノビ太でショボーン 【○幻想原 / 幻獣のことば】【○エリグヒド送迎場】【○知らざる場所】
◆負け犬パンツァードラグーン 【○決戦の地アストラ : 知らざる場所】
●変な歌というかバトルボインジャイの人達は分割継続。前回テラスに敗北したピエール氏&みっきー氏組は、再起ボーナス+加護でエィス戦へ。ルディリアに勝利したゴリガン氏&リェロン氏組は、順当にテラスへ。
代理購入してもらったスタリーメイルが届くも、ピエール氏とゴリガン氏は装備失敗。どちらも身体が裸での冒険に。エィス組はアサシンエィスを倒したものの、スペルエィスの強力な魔法と魔法耐性の前に敗北。他方、テラス組はゲティンガイストとホーリーレイドを基調にサクリと勝利。ゴリガン氏は裸でも結構硬かった。
また、資質スキルの効きが悪いはぐれ飛竜だが、ゲティンガイストはそれなりのダメージを出せるようだ。
●探偵パーティこと毒キノコで鍋を作ろうは弔いの断崖で勝利。アーリィ氏がプリ―ストに、ユプ氏がビーストテイマーになり、ア・バオ・ア・クゥー戦の意欲は満々。
しかしまあ、悲惨だったのはシャルロット氏。オヴィセンチップスを使用して身代りを体得→セイジに戻ろうとしたのだろうが、誤送されてきたのは幻獣辞典。幻界闘士に CC し、身代りが習得できずセイジに戻るという結果になってしまった。
こちらの AP も結構大変そうだが、誤送元の人も購入した幻獣辞典がなくなってしまい、割と痛手だろう。見切りの恐怖。
●時の探索者は、ハキュスと幻想原で分割。それぞれプリ―スト、パンツァー、グラップラーに CC し、こちらもア・バオ・アクゥー戦の準備。
戦闘はつつがなく勝利したが、誤算はプルーフ『幻獣のことば』習得関連の動作。ビーストテイマーになる予定だったミストルテイン氏が、『幻獣のことば』入手に失敗している。調べてなかったが、『幻獣の言葉』『人形の気持ち』は、プルーフ『動物のことば』の習得が前提になっているようだ。うへえ。
●E.V.Pは引き続き四人でテラスへ。シュリ氏はライフバースト+を体得するが、クラスはパンツァー継続。ガードラッシュ辺りを取るのだろうか?
戦闘はやはり問題なく勝利。 17 ターンかかっているのはコンセントレーションが多いためだろうが、まあ普通に戦術どおりなのだろう。前回猛威を振るったイラプションは、今回残念ながら一発も発動せず。協力攻撃は水物。
しかし、ディギングで合計 1134ruth も発掘している辺りはちょっと羨ましい。
●柩氏らのパーティは、今さらノビ太でショボーンと呟きつつ分割戦闘。 kahrua 氏とウォレス氏が幻想原に向かい、ビーストテイマーの資格を取っている。シックソング習得はア・バオ・ア・クゥー戦に備えてか。 kahruha 氏はコンセントレーションのためだろう、ノーヴィスにチェンジ。
今回最大の注目点は、回避能力× 2 と服を着たイススィール最速の男 ( 戦闘後には素早さ二位になっているが ) ・ kahrua 氏の回避率。通常回避のみで 25/31 、 8 割オーバーの回避率を出している。高性能回避や盾のディフレクト、エーテルレイヤーが重なれば、その身体に触れることは困難になるだろう。スゴい。
鍵師氏・柩氏は AP ・資金稼ぎ。さして問題なく勝利していた。
●パンツァードラグーン、連続敗北が堪えたか、自嘲気味なパーティ名でアストラ・知らざる場所へ。つ【テンション】。
ルーンの歌でちょくちょく動きを止め、直後にガードクラッシュで叩き起こしたりしつつ、地力の差で蹂躙。マリエン氏のデッシュが 13 ターン目に出した妙なダメージが印象的だった。残念ながらルーザー品の入手は無し。
