■第85回結果発表 イススィール旧暦1805年 10月 嵐竜の週


挨拶


 ガンガン謎の高騰を続けるコンティニュー1。取引サイトではついに 1400ruth での募集も現れた。
 たまたま各パーティの需要が被ってしまったのだろうか? 難度の高い新地域も実装されていっていることだし、このまま高い相場が維持されるといいなあ。そうしたらタラントアーナーを使いつつ秘密袋(青)を買い込んでいるだけでも、結構な収入源になりそうだ。

 ………買う側に回ったとき苦しいんだけどさ!



お知らせと新規実装仕様

■【不具合修正】レオ鉱山『輝灰の秘坑』

 前回実装された新地域、レオ鉱山『輝灰の秘坑』において、『イベント発生条件を満たしていてもイベントが発生しない』という不具合が発見され、修正された。今回挑んでいたパーティは二つ、いずれもメインストーリーと『若き玄人』を経験したパーティだが、イベントは特に起こらず、ハレクスも出現せずに終わってしまった。次回以降はちゃんと Lv70 オーバーの超ハレクスとかが見られるだろうか?

 また、前回『若き玄人』をクリアしていた第一パーティでの結果でもイベントは起こっていなかったが、前回段階でお知らせは入らず。今回挑戦のパーティを見ての修正だと思われる。やはりイベント発生には一度ゲームクリアをする必要があるということだろうか。


■【不具合修正】精錬システム

 前回発見された、本来は精錬できないハズの補具が精錬されてしまう不具合は、修正されたとのこと。


■【新規実装】エイミリーフ広原『禁断地帯』公開

 前回に引き続き新地域! 最近気合が入ってるなあ。  今回公開されたのは、エイミリーフ広原『禁断地帯』(コード43)。鍛冶職に続いて使役職の上位クラスを実装しようとしているようだ。恐らく継続シートの売却欄の説明で存在だけは匂わされていた、『ドラゴン』使いのプルーフがある場所だろう。
 継続登録シートの行き先に『禁断地帯』の項目はなく、これまでの新規実装地域のように、コードを直打ちして行く場所のようだ。また、ざっと見た限りでは『移動可能地域』に『禁断地帯』が表記されているパーティは無い。

 第一パーティの挑戦では、特にイベントの発生はなし。『幻獣のことば』『人形の気持ち』のいずれも備えている第一パーティだが、禁断地帯への挑戦はまだちょっと早かったようだ。出現敵レベルも 75 と、『輝灰の秘坑』を軽く超えている。
 非イベント時の敵出現数は一体固定。なんかもうどうしようってくらい強烈なドラゴンが現れていた。データは以下の通り。

名称LvHP種族隊列耐性/弱点特殊コマンド所持品
ヴィーヴル 75 11000〜
????
ドラゴン 前列 資質   ルビーの光 (物・全 / 盲目)
シュリルブレス (物・全 / 麻痺)
不明
???? ruth
     +1    
         

 強い。非常に強い。第一パーティの戦闘で判明したのは 6 ターン目までだが、少なくとも 6 ターン目まで一切通常攻撃は無し。状態異常効果のある全体攻撃を交互に放ってくる。しかも回避率と防御力が非常に高く、再起ボーナスを積んだ第一パーティはほとんど削れないまま地に伏した。
 また、これまでのペット系モンスターはドライブ時に使える単一のスキルしか使ってこなかったが、ドラゴンは二種類のスキルを使っているというのも興味深い。上位使役職のペットは二種類のスキルを備えていたりするのかもしれない。アイテムの表記が大変そうだけれど。

 しかし、イベントが始まったらやっぱりエシュー家の人が見てるだけの助っ人に入ってくれるのだろうか。大丈夫なのか。噛み殺されやしないか。


■【仕様変更】補具のデータ修正

 ついに来た、という感のある仕様変更だろう。懐剣・使い魔一極化時代へ終焉を告げる仕様変更がやって来た。
 次回から『補具』の特殊能力を修正、及び追加するとのこと。これにより全ての補具が何らかの特殊効果を持つことになった。懐剣・使い魔は弱体化され、代わりに他の補具はプラスアルファの要素が加わっている。具体的には以下の通り。

補具特殊効果
頭甲戦闘時 HP が若干アップ
腕甲物理攻撃補正が若干アップ
リング攻撃魔法補正・回復魔法補正が若干アップ
ディフレクト率が若干アップ (これまでは 約5% )
懐剣追撃のダメージがワリとダウン
使い魔追撃のダメージがワリとダウン

