■第59回結果発表 イススィール旧暦1805年 5月 炎蛇の週


挨拶

 テンションさえあれば…! と前回書いていたら、

 マリエン (892) 氏がテンションくれた。

 あ、ありがとうございます! ママ、あたし頑張る!(ママ?)


      __ 【テンション】
    ヽ|・∀・|ノ
    |__|
     | |

 テンションを上げる。

お知らせと新規実装仕様

◆回復能力バグ

 今回、一部のモンスターに搭載されている『回復能力』に不具合が見られた。内容は、回復能力でモンスターの【最大HP値】が回復してしまうという恐ろしいもの。このバグの犠牲となって敗北・引き分けを喫しているパーティがいくつかあるようだ。
 実例は↓こんな感じ。

ユテァリーテの回復能力!
   ユテァリーテは 2000 回復した!


 うん、こりゃダメだね

 具体的にバグが生じているモンスターは、『アラミティク廟塔』のトロルと、『デスァ闇沙漠』のボス・ユテァリーテ。トロルは最大HPが少ないため火力で押し切れているパーティもあったが、流石にユテァリーテはそうもいかないようだ。挑んだパーティが多い回だっただけに、残念なところ。
 『清きルボ』や『キュアエィス』の回復能力に異常は見られなかった。いや、もともと異常が出てるような回復量だが。

 このバグによって引き分け・敗北となったパーティには、連絡があれば AP 10 を補填するとのこと。



◆アストラの落し物

 『決戦の地アストラ』における地点、『闇の墓』と『はざまの道』に登場するユーニィス&ユキルタスのドロップ品が未設定だったらしい。倒したもののアイテムが入手できていないキャラクターには、以下の品がアイテム欄に追加されるとのこと。

 ユーニィス : 銀炎のドレス/女性衣/0/10/0/10/10000/火属性+
 ユキルタス : 竜毛糸のマント/マント/5/12/2/12/10000/全属性ガード

 火属性+ってアナタ。どどどどういうことですか。一個つけるだけで火属性が +2 ってことですか。あとは装備スキルで +3 に? 何だその夢の装備は。ハァハァ。つくづく女性衣は優遇されている。
 銀炎のドレスに比べると、ユキルタスの竜毛糸のマントはやはりやや見劣りがする。属性ガードによる防御力と、攻撃修正 5 が恐らく最大のウリになるか。アストラに挑む段階になってくると高攻撃力武器+ライトハンドで限界攻撃力を保つのが困難になってくるため、身体防具に 5 でも攻撃力が入っているというのは割と嬉しい。

 残る『光の墓』のドロップ品も楽しみ。恐らく身体防具だろうが、銀炎のドレスと対をなすことを考えると、男性専用の装備である可能性もある。グッドマンルートであることを考えると、何かまた新しいまんじゅうという可能性も…無いな。
 とにかく現状では銀炎のドレスが突出して有能なので、このルートに靡いてしまうパーティも多いかも? …まさかこれは、ミュウの陰謀?



◆アストラモンスターの弱体化

 次回、アストラの一部のモンスターが弱体化されるとのこと。具体的には示されていないが、可能性があるのは『清きルボ』の回復能力か、『ユーニィス』&『ルーミィグ』の物理耐性&魔法耐性だろうか。
 特に後者は、有効な攻撃手段を持たないパーティ ( 例えば、全員資質が博愛で物理系しかいないパーティ ) にとってはルート選択の自由が阻まれる問題になるので、もし弱体化されるならここかな?



レクパレイトの効果低下

 厳密には今回の仕様変更ではない ( 前回のもの ) だが、考察がかなり足りなかったようなので再びこちらに。
 『対象の最大 HP の 1/4 程度回復 (ランダム幅あり) 』になったかと思われたレクパレイトだが、今回11パーティ86パーティ等で明らかにそぐわない事例が出ている。どうやら必ずしも『対象の最大 HP の 1/4』とは言えないようだ。11パーティと86パーティにこれほどの回復量差を生じさせている要素は、果たしてなんなのだろう?