注目パーティ結果
- ◆シックザールの光影 【○決戦の地アストラ : はざまの道 / はるかなる果てへ/Section2_a】
夕見 「私にとって願いは自らの力で叶えるものですし、可能性を否定する気もありません。私は私の道を行きます」
格好良い台詞を言いつつ、このパーティもアストラ Section2 へ到達。低い HP を抱えながら、回復力と攻撃力で安定した勝利を重ねてきた。ガラン氏のセンス 22.30 は文句無しにイススィール最高峰、ドワーフ・専業鍛治職でありながら攻撃力ベスト 10 に入るという『徹底することの強さ』を示している。
選んだルートは中道『はざまの道』。異常攻撃は少ないが、その分高火力で殴り合うことが要求されるタフなルート。このパーティにとっては、後列にも熾烈な攻撃が降るエソルテル砦が辛くなりそうだが、果たして。
戦闘はスタリーメイルを着てクリ防止を装備したシーザー氏がサーベルタイガーの攻撃を完全に受け止め 後列に流れた分を、回復能力と夕見氏の回復が削ぐという形を取っている。ユキルタスの攻撃をいなしつつ、特に危ない場面もなく勝利した。サーベルタイガーにポイズンレイドが効かないのは新しい発見。
サーベルタイガーを二匹とも捕獲し、エソルテル砦へのルートを開いた。ガラン氏が今からテイミングBを習得している辺り、『勇気を試す階段』まで視野に入れていそう。頼もしいパーティだ。
- ◆翼の折れた天使 【○霧渓谷ロゥリス : 霞ヶ丘】
カウンターでは足りず、ディギングで死なず、自爆殺しも恐らく不可能。絶対に倒れることは無いと思われた無敵の防御力を持つ男、エイクド・ロッソを、今回ついに盾にして倒した冒険者が現れた。
使用スキルは身代り。たった一回盾にされただけで、霧渓谷ロゥリスの番人は脆くも崩れ落ちた。
シューターの攻撃!
ブレインショット!
キャラはとっさにエイクドの影に隠れた!
エイクドは 79 ダメージを受けた!
エイクドは仲間が信じられなくなった!
ダブルディード!
ブレインショット!
エイクドは 49 ダメージを受けた!
エイクドは虜にされた!
「驚くな……ッ。私の敗北から、学ぶのだ!」
エイクドは倒れた!
驚くなといってもムリがあるッ…!
ちなみに彼の最期のステータスは『不信』と『裏切り』。そりゃあ、なあ。
エイクド昏睡というギャグ要素偉業の他に注目すべき点は、身代りにされたキャラクターはリアクトが発動しないということ。「彼に行けばディフレクトしてくれるから大丈夫だろう」的な期待はうまくなさそう。
同パーティでは身代りはなかなかの発動率を出しており、物理系回避手段としては優れたデータ。ただし、身代りには『自分の影に隠れる』という不具合が存在するため、少しだけ注意が必要か ( もしかすると修正されているかもしれないが ) 。
- ◆幻想 -pHantasistA- 【○エイミリーフ広原 : 幻想原】
マイルーンの覚醒スキルエーテルレイヤーが、こちらのパーティで実装直後に発動した。イージスグロゥブの時は結構かかったので、実際に見られるのはもう少し先になるかと思っていたのだが。
やはり HP が 20% 以下になった後の行動で覚醒が起こり、発動後は『○○の姿を捉えることができない!』の表示と共に攻撃を回避している。効果欄には『回避率・魔回避率アップ』と書かれているが、鎧装備で 5 連続回避をやる辺り、発動すればなかなか期待できそう? 狙って使うのは難しいだろうが。
その他雑感
- ◆新出人形と新出パーツ
来た来た来た。前回の新出人形は早速解体、さらに今回新しく二つの低レベル人形が出現。人形使いの未来は明るいぞ!