 これまでの懐剣・使い魔は、攻撃力が高くなればなるほど通常攻撃と追撃の差が縮んでいき、最終的には通常攻撃を二回繰り返すような威力まで達してしまっていた。推測になるが、『通常攻撃のダメージ算出→減少補正をかけた追撃のダメージ算出』みたいな処理が、ダメージ上限システムのせいで高攻撃力帯では追撃ダメージが通常攻撃に追いついていってしまった、という動作だろうか。

 懐剣・使い魔は、強力すぎたせいで、並のスキルを撃つよりも通常攻撃を回していた方がよほど強いという事態が発生。全体的なスキル不遇・ダメージ過剰の流れを作っていた。今回の仕様変更はこの流れを断ち切るためのバランス調整だろう。

 気になる補具の新効果だが、最も期待できるのは『盾』のものだろうか。被ダメージを丸ごとカットするディフレクト率の増加は単純に嬉しい。逆に腕甲・リングが役に立つ状況は限定状況かな? バースト系のスキルも高攻撃力帯では ( ダメージ上限システムのせいか ) あまり効果が実感できないのが現状。果たしてどれだけのダメージ底上げができるか。はぐれ飛竜やア・バオ・ア・クゥーのような防御力の低いモンスターを狩る時には懐剣・使い魔、『輝灰の秘坑』に登場するような防御力の高いモンスターを相手にする時には腕甲・リング、のような住み分けができたりするといいのだが。

 もちろん最強は頭甲です。 HP アップ! HP アップ!
 (※まにうけないでください)

 最も気になるのは懐剣・使い魔の弱体化度。 ED のお知らせで「ワリと」と表記された以上、こいつはかなりヤバい落ち方をしそうな気も。現状の半分程度だろう、というのが方々で目にする予測で、永劫回路もこれくらいを支持するが、これだとまだ少し高いような気もする ( 他の補具より強い、という意味で ) 。懐剣・使い魔への依存度が高いパーティは、次回の行動を少し弱気にした方がいいだろうか。

 今回の仕様変更によってスタリーナイフ九尾狐のような、流星戮の陰に隠れてしまっていたアイテムへ光が当たると嬉しいところ。

アフターストーリー結果

 前回すべてのルートの強化ラストボスが倒された。これを機会に、今回からはエンディング後に実装されたアフターストーリーを追っていく方式に。アフターストーリーの判断基準は、『エンディングを経験していること』がイベント発生の条件になっている (いそう) な地域としている。

▼レオ鉱山 : 輝灰の秘坑

思い出の指輪 【×レオ鉱山 : 輝灰の秘坑】 『終わらせるもの』

 いわゆる探偵パーティのみなさん。新地域ならば即参上! とばかりにレオ鉱山『輝灰の秘坑』へ。シャルロット氏はやっとイススィールの血を飲み干し、効果が『ベース HP・体力・素早さ・魔力 15 アップ!』であることを確認した。

 出現するゴーレム達を「強いザコモンスター」と見てか、とった戦術は加護を使わないペインレイドでの菌攻撃作戦。しかし新地域の常、アーリィ氏によるアンチウォール+のケアも怠らない。ユプ氏はリカバーを連発、ロッシュ氏はデシジョンベルを装備しての通常攻撃連打と、菌に頼らない戦法も準備してはいたようだ。
 探偵パーティの前、しかしイベントは発生せず。そして現れたモンスターもゴーレムではなく………

名称LvHP種族隊列耐性/弱点特殊コマンド所持品
ミスリルリクル 70 6000 魔道機 前列 資質 遠隔 ミスリルピアス (物・単)
ギガンティク (物・全)
不明
???? ruth
          
      × ×
ミスリルドラゴン 75 8000? ドラゴン 前列 資質 遠隔
耐魔
ミスリルオーラ (物・全 / 盲目)
シャイブンレス (物・全 / 盲目)
不明
???? ruth
          
      × ×

 ギガンティクて! 懐かしい技を!

 残念ながら菌はどちらにも通用せず。ミスリルなんだから確かに菌は湧かなそうなイメージはある。そしてミスリルゴーレムと同じく、どちらも HP は破格の値。特にミスリルドラゴンの能力は暴力的で、魔攻力『1109+69』のシャルロット氏の魔法がほとんど通用していなかった。このごろハヤリの魔法耐性だろうか。 HP が非常に高いため、削るのに困りそうだ。アーリィ氏の通常攻撃が効いていないのは…熟練度のせいかな?

