■第71回結果発表 イススィール旧暦1805年 8月 雷精の週


挨拶


 2003年6月13日にスタートした、第二期エターナルデザイアー。
 およそ一年と七ヶ月、 70 更新に渡る冒険を経て、ついに物語の結末へたどり着いたパーティが現れた。

 第86パーティ。初のラスボス撃破という快挙を成し遂げたのは、仕様変更の逆風の中を一線に突っ切った彼らだった。

 専業鍛治一名。獣人パンツァー一名。魔法系無し。僧侶系無し。
 …改めて見ると、

 ものすごく罠臭い編成だなあ。


【CAUTION】
 今回の『先行パーティ』には、メインストーリーの大きな謎のネタバレが含まれます。ので、ご注意ください。閲覧は自己責任で。
 一応、核心部分は文字色を反転させて書いてあります。ドラッグでご覧下さい。見づらくてごめんなさい。



お知らせと新規実装仕様

◆人形合成実装

 ついに今回より実装された人形合成。その特徴を改めて整理すると、

 ・パーツを全種類揃えた状態で、いずれかのパーツを『アイテム使用』すると合成される
 ・合成された人形は一番若いアイテムナンバーに入る
 ・だれでも合成できる


 ということになる。ちょっとアイテム欄に手間がかかるが、まあ普通にスムーズな仕様。

 今回さっそく人形合成を行なったのは、第738パーティあむあむ姫と3人の騎士の二パーティ。奇しくも合成者は全員女性。それぞれ特に問題なく合成に成功している。第738パーティのイリナ嬢は身長 23cm だけど大丈夫なんだろうか。人形の方がでかかったりしないか。
 完成した人形は以下の三品。

アイテム名 種類 攻撃 防御 魔攻 魔防 価値 備考
ツギハギ 人形 0 0 25 3 10 『ラグリベンジ/魔法/単体攻撃/ショック』
風祀りの精 人形 0 5 25 5 10 『たゆとう風声/魔法/隊列攻撃/風属性』
土のかいらい 人形 0 5 30 0 10 『地の蠢動/魔法/全体攻撃/地属性』

 魔攻力以外のデータがついているのが結構意外。しかも防御力 5 というのはなかなか美味しい。これらはまだ低レベル帯の人形だが、赤きゴッド―ルなんか完成したときを想像すると楽しみだ。
 ドライブ技はそれほど目新しいものはない。魔法系にはどれもまったく同じ効果のスキルがあるので、ドールドライブのためにムリしてこれらの人形を使うことはなさそう…かな? スキル威力が一応気にはなるが。
 これらの人形を解体して入手できるパーツも楽しみ。これからの時代は人形だ! …たぶん。



◆他パーティ結果リンクの修正

 今回の更新直後には、冒険結果の中での他パーティへのリンクがうまく繋がっていなかった。この現象は 1/23 、結果圧縮ファイルと共に修正されたとのこと。



◆ラストバトル時の NPC スキル調整

 ラストバトル時 NPC が使う一部のスキルの威力を上方修正するとのこと。恐らくは各 NPC が 10 ターン目に使用する、北欧神話になぞらえたスキルのことだろう。現状で既に 6000 オーバーというかなり頼りになる値を出してはいるが…強化ラスボス戦をフォローするための修正かな?


先行パーティ結果

 登場から一更新。ラストボスの寿命は、あまりに短かった。

▼決戦の地アストラ : Section6/????

ユテァ…まさかお前…ッ!親z 【○決戦の地アストラ : イムド・エガト / はるかなる果てへ/Section6_a

 前回ユテァリーテに敗北し、再起ボーナスを得ていた第86パーティ、ダメージ的に十分撃退可能と読んだか、再度ラストバトルへと突撃した。そういえばアストラ公開前、このパーティをかなり長いあいだ阻んでいたのもユテァリーテ。なにか因縁めいたものを感じる。あの時も彼らが最終的にとった手段は、オフェンセイド+再起ボーナスで反サクリリジを撃たせずに勝つ、というものだった。まさに力こそがパワー。

 戦闘前の準備は主に体調耐性の調整。これはアウェルルとエンデルルが初手に使ってくる新たなるダーマオーリオールの対策だろう。メカレヴィ氏だけは体調耐性を装備していないが、盲目は流星戮によって、新たなるダーマのスタン等は最初の二手にコンセントレーションを入れることによって対策している。
 もるてん氏は必中装飾が装備できないため、自作のダブルアップハイ短剣を装備して命中率を補填。攻撃力は大幅に下がったが、なかなかのダブルディード率を確保している。