先行パーティ結果

 前回敗北したパーティは、再起を活かしてどこも順調に勝利。懐かしい NPC が顔を見せつつ、アストラの探索は進んでいく。



推理の神 【○決戦の地アストラ : はざまの道 / はるかなる果てへ/Section2_a


 前回、主にターゲティングバグにより敗北してしまったこのパーティ、再起ボーナスを備えて再び『はざまの道』へ。アーリィ氏が未継続してしまっているが、木曜更新のワナにはまったためだろうか。
 シャルロット氏は闇沙漠の嵐+回復リングから高額マジックチャージ斧+ケツァールにシフトし、通常攻撃と +2 の水属性で高い火力を確保。ユプシロン氏は防具を物理寄りに着替え、コマンドをハイキュアのみで固めている。

 加護は二人がオブティネイドを使い、属性ブーストと使い魔装備のせいで防御力の低いシャルロット氏がディフェンセイド。これは、単体回復が前列でクリ防止を持たないアーリィ氏に集中すると読んでか。
 『アストラは毎回ボス戦』という情報を信じるなら、それは裏を返せば『毎回加護分の AP くらいは期待できる』ということにもなるので、スキルをほぼ回収し切ったパーティであれば積極的に加護を使っていくことができるだろう。

 再起ボーナスを得ての戦闘は、かつての ED を髣髴とさせる高ダメージの応酬となった。特にロッシュ氏のハードラッシュやシャルロット氏の通常攻撃は上昇率が顕著。やはりアーリィ氏の防御面に不安が見えたが、ターゲティングによりサーベルタイガーを各 2 ターンで落とす攻撃力が、最終的に防御力にもなった。
 3 ターン目のブラストフィアス以外は単体攻撃手段しか持たないユキルタスに、ほぼ毎ターン飛んで来るユプ氏のハイキュアの壁をどうにかできるわけもない。回復の隙間にはきっちりアーリィ氏のレクパレイトが挟まっており、磐石の体勢で推理の神が勝利を獲得した。
 7 ターン目、残 HP が 20% を切ったユキルタスが人間モンスターお得意の覚醒をしているが、この戦闘においては少しタイミングが遅すぎ、アーリィ氏を屠るに留まった。前述した通りユキルタスは単体攻撃が非常に多いので、覚醒による事故は起きにくいだろう。
 また、やたらにゲティンガイストミュートガイストの効きが良いのも注目ポイント。再起ボーナスが入っているとはいえ、 541 ダメージと 255 ダメージというのはスキルのコストパフォーマンスを考えるとかなりの値。オフェルガイスト使いなどは、昏睡覚悟で撃ってみるのもよさそう?


 ユキルタスを倒した後は、『エソルテル砦』への道が開かれる。他のパーティでも同じ動きをしており、どうやら第三地点は全ルート共通のようだ。砦で待つものは、果たして?

ユキルタス 「お前たちは、何か新しい展開を期待しているのか?
俺は、思い出しつつある。お前たちと会って、
かつて自分がそうであったことを。
新しい道は、あるいはお前たちが切り開くのかも知れぬ。
俺を連れて行ってくれ。
さだめられた結末を背にし、自身の物語を思え。
そこにはまだ、想像の予知がある……」

 アナタ、 NPC になると多分今の強さ保てないですよ? ( 例 : オンテニフ )

 彼もまた、かつて『はざまの道』を選んだタイプの冒険者だったようだ。なぜ記憶を失い、アストラへの挑戦者に戦いを挑む存在となっていたのかはわからない。『はざまの道』は、ユキルタスと共に新しい道を切り開く場所ということだろうか。具体的にはやはり皆目検討がつかないが、なんか今の感じだとミュウもグッドマンもエターナルデザイアーも出てこなさそう?

 余談だが、アストラのキャラクターは、ほかの地域と違いセリフがダブルスペース ( 一行空き ) になっていないようだ。妙に喋る印象があったのはこのためか。



物理無効?そんな罠知りません 【○決戦の地アストラ : はざまの道 / はるかなる果てへ/Section2_a

すいか 「パパあれ買ってー」

すいかは夜のパンティを買おうとしたが、所持金が足りなかった。
すいかは夜のパンティを買おうとしたが、所持金が足りなかった。
すいかは夜のパンティを買おうとしたが、所持金が足りなかった。


 そ、そんなもの欲しがるんじゃありません! まだ 13 歳でしょう! 言ってる側から脱いでるし!