補足。『魔法耐性』という書き方は誤解を招きやすいが、『魔法ダメージの n% をカット』というような感じの動作をしているわけではない。『魔法耐性』モンスターは単純に魔防力が非常に高いだけのようで、再起ボーナスを積んだり魔攻力を高めたりすると、きちんとダメージが出る。物理耐性も同じ。
召喚魔法はワリと魔法耐性を抜く事例を見る気がするが、詳しく調べてはいないのでちょっとマユツバ。

 ミスリルリクルは倒したものの、菌とシャルロット氏&アーリィ氏の火力を封じられては後が続かず、第11パーティは14ターンで敗北してしまった。状態異常は通じなさそうだし、次回は再起ボーナスからの正攻法でリベンジか? 禁断地帯やエイクド戦など、選択肢は広い。

 ペインレイドのスキル威力は通常攻撃と同じ程度の模様。菌付加は決まると強力だが、クリア後は上手く決まるところを探すのに一苦労。とりあえず今のところは高レベルグロゥス戦での秘密兵器だろうか。



第86パンティ 【○レオ鉱山 : 輝灰の秘坑】 『終わらせるもの』

 第86パンティは久々に全員集合。全員が自身の得意とするBランククラスにチェンジし、久々の全力戦闘を披露した。行き先はレオ鉱山『輝灰の秘坑』、こちらは加護を全開にして、火力を恃みに撃破する戦法。ある意味非常に彼ららしい。メカレヴィ氏を恐れたか、やはりハレクスは出現せず。次回以降は出てくるかな?

 出現モンスターは二体、いずれも新出。データは以下の通り。

名称LvHP種族隊列耐性/弱点特殊コマンド所持品
ミスリルアイヴィ 70 5500 魔道機 前列 資質 遠隔 ミスリルウィップ (物・単 / ショック)
ミスリル塊
 [売却/0/0/0/0/5000]
0 ruth
          
         
ミスリルナイト 70 6500 魔道機 前列 資質   ミスリルタックル (物・列)
エーテル (全 / 回復)
ミスリル塊
 [売却/0/0/0/0/5000]
0 ruth
          
         

 強烈なのはミスリルアイヴィのミスリルウィップ。開幕から二連打を仕掛けてくるこの高威力スキルがいしゅと氏に集中し、まさかの 2 ターンで戦闘離脱。痛撃を出しながらの一撃ダメージは 900 近い値を記録し、魔法系キャラであれば一撃で消し飛びかねない威力になっている。
 しかし第86パンティは怯まず、懐剣&スラッシュモアを携えたメカレヴィ氏ともるてん氏が次々にアイヴィを切り刻む。わずか 3 ターンで5500の HP を削りきった先は、もはや安定した戦闘だった。レクパレイトから回転率の良いサレムケアに乗り換えたすいか氏が回復を回し、ミスリルナイトの打撃をシャットアウト。複数人数から殴られてしまうと回復の手が回らなくなって大変だったかもしれないが、早い段階でアイヴィを落とせたのが幸いした。安定した HP を確保したまま、メカレヴィ氏&もるてん氏の斬撃でミスリルナイトを破壊。無事に勝利の結果となった。

 戦利品は売却アイテムミスリル塊×2。一つ 5000ruth 、タラントアーナー入りなら 6000ruth で売れる、なかなか良質の現金収入だ。また、この地域はエイミリーフ広原のように、入手できる AP が +2 されている模様。
 4レベル上の敵との戦いに勝利を収め、第86パンティは 190EXP という最近のレベルランカーには珍しい値を獲得。Aランクへはまだ少し遠そうだが、次回以降へ繋がる道を得た。

▼霧渓谷ロゥリス : 霞ヶ丘

永劫回路 【×霧渓谷ロゥリス : 霞ヶ丘 / ルディリアの光/Section2】 『未来を繰るもの』

 管理人の所属するパーティ。パーティとしては既に一度解体しているが、その残り香というか、そんな感じで。今も細々とがんばっています。
 長いAランクへの修行期間にジンマシンが出そうになり、リオットがジーニアスの CC 条件を満たしたところでエイクド戦へ。「フェレスが託した力の極意を尽くさねば、私に勝つことはできぬぞ!」というエイクドの台詞を受け、Aランククラス+アストラの碑剣を装備した状態でのチャレンジを試みた。