 戦術は回復役のすいか氏がライフェイド、ほか三人がオフェンセイド。再起ボーナスとも合わせて速攻を試みているようだ。すいか氏が回復に専念しているのは攻撃集中による事故の防止と、あわよくばレクパレイトの膨大な回復量で 10 ターン目を耐え抜くことを狙ってか。
 戦闘はこのパーティの大攻撃力を活かした殲滅戦。いしゅと氏の強烈なシールドブレイク、刀+クリティカルハイ+オフェンセイドを備えたメカレヴィ氏の痛撃、それにもるてん氏のゲティンガイストターゲティングによって各種の攻撃を叩き込み、 5 ターン目の半ばで天使を撃破。もるてん氏の通常攻撃はユキルタスの通常攻撃と同じくらいしょんぼりしていたが ( なんでユキルタスの通常攻撃はあんなに威力が低いんだろう ) 、まさかのクリティカルでユテァリーテの HP を 5658 点削っていたのは良い動きだった。
 第86パーティの猛攻は、その後ユテァリーテに反撃の 10 ターン目を許さない。トドメを刺せない絶対の波動をものともせず突き進み、いしゅと氏が通常攻撃で 8000 ダメージ出すわメカレヴィ氏のスラッシュモアが一万超えをするわでもう大変。
 やがて 9 ターン目。
 永遠に回帰するイススィールの物語へ終末を告げたのは、あのハレクス殺し、イススィールの歩く仕様変更メカレヴィ氏だった。

メカレヴィの攻撃!
    我ァアアアアメカレヴィの攻撃力はァアアァァ!イススィール1ィイィィィイ ・・・・のはずだよね?
    スラッシュ!
    ユテァリーテに 3077 ダメージを与えた!
    まだまだ!私の玉はふたつある!!
    ダブルディード!
    スラッシュ!
    ユテァリーテに 2757 ダメージを与えた!
    私の勝ちだッ!!neユテァリーテッ!!
    ユテァリーテを倒した!


 ne じゃありません。

 ユテァリーテの HP はかなり削られ、ゲティンガイストも二発当たりはしたが、結局絶対の波動のダメージはさほど変わらなかった。少なくともユテァリーテの HP 率に応じてダメージが変化することはなさそう。ただ、 9 ターン目、最後の絶対の波動は少しだけ減少がかかっているような感じもある。…やっぱり鍵はゲティンガイストか?
 いしゅと氏は最後の最後、 9 ターン目に覚醒している。この戦闘では絶対の波動でかなりの HP を削られ、かつ死ににくいため、エーテルレイヤーイージスグロゥブを持っているキャラクターは、敢えてこれらの覚醒スキルで 10 ターン目の連続魔法を避けるのも選択肢か。

 戦闘後のドロップアイテムは宝箱(黒)と、明らかに未設定のものが二つ。これらについてはまだ手が回っていないそうなので、しばらくは実装待ちか。


 長い戦いの終了後、パーティへユキルタスが話し掛ける。画面には『エンディング Ending』の文字。

 ユテァリーテは、ミュウとレイが相打ちになることで、エターナルデザイアーの物語が終わることを怖れていたという。イススィールは人々の統一イメージによって諸々の存在が固定される島 ( 参照 : Eighty-Million/エターナルデザイアー小事典 ) 。島へアイデンティティを与える『エターナルデザイアーの物語』が失われれば、イススィールの統一イメージは崩れ、島は消滅する。エターナルデザイアーとなったユキルタスのフェレス、『かなめのビス』が力を失ったように。

 ユキルタスはパワースポットを生み出し、告げる。
「まだ、島に残る他のストーリーを追う時間ぐらいはあるだろう。それに挑むつもりなら、この力を利用しろ」
 フェレスに宿ったのは、ランクAクラスへチェンジする力! ついに現れた。もうなかったことにされたかと思われていたAクラス。まだまだゲームは終わらないということか。これから隠しダンジョンへ潜ったりェアストとデスマッチしたりするんだね!
 ただし、ユ、ユキちゃん、この力未実装なんですけど。思ったよりままならん!