 前回敗北し、再起ボーナスを獲得したこのパーティ。今回の戦闘ではかなり大きく装備を変えてきた。素早さ系のいしゅと氏は普通のフレイル+必中装飾で、装備スキルの方のスピードチャージを付けている。表示上の攻撃力は体力から算出されているが、内部データではちゃんと素早さ算出になっているとのこと。もるてん氏はゼニスアーマーを装備して前列に立つ構え。ダブルナレッジを装備しているのは、ゲティンガイストの有効性を高めるためだろう。命中率の高い短剣を持っているため、必中装飾は不要と判断したか。

 こちらは特に加護を使わず、ターゲティングと高い攻撃力のみを恃みに挑戦。もるてん氏のゲティンガイスト連打策が功を奏し、 9 ターンで勝利して見せた。いしゅと氏がユキルタスに放ったサンダースレイも耐性されていたので、、彼は全属性に +1 耐性があると見るのがよさそう?
 また、すいか氏のレクパレイトは回復量がかなりナゾ。最大 HP が 946 のいしゅと氏相手に、 400 台の回復量を出している。フルスキルが何かの動作をしているのか、それとも『使用者の最大 HP 』で回復量を算出する仕様なのだろうか。ただ、そうすると推理の神におけるレクパレイトの極端な効果の低さが疑問になってくるのだが…。

 戦闘後、テイミングAを持っているすいか氏の下になついてきたのはサーベルタイガー。性能は 45/0/0/0/10 と、アニマルフードを使えることを考えるとかなり優秀な値だ。ダメージ補正が解禁され、高い攻撃力のキャラクターが出すクリティカルの有効性が高くなっているようなので、サーベルファングもなかなか嬉しいスキルだろう。
 ただ、すいか氏は調教を習得していないようなので、このまま売却されることになるだろうか。ライオンアナコンダのように、同じくらいの攻撃力の武器に変化するなら嬉しい拾いものだろう。



“パンツ”ァードラグーン 【○決戦の地アストラ : 闇の墓 / はるかなる果てへ/Section2_m

 ここもパンツネタかーーッ。<パーティ名

 タラントアーナー装備のんちゃ氏はホントに夜のパンティへ手を出そうとして失敗している。所持金は 34952 ruth。つまり 18 歳以下だと買えないみたいな仕様がなければ、夜のパンティ43690ruth 以上ということになるが…本当にゼニス品並の値段だ。

 相性の悪い物理耐性持ち・ユーニィスを引いてしまったものの、それでも果敢にこのルートで戦いつづける模様。マリエン氏は 10000ruth の損失を気にせず、敢えて割引ナシのゼニスアーマーを購入し装備している。んちゃ氏のアンチウォール+を信頼してだろう、アーセッド氏はフェサのお守りでクリ防止を準備。

 戦闘は、再起ボーナスに加え全員が加護を使用しての全力戦。やはりターゲティングによるサーベルタイガー掃討策を組んでいたようだ。サーベルタイガーとユーニィスは HP が同値なので、初撃がユーニィスに飛んでしまうと物理耐性のある相手を延々殴るハメになる。それを防止するためだろう、まず打撃役はコンセントレーションを続けて、マリエン氏のデッシュを待ってから攻撃を始めている ( ※隊列攻撃はターゲティングをつけていても必ず前列に当たる )。

 リフィア氏のバーンショットが突出して高い攻撃力を発揮し、防御力の低いアーセッド氏が倒れながらもサーベルタイガーは 6 ターンで掃討。ユーニィス相手にはほとんどまったく物理攻撃が通用しなかったが、再起+オフェンセイド状況下でのゲティンガイストが妙なダメージを出し、結局は圧勝だった。

 しかし、ゲティンガイストがサーベルタイガー相手に 351 ダメージ・ユーニィス相手に 877 ダメージというのはどういうことだ。相手が強ければ強いほど効果を発揮するスキル? それともユーニィスはガイスト弱点でも持っている人なのか?