 ゼニスメイルデシジョンベルをレンタルしつつ、霞ヶ丘へ。イベント名『霧が晴れる日』は変更され、『ルディリアの光/Seciton2』となっている。『霧が晴れる日』では NPC 達の台詞がダブルスペース (一行アキ) で表記されていたが、『ルディリアの光/Section2』では、アストラでのイベントのように詰めて書かれているようだ。
 『霧が晴れる日』の時と同じイベント文書、同じ台詞。しかしルディリアが自らの言葉に一言を付け加えたのが違っていた。

 「フェレスよ、私の無限の命を糧にその真実の姿を現せ!」

ルディリアの命脈がフェレスにほとばしる!
    パーティのポテンシャルが全開した!

エイクドは穏やかな笑みを浮かべに剣を構えた!


 成功したポテンシャル解放。これでやっとエイクドの土俵で戦うことが出来る。しかしイベント文章の中にポテンシャル解放のキーワードになるような言葉はなく、何がフラグになっているのかはわからない。推測としては、

 ・『はるかなる果てへ』をクリアしたキャラクターがいる
 ・Aランククラスのキャラクターがいる
 ・アストラの碑剣を装備している

 のいずれかだろうか? ミストルテイン氏がパンツァーのままであることから、全員がAランククラスになっている必要はなさそうだ。個人的にはアストラの碑剣がイススィールの命脈に躍動するのかと思っていたのだが、イベント文章には碑剣の碑の字も無い。もしかすると装備は不要で、『はるかなる果てへ』をクリアしたパーティであればポテンシャル解放が起こせるのかもしれない。

 加護は使わない完全な様子見戦闘、真エイクドはようやくその全貌を明らかにする。データは以下の通り。

名称LvHP種族隊列耐性/弱点特殊コマンド所持品
エイクド 60 100000 人間 前列 資質 痛撃
遠隔
受流
秘剣・連ネ血桜 (物・全)
秘剣・刻ミ深槙 (物・列)
危剣・八千代ノ契 (物・全 / 半減)
秘技・来居リ閂→秘技・溢命剣→絶技・竜鳴剣 ※要集中1ターン
  (単2回 / ショック) → (物・全 / ドレイン) → (物・単 / 自傷)

■特殊回避
 Aランククラスのスキル、魔剣士のスキル、ネコパンチ
 つっつき以外のすべての攻撃を受け流す
不明
???? ruth
          
 ×       

 Aランククラスのスキルショックフィアスは命中したものの、通常攻撃はAランククラスに就いている状態でも受け流されてしまうようだった。ネコパンチ類が当たるのはかなり以前のエイクド戦で確認されたものなので、もしかすると今は効かないかもしれない。
 全体に強力な魔剣士技を放ってくるが、攻撃は物理攻撃のみで対策がしやすく、ボスとしての能力は決して高い方ではない。通じるスキルが少ないのとと溢命剣のせいで少し長引くが、攻撃を当てる手段を用意している四人パーティであれば、再起ナシでも十分勝てる相手だろう。

 危険なのは来居リ閂から始まる三段技。最後の竜鳴剣は非常に威力が高く、ダブルディードすると相当な値を持っていかれる。事前の溢命剣のダメージ次第では即死の可能性もあるので、火力に貢献しているのに HP が低いようなキャラクターは、何らかの対策を講じておく必要があるか。
 痛撃率がかなり高いので、クリティカル防止は必須。ディフレクト系の技もあれば嬉しい。懐剣・使い魔はまったくの役立たずなので、腕甲・リングや盾の特殊効果で戦うのが良さそう。

 エイクドの HP の40%程度を削ったものの、火力も防御力も足りずに永劫回路は敗北。次回一応リベンジ予定だが、二人パーティでどこまで戦えるかは…ちょっと乱数次第な面もある。

注目パーティ結果

第5パーティー 【○灰城ロマルフ : レーッド・テラス】
せいが鍋 【○霧渓谷ロゥリス : 霧の戦場Lv50】
パンツァードラグーンG 【○灰城ロマルフ : レーッド・テラス】
第1036パーティー 【○霧渓谷ロゥリス : つるぎ塚】