 その後の締め台詞とエピローグは普通にカッコいいので、結果で見るのが良いだろう。ユキルタスはパーティへ別れを告げ、プルーフ『終わらせるもの』を残して去る。これも何かの CC 条件なのだろうか? …各ルートによって入手できるものが違って、ミュウでエンジェル、グッドマンでデーモン、アナザでシェイプシフターとか。そんなことは無いか。

 ともかく、第86パーティはこれで初のエンディング経験。おめでとうございました!
 各人の勝利台詞を見てると、もるてん氏のが個人的には一番グッと来るね。いや、自分は兼業鍛治だけども。

すいか「さーってと。さっさとユキちゃん誘惑しなくちゃ♪」
もるてん「無駄じゃなかった!やっぱり鍛冶屋は無駄じゃなかった!」
メカレヴィ「神秘というものは独占してこそ価値が出るのだよ!フェレスも所持するのは私一人で良いっ!!」
いしゅと「俺がルールだ」

ユキルタス「終わったな、さらばイススィールよ!」


 さらばイススィールよ! とっぴんぱらりのぷぅ。



第5パーティ 【×決戦の地アストラ : イムド・エガト / はるかなる果てへ/Section6_m

 前回魔王に敗北した第5パーティも、再起ボーナス+加護で再挑戦。魔王へ挑んでいる真っ最中のパーティにボンデージとか渡すリュクレースは、流石イススィールの最強店長だ。
 戦闘前には各種の装備を売り払い、マーシー氏がゼニスナイフを、他の三人がティーズジェムを買って装備。最終戦闘でのターゲティングの有効性と装飾の不要さを見ての判断だろう。
 万全の準備を整え、第5パーティのとった戦術はなんとノーガード。回復役のククロウ氏さえ、攻撃魔法とククロウパンチを使ってコマンドを組み立てている。

ククロウ 「ククク・・・筋肉が・・・筋肉がついてくるぅぅぅ!」


 気合も充填。これが赤いウイセーユの効果だ!

 加護は、マーシー氏がディフェンセイド。ハルク氏とフルダルフ氏がオフェンセイド。ククロウ氏の加護使用は無し。前のめりの完全アタック体勢にしてはやや甘さがある。この甘さがパーティの命取りとなった。
 高い与ダメージで 4 ターン目までに『統治の剣』と『裁きの杖』をどちらも落とした時には一瞬勝機が見えたが、その後が続かない。グノ・レイの高い魔法防御に阻まれ、フルダルフ氏とククロウ氏の火力が鈍ったのが主な原因。オフェンセイド+再起ボーナス入りのフルダルフ氏のマジカルヒットが 770 ダメージしか出せていないのを見ると、魔法系としてはゾッとする。
  10 ターン目、クレスオールの資質スキルレーヴァテインが発動し、総計 62489 ダメージを削るも、グノ・レイの HP にはあと 3511 及ばなかった。 10 ターン目に仕込まれていた魔王の連続魔法を受け、残念ながら全滅。マーシー氏のリバイバルは一瞬「もしや」とも思わせたが、流石に魔王の攻撃は四属性だけでは終わらなかった。この調子で行くと、あと一発邪属性があるのだろう。こりゃ喰らえないわ。

 しかし、惜しい戦いだった。あとたったの 3511 。マーシー氏とククロウ氏がオフェンセイドを使っていたなら。ククロウ氏のコマンドがミングルアローでなく得意補正の活かせるホーリーレイドだったなら。
 ハルク氏を除き、三人があと一度加護を使える AP はある。しかし今回の強力なダメージ源となったハルク氏の打撃力を落としてどれほどの勝機があるか。次回が楽しみだ。

 また、マーシー氏はディフェンセイドを使用していたが、魔王の滅びの風のダメージは軽減できないようだ。生き残るための戦い方をするなら、加護はライフェイドになるかな。
 それと、は第70回更新時に比べるとグノ・レイの素早さがかなり下がっている。ラスボスもまだまだ調整が入るということだろうか。



時の探索者 【×決戦の地アストラ : イムド・エガト / はるかなる果てへ/Section6_g

 三人パーティ時の探索者も、今回アストラ Section6 に突入。 AP が全然足りないため、勝利目的というよりは調査目的の戦闘になる。ミュウ戦用の装備から未知の敵と戦える装備に切り替え、できるだけ粘ろうとする姿勢。サルビア氏は仕様変更後の『パワーアップ+』に魅力を感じ、勲章を仕入れている。

 ミュウに応えて引き裂かれた天から、叶わなかった夢の逆流が押し寄せる。長いあいだミュウを支えたそれは、行き場を無くし現世を灰と化す力に変質していた。破壊と未来を受け入れた神剣は、自らの身体を明け渡すことで夢たちに滅ぶ器を与える。かつてあのサークがそうしたように。

 ミュウの身体を借りて具現した夢は、名乗る。夢の化身『エクル・エテル』。ここで来たかエクル・エテル。

 アナザルートでクレスオールが疲れ果てた様子をしていたのは、ミュウが滅びた後に具現化した『エクル・エテル』を彼が倒していたからだろう。それなら「夢の化身エクル・エテルに引導を渡したとき、私の生きる理由は終わっていたのかもしれない」という彼の言葉も納得がいく。砕け散ったサークの鎧は、アナザルートでエクル・エテルに滅ぶべき肉体を与えたのが彼であることを暗示しているのかもしれない。