 そして、闇の墓を越えたパーティを待っていたものは……

サーク 「久しぶりだね。……ミュウは、なにか予感があったのかもしれない。
私の身体は、彼女によって再び地上に復元したんだ。
ここは、フェレスとの戦いに敗れたレイの一族の墓だよ。
ミュウは幾度もレイの一族と戦い破ってきたが、
そのたびにこうして彼らを弔ってきたんだ。
彼女はこの先、自らの在るべき場所で君たちを待っている。
ここは私が案内しよう。
おいで。決戦の地への道は狭く険しい。
気をつけるんだよ」

 サーク! 『黒のよどみ』で自らの身体を闇に明け渡し、『魔法使いの家跡』でクレスオールの魔法原理を授け、人気投票でウーセコリートに敗れた男が、ここで再登場。後列キャラなので NPC に盾にされることにはなるが、彼のデスクリプトは結構心強い…ハズ。
 『闇の墓』は、ミュウがレイ一族のために作ったもののようだ。ユーニィスはレイ一族側のキャラクターかと思っていたが、すると必ずしもそういうことではなさそうかな。



第5パーティ 【×決戦の地アストラ : 闇の墓 / はるかなる果てへ/Section2_m

 一回の修行を挟み、第5パーティが辿ったのはミュウルート、『闇の墓』。前衛のマーシー氏とハルク氏は、サーベルファング対策としてだろう、二人ともクリ防止装飾を装備。ハルク氏はゼニスソードを購入・装備してもいる。

 恐らくこのパーティ得意の敗北→再起ボーナス+加護の戦法なのだろう、今回は12ターン粘ったものの敗北。ククロウ氏とフルダルフ氏が二人仲良く初動でパンチを打ってるのはちょっと面白かった。フルダルフ氏はゲサイトガイストを中心に攻撃を組んでいるようだが、やはりサーベルタイガーに比べて妙にユーニィスへの効きが良い。資質スキル弱点なのか?
 ハルク氏への回復が明らかに追いついていないので、この辺りは調整が必要だろう。射程の短い単体攻撃が多いので、一枚壁の方がハイキュアを活かしやすいか。
 ここのようなアンチウォール系のスキルを持たないパーティにとっては、レクイエムダンス光のディギングが割と鬼門。次回でククロウ氏が習得するかもしれないし、或いは全体回復で異常回復速度を速める作戦に出るのもアリだろう。

 フルダルフ氏の魔攻力は、レベルアップによりついに 980 。もう一つレベルが上がれば 1000 の大台に乗ることになる。この常識ハズレの高魔攻力が、精霊ドールワーカー最大の強みだろう。



バトルボインジャー 【×決戦の地アストラ : 光の墓 / はるかなる果てへ/Section2_g

 前回『イクトルフの門』を抜けたこのパーティは、未踏地域『光の墓』を選んだ。 Section2_g の g は、グッドマンの g だろう。ゴリガン氏はゲティンガイストを習得し、ピエール氏は溢れる資金でゼニスアーマーを購入しているが、今回は装備せず。ゴリガン氏とリェロン氏は二人とも超回復能力を身に付けている。いいなあ。みっきー氏は邪属性ブーストを狙ったようだが、装備ミス。
 光の墓へ向かったバトルボインジャーの前に現れたのは、無数のフェレス達。闇の墓がレイの眠る場所であるならば、ここは夢を果たせなかったフェレス達の眠る場所なのだろう…って、あれ、フェレスって主を失うと砕け散るんじゃ? ( ミュウ談 )
 まあ、勝てば多分なにか説明があるだろう。出現したモンスターは墓守ルーミィグと、おなじみのサーベルタイガー×2。

名称LvHP種族隊列耐性弱点コマンド所持品
ルーミィグ 50 1500 古代人 後列 邪+1   レクイエムダンス (魔・全 / 睡眠)
闇のディギング (魔・全 / 毒or石化or特殊効果無し)
ダークソング+1 (魔・全 / )

マジックチャージ : 射程1?
高魔防力
不明
?ruth

 ユーニィスと丁度聖邪対になるボスのようだ。闇のディギングの状態異常が光のディギングと同じものかはわからないものの、概ねよく似た対策がとれると考えていいだろう。つまり、ナップシャンを装備したキャラが 2 ターン目にアンチウォール+を貼り、クリ防止を装備した高 HP の前衛が壁になればほとんど怖いものはない。
 また、みっきー氏のダークレイドを見るに、魔防力が非常に高いタイプのボスのようだ。ユーニィスの逆パターンか。ただしユーニィスに魔法攻撃はまだ当たっておらず、ルーミィグにも物理攻撃が当たっていないため、単純に防御力と魔防力がどっちも高い、という可能性もある。