 今回レベルアップが確認できたAランククラスの面々。パンツァードラグーンGのマリエン氏は「カーネリアン装備してます(´・ω・`)」と解析に優しい台詞。ありがとう愛してる。そろそろステータスの法則もわかってきたので、他のクラスの成長率も推測できそうだ。
 なお、下表の成長率の出し方は、やっぱり青い表紙の手記方式を使っている。

クラス BHP 体力 素早 魔力 センス
スレイヤー +5+5    
デアデビル +5+4+1   
キャラバニア +5 +4+1  
ジーニアス +5 +1+4  

 今回判明した分では、無駄なく伸びる形のクラスが多い。キャラバニアはソニックファイアがなかなか面白い動きをしていたりする。今回体得されたクロスファイアにも期待か。



ハハハ、少し危ないPTだな 【○デスァ闇沙漠 : 砂のなみだ / たどりつく場所/Section4】

 こちらは前回やっと体得が成功した幻互現斬…なのだが、威力は幅が大きく、ちょっと謎。装備や能力の低さがやや困った結果を出してしまっている感じ。
 ただ、幻互現斬の使用者であるKirsch氏の攻撃力からするとかなり破格のダメージを出してはいる。魔攻力で判定しているのかな? 『複合』というダメージ算出方式がなにを意味するのか、今回分だけでは未だ不透明。攻撃力と魔攻力のどちらか高い方で算出するのか、それとも文字通り合計して算出するのか、或いは平均して算出するのか? とりあえず今回結果を見る限りでは、痛撃の発生は無し。

その他雑感

◆隠しスキル

 前回の幻互現斬に引き続き、魔剣士の希望・夜宵(1116)氏も竜鳴剣の体得に成功! 効果は『戦闘/AP99/CP60/物理/単体攻撃/自傷』。99APもさることながら、 60CP って! コンセントレーションで固めても 10 ターンに一発しか撃てないというとんでもない重さ。懐剣&デシジョンベルと併用しろということか。
 エイクドを見る限りではかなり期待できそうな技なのだが、しかし…どこまでも99AP、60CPがのしかかる。体得する価値があったとしてもすぐ回収に動けるスキルではないが、次回の夜宵氏の動向には注目したいところ。

 第37パーティでは、前回のつめに続いて、No.636につのが登場。鬼変化に関係したスキルなのだろうが、なんか不思議な感じの名前だ。番号的にアルバトロスのスキルっぽいのもちょっと謎。



◆黒箱品

 前回の新・かみシリーズ発見の興奮もさめやらぬうち、新たなヤバいアイテムが宝箱(黒)から現れた。その名もアイアンメイデン。見るだけでジュルリ、使用場面を想像してまたジュルリ、実際に使ってジュルジュルリと、ご飯四杯くらいは食べられそうなステキアイテム。
 データは以下の通り。

アイテム名 種類 攻撃 防御 魔攻 魔防 価値 備考
アイアンメイデン 暗器5400010000ドレインハイ

 何がヤバいかというと、『ドレインハイ』。ドレインは与ダメージの 1/3 を吸収するが、ドレインハイは 1/2 ほどだろうか。ゴアメイスのようなドレイン装備はただでさえ強力なのに、アイアンメイデンはそれに加えてかなりの攻撃力。一線級とは言いがたいが、メテオブラサードのような腕甲と併用すれば十分通用するだろう。
 装備コーディネイトはメテオブラサードデシジョンベルとの組み合わせがベストだろうか。再起ボーナスとオフェンセイドが乗れば、恐ろしい安定度が実現できそうだ。バーンショットのような高威力スキルとの相性は悪いが、そうした必殺スキルのない素早さ系キャラクターであれば、心強い味方になるだろう。どちらかと言うと少人数パーティの方が有効性は高いかな。
 とにかくデータを見ているだけで色々な妄想が浮かんでくる。


 ………ところで、アイアンメイデンって、暗器か?



◆今週のクリティカルとファンブル

 総作製数ちょっと増えた! クリティカル/ファンブル率はどちらもほぼ同じくらい。ただしややファンブルが多めになっている。特に目立った作製品は見当たらなかった。

 ■今回分
  総作製数 : 61 (前回比+3)
  会心の出来 : 10 (16.39%)
  残念な出来 : 12 (19.67%)

 ▼累計 (第75回更新より)
  総作製数 : 804
  会心の出来 : 148 (18.41%)
  残念な出来 : 126 (15.67%)

 ▼累計 (全結果)
  総作製数 : 1829
  会心の出来 : 297 (16.24%)
  残念な出来 : 331 (18.10%)


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