アイテム名 種類 攻撃 防御 魔攻 魔防 価値 備考 入手元レベル おもちゃの兵隊 人形 0 0 20 0 10 『パペットマーチ/魔法/隊列攻撃/スタン』 Lv22 ブードゥードール 人形 0 0 32 0 10 『恨みの呪い/魔法/隊列攻撃/睡眠』 Lv35
入手パーティの装備的にどちらもサックリ解体される定め…かもしれないが、実はドールドライブのスキルがどちらもそこそこ便利そう。レベルが低いドールワーカーならば、雑魚戦の味方として使えるか?
おもちゃの兵隊のパーツはちょっと想像がつかないが、ブードゥードールからは、なんとなく邪神像かもうひとりのホーテンスのパーツが出そう。な予感。無根拠。
前回の人形はどちらも解体され、モザイクベアは『ツギハギのパーツ(2/3)』に、悪魔のギニョルは『邪神像のパーツ(3/4)』になった。どんどんパーツの組み合わせが想像し辛くなっていくなあ。特にツギハギのラスト 1 パーツは、出てくる人形の検討がつかない。
人形データはずいぶん複雑なネットワークを形成している予感がするが、『積木山』の人形だけでもなんとかデータが揃って欲しいところ。永劫回路はドールワーカーを応援しています。
◆今週のクリティカルとファンブル
今週、いくつかの特殊効果を持った品で作製クリティカルが起こったが、特にランクアップしたものは見られなかった。ランクアップが起こらないことが判ったのは、『回復能力』『自爆装置』の二つ。
また、天照(1018)氏が調べてお伝えくださったところによると、作製のクリティカルは『武具性能が 1.5 倍になる』効果を持っているという。つまり 40 の性能が出る所だと 60 越え。うへえ。高額アイテムの解放で鍛冶職人品の希望は失われたかに思えたが、まだまだ作製ドリームは現役でいそうだ。
|| 2004.11.15 01:20 追記
で、さっそくキルヒェ(733)氏より反例を頂いた。げふん。どうも必ずしも 1.5 倍とは限らない模様。
詳しいことは追って調査が必要だろうが、何かランダム要素があるか、会心の出来に影響するものがあるかするのだろうか。鍛治職でなければダメとか。
クリティカル/ファンブルの分布は以下の通り。クリティカル率が妙にアップ。
▼今回分
総作製数 : 95
会心の出来 : 15 (15.79%)
実力が…… : 24 (25.26%)
▼累計
総作製数 : 290
会心の出来 : 41 (14.14%)
実力が…… : 68 (23.45%)
◆宝箱開錠率
今週リムーブトラップを装備して開錠を行なった結果は二件。ぶらり汽車の旅とザブルガンの竜に所属する二人の冒険者。
ワスレナグサさんのスクリプトを利用しながら調査してみると、リムーブトラップによる開錠率の上昇値は +7% だろうか?
しかしいくらなんでも値があまりに半端なので、何か他の要素が混ざっている可能性も。もしかすると、『開錠率× 1.1 (端数切り上げ)』とかそういう動作なのかもしれない。
|| 2004.11.18 22:35 追記
開錠率については、ワスレナグサ改めちりめんじゃこのレシル氏が再調査結果を知らせてくださった。ありがとうございます!
以前掲載した開錠率計算式は誤りで、実際は以下が正しい式のようだ。
技術÷5+センス+種族ボーナス+クラスボーナス+スキルボーナス+箱基本値=開錠率(%)
種族ボーナスはドワーフ・古代人、クラスボーナスはスカウト。それぞれ +5% ずつのボーナスが入る。また、リムーブトラップによる開錠率補正値は変わらず +10% らしい、ということだった。
具体的な算出結果は、ちりめんじゃこに置かれているスクリプトを使うのがいいだろう。
以前の式に比べて技術の影響が顕著になっている。この式ではたとえ技術が上限値に達していても、宝箱(白)で 75% の開錠前率を出すのは容易ではないため、リムーブトラップの重要度は、高レベル箱開けで真価を発揮するようになったと言える。
レシル氏、および今回の再調査のきっかけになったテラ=ティエル(2012)氏の両名に感謝。
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