 具現化した夢の残骸達は、理想を信じきれない現実を滅ぼすという。その圧倒的な力を前に、グッドマンは叫ぶ。

グッドマン 「ミュウ……! これが今までお前の背負ってきた夢なのか!
だがオレたちァ、かつてお前が担ってきたすべてを壊し、
報いなきゃあならん。それが未来を背負う者の責任なンだッ。
おい、お前たちのフェレスの力を借りるぜ!
そして鍵よ、そのイデアを現せ……、
『はるかなる果て』に在りし魔王の力をォォ!」


 ミュウルートではグッドマンの心の迷いが鍵の力を鈍らせ、彼が魂を犠牲に捧げることでやっと現世に顕現した魔王。しかしこのルートでは、グッドマンはちゃんと魔王を呼べているようだ。家宝の鍵がグノ・レイの加護を伝え、パーティのポテンシャルが解放される。かくして夢魔対魔王の決戦の火蓋は切って落とされた…って、なんかアナザルートよりこっちの方がイレギュラーなルートのような気がしてきた。

 決戦を前に、しかしグッドマンの画像は表示されず。 goodman2.gif となっていることから、どうも彼は決戦用のプロフ絵を持っているようだ。楽しみィ! また、グッドマンの HP は 29430 というやや半端な値になっているが、これは「語呂合わせ」とのこと。ラストバトルにまでそんな遊びが。
 登場モンスターはやはり三体。エクル・エテルとその取り巻きが二体という編成だ。

名称LvHP種族隊列耐性/弱点特殊コマンド所持金
エクル・エテル 99 66000〜
69000?
夢魔 前列 資質   極光が運命をいたぶる (?・全 / トドメなし・通常攻撃の代わり)
光芒 (魔・特殊 / 以下の属性魔法が連続発動)
 ・黒く沈着せし光芒 (魔・単 / )
 ・爛漫たる紫の光芒 (魔・列 / )
 ・青き静謐の光芒 (魔・単2回 / )
?ruth
       
         
フェレセスダスト(A) 99 15000 フェレス 前列 資質 遠隔
受流
ミュートガイスト (物・単 / 必中)
カオスガイスト (物・単 / 威力不定)
オフェルガイスト (物・単 / 自傷)
ヴェンスガイスト (物・単)
-ElCaRiM-(エルカリム) (魔・全 / 睡眠・トドメなし)
?ruth
       
         
フェレセスダスト(B) 99 15000 フェレス 前列 資質 遠隔 ルームガイスト (物・全)
ゲサイトガイスト (物・単2回)
レヒトガイスト (物・列)
レーアガイスト (物・単 / ドレイン)
?ruth
       
         

 現在判明しているルート中では最も HP が低い。カオスガイストオフェルガイスト、また妙に確率の高いディフレクトによる事故が怖いが、頑張れば力押しの出来そうな相手。素早さはやはりかなり低く、しばしば古代人のリオットが先手をとって動いていた。
 フェレセスダスト(A) の-ElCaRiM-は、トドメ処理がないとはいえ 6000 以上を削っていくので、 10 ターン目での生存を目指すなら喰らってはいけない魔法だろう。ここでもやはりターゲティングが要になりそう。

 戦闘は各種のスキルを試しつつ、まあ普通に展開。 HP 調査のため今回はターゲティングを外していたが、つけて戦っても面白かったかもしれない。グッドマンはサレムケアなんてものを覚えて二発ほど使ってくれており、クレスオールの始祖ハーフキュア並みの回復量。ユキルタスのリカバレインの回復効率に比べると一歩劣るが、これはボスの強さの差かな。

 10 ターン戦ってフェレセスダスト(B)を落としたものの、やはり加護無しでは火力と回復力が追いつかなかった。グッドマンが吹き鳴らしたギャラルホルンも決定打にはならず、 10 ターン目の連続魔法を受けてバタバタと全滅。-ElCaRiM-が無ければあるいは…とも思ったが、そこまで期待するのも贅沢か。
 グッドマンが魔法から庇護されているところを見ると、ラストボスの連続魔法は回避可能のようだ。マジッククリップをつけてディフレクトで固めたりしてもよさそうかなあ。