 ピエール氏がオフェンセイドを使って挑んだ戦闘だったが、異常耐性の準備が足らず敗北。闇のディギングの毒で HP が削られ、石化によって攻撃・回復の手が止まってしまったのが痛かった。何故か ( 麻痺耐性を装備してないにも関わらず ) 石化が効いていないみっきー氏のダークレイドが、ルーミィグに無効化されていたのも敗因だろう。
 こちらのパーティも、次回アンチウォール+を習得すれば容易に勝てそう。或いは、パルジシャンだけ装備して再起ボーナスの攻撃力に期待するのもテか?



Ewige Verfolgung Persone 【○霧渓谷ロゥリス : 弔いの断崖】
不器用な男達の等身大の精一杯 【○ハキュスの次元 : 魔法使いの家跡 / ブリキの兄弟/Section2】×4

 どちらもイクトルフの門を攻略したものの、準備に時間を取っているパーティ。

Ewige Verfolgung Personeは再び弔いの断崖へ。どうも前回グェン氏が買い物をし損ねたようだ。今回はしっかりとゼニスアーマー及びゼニスローブを購入。シュリ氏はターゲティングを習得してガンマンに戻っている。

シュリ 「火属性の服か女性衣が出ぇへんもんやろか…(勝手なこと言うな)」

 もうアストラで挑むルートは決まったネ!
 戦闘はシュリ氏のバーンショットが暴力的なダメージを出しつつ普通に勝利。


不器用な男達の等身大の精一杯は分割したままハキュス攻略を継続、全員でテンテァルフォの種と 12AP を獲得した。 kahrua 氏もレクパレイトを習得し、アストラ行きの準備を着々と整えている。
 鍵師氏ウォレス氏つっつきは 500 台 〜 600 台後半というとんでもないダメージを出していた。カラスはたまにこういう謎の大ダメージを出すが、何が作用してこうなるのだろう?



時の探索者 【○決戦の地アストラ : イクトルフの門 / はるかなる果てへ/Section1】
第716パーティー 【×決戦の地アストラ : イクトルフの門 / はるかなる果てへ/Section1】

 前回バグに阻まれたパーティと、前回ユテァリーテを倒したパーティ。後者は敗北。引きの悪さもあったが、主な問題はタフネス面の不安か。

時の探索者は、ミストルテイン氏がイイプス・アケクの小箱を貰いつつ、再びイクトルフの門へ。いい機会なので、リオットはキュアレインハーフキュアを撃って回復量の実験を行なっている。ハーフキュアは CP8 の割にはなかなか優秀な回復量。しかし、やはり総回復量ではハイキュアに及ばない。
 高い攻撃力で前列のモンスターをコリコリ削り、危なげなく勝利。ルートは『光の墓』を選択予定。


第716パーティは、女神を倒した勢いに乗り『イクトルフの門』戦。レイジ氏はゼニスクィラスを購入しているが、この先のことを考えるとゼニスアーマーの方が有効だったかも?
 ポイズンレイドがうまく決まったのは良かったのだが、アンチウォール+のために回復の出が遅れたのが災いした。一枚壁としては決して高くない HP のレイジ氏が 3 ターンで倒れ、ウォーロックに CC したせいで HP の落ち込んだムーン氏が次のターンで地に伏す。その後は二人でよく戦ったが、魔防力の高くないカーリアン氏はそう長く立っていることも出来ず、結局『清きルボ』の回復を押し切れずに全滅した。

注目パーティ結果

・・・行き先不明? 【○ハキュスの次元 : エリグヒド送迎場 / ブリキの兄弟/Section1】

 前回『魔法使いの家跡』においてダークヴィガーの極意を入手したパーティのメンバー、レミー氏。そのまま見切り使用しながらエリグヒド送迎場で実験をしてみせてくれた。

 効果は『魔法/CP12/全体攻撃/邪属性』のようだ。レッサーデーモンのレッサーバージョン? ヴァレットと比べるとなかなかの威力を出しているようだが、敵とのレベル差がややありすぎるのと、プリーストは攻撃魔法が得意でないためにデータとしてはやや不足気味。

 基本的な使い方は、やはり +3 ブーストしての連打になるだろう。 CP12 というのは邪属性スキルの中でも屈指の軽さのため、邪属性系魔族等が持つのがよさそうか?



第42パーティ 【○霧渓谷ロゥリス : 霞ヶ丘】

 プルーフ『魔法原理』を持つ謎院氏は今回もアサンブラジストへのチェンジ失敗。『魔力375/センス13.25/愛13』。センス&愛 13 でも駄目だとすると、なんだろう? 何かよっぽど盲点の条件なのかもしれない。

 ロードがセンス 13 で、ビーストテイマーも同程度の愛でなれることを考えると、能力値条はとっくに満たしている方が自然だろう。ということは、なにか足りないものがあるとすれば熟練度だろうか? アサンブラジストは『様々な魔法を混ぜ合わせて ( アサンブラージュして ) 使う魔法使い』という設定の筈なので、複数の魔法系クラスの熟練度や、あるいは高めのメイジ熟練度でも必要なのかもしれない。
 だとしたら、まあ奇妙な工芸品を漁った方が効率は良さそうではある。そうそう美味しい話が転がっているわけではない、ということか。

その他雑感

◆バグバ・カリーと書いてあったはずだ!

 どこかで見たことがある面々がどこかで見たことのあるハジケ方をしているこちらのパーティで、やはりハジケたアイテム・バグバ・カリースーパースパイスをかける試みがなされた。

C・ブラボーはバグバ・カリーを食べた。
    食べられないと書いてあったはずだ! ヒドイ目に遭え!


毒・麻痺状態で戦闘開始。


 食物効果がアップはしている。確かにしている。でもヒドイ目に遭えて。
 普段のバグバ・カリーの効果に比べて『麻痺』が追加されただけで、特に目に見えるメリットは無いままだった。



◆リュクレースの店の裏事情

 今回新出した隠しアイテムは以下の二つ。やはり市販品の中ではトップクラスの性能となる。
 いずれも表記してあるのは『価値』のため、実際に購入する際にはこの二倍の所持金が必要となる。

アイテム名 種類 攻撃 防御 魔攻 魔防 価格 備考
ゼニスペイン 暗器 42 0 0 0 32500 ダブルアップ
ゼニスクィラス 胸当 0 18 0 10 22500 回避能力

 ゼニスペインはなかなかの性能。現段階では暗器最高の攻撃力であり、精錬できることも考えると、暗器使いの最終装備になり得る品だろう。
 ゼニスクィラスは、ゼニスマントに比べて何故か 5000ruth 安い謎の装備。胸当なんて所詮マントには及ばないのよ! というマント至上主義者リュクレースの心の声が聞こえる。マント至上主義者という設定は今考えた。
 『回避能力』を活かせるような、素早さの高いキャラクターに需要があるだろうか。しかし素早さの高いキャラは普通にゼニスクロスを選ぶかもしれないので、難しいところ。食らって耐えるタイプの高 HP キャラならば、サクッとゼニスアーマーの方を選ぶのが良い。



◆エィス達の挽歌

 前回から、ロゥリス奥地で少しずつエィス達が倒され始めている。通常モンスターに一体だけ混じったエィスが回復力や加護で押し切られる、という形のようだ。エィス弱体化&高ダメージ制限解禁に伴い、オフェンセイドをかけていればほぼ倒せる相手になったと見ていいだろうか。それでもキュアエィスやアサシンエィスは脅威だが…。
 また、今回『ソードエィス』が下記のレアアイテムを落としている。

アイテム名 種類 攻撃 防御 魔攻 魔防 価格 備考
英雄の剣 長剣 41 2 0 3 2500 ディフレクト

 通常ドロップ品のグラディウスに比べればやや見劣りする攻撃性能だが、注目すべきはその特殊効果。この『ディフレクト』効果がどの程度の確率のものなのかはわからないが、なかなか面白そう。
 ただ、このくらいの性能のものなら、もともとディフレクト効果のある暗器に市販されているので、素早さ系のキャラクターであればわざわざ使うことはなさそうか。

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