▼修行・様子見組

ティターンズ 【○霧渓谷ロゥリス : 霧の戦場Lv50】
売られそうな光る石 【○灰城ロマルフ : レーッド・テラス】
Ewige Verfolgung Persone 【○霧渓谷ロゥリス : 霧の戦場Lv50】
パンツァードラグーンμ 【○ハキュスの次元 : エワギス封洞 / 復讐に燃える水/Section2】

 いずれもアストラの Section5 を攻略したが、ラストボスとの戦闘を前に少し修行を積んでいるパーティ。一〜数更新を挟むだけで、資金面・ AP 面・情報面での楽さが大きく違うことをよく判っている。

●シャルロット氏らの第11パーティはティターンズと名前を変えてロゥリスのエィス戦。シャルロット氏の今回のストーリーは、なんか演劇をやるとか、そういう話らしいけれど元ネタをよく知らないのでスルー(´・ω・`)
 前回オフェンセイドを二枚使ってやや過剰だったからか、今回は加護使用無し。出現モンスターはモンクエィス二体にダブルエィス、ソードエィスとかなり地味なものだったため、まあ普通に勝利していた。戦利品にも特に目新しいものは無し。

売られそうな光る石はレーッド・テラスへ。御魂氏とビオ=アザール氏は、流行のスラッシュモアを狙ってだろう、キャバリーにチェンジしている。ゲティンガイストを習得している御魂氏がスラッシュモアも習得するのは、ちょっと勿体無いかもしれないが…。
 戦闘は一斉に牛を呼びつつ、 18 ターンでキッチリ勝利。かなり上手い稼ぎの組み立てをしている。スラッシュモアを習得して、かつ AP に余裕が出来るまで、このパーティはしばらく足踏みだろうか。

Ewige Verfolgung Personeは今度こそエィス戦。こちらはエィスの戦力を警戒したか、フェイズ氏がディフェンセイドを使って一枚壁になり、グェン氏がオフェンセイドを使用している。出現はショット・アジル・ダブル・サムライと中の下程度の編成。ターゲティングで一体ずつを落とし、やや危険なサムライエィスの攻撃はディフェンセイド入りのフェイズ氏がいなし、波乱なく勝利した。ファーク氏は「……ま。今さら君たちごときに負ける訳にも、行かないんだよね」と余裕の発言。
 戦力の優れたパーティを危険な状態まで追い込むエィスは種類が限られるために、エィス戦はある程度安定度が高まっている。これからはラッキーゲッサーを装備してエィスのレアを回収したりする時代なのかもしれない。

パンツァードラグーンμは………ふ、復讐に燃える水? 意外なイベントの攻略を再開。 フェレス を成長させてアイテムを整理し、 AP 稼ぎのような戦闘を行なった。今さら四人で負けるはずもなく、あっさりと攻略。次回でテンテァルフォの種と愛を稼いだりするのかな。

注目パーティ結果

第706パーティー 【○灰城ロマルフ : レーッド・テラス】
流行に流されるままに・・・ 【○ハキュスの次元 : 魔法使いの家 / ブリキの兄弟/Section2】

 仕様変更後のデシジョンベルの動作の良いサンプルになる二つのパーティ。「 CP に応じて与ダメージ増加」となったデシジョンベルだが、その具体的な効果はどんなもんなんだろうか。という話。
 この二つのパーティでは、与ダメージの関係は以下のようになっている。
 
第706パーティ流行に流されるままに・・・
CP 通常攻撃 使い魔 CP 通常攻撃 懐剣
716587 610076
14178112 12113102
21157129 1814290
28197140 24155108
27181136 30167137
26206149 ※攻撃対象はすべて同一
33216166

 『CP × 2 を与ダメージに追加』 …かな? 実際にはランダム幅もあるのでまだ何とも言えないが、これでだいたい辻褄が合うように思える。
 気になるのは、懐剣や使い魔のダメージにもそのままデシジョンベルの効果が上乗せされているように見える点。もし推測が正しければ、懐剣や使い魔と併用すると、実質的に CP 値×4 が与ダメージに追加されることになる。そうすると、仮に全ターン通常攻撃を行なったとして、 (7+14+21+28+35+42+49+56+63+70)*4 = 1540 ダメージが上乗せ…うーん。もう少し追跡調査をしてみる価値がありそうな部分だろうか。


その他雑感

◆隠しスキル

 今回 GM である nes13 氏のキャラクター、第1パーティのディーン・ディオール(1)氏が気になるスキルを習得している。

 ダークセイバー : AP30/戦闘/CP18/セイバー&ダークレイド

 氏のクラスはウィズウォリアー。しかしクラスデータの『ウィズウォリアー』の欄に、こんなスキルは存在しない。恐らくこれは、ショップの隠しアイテムのような『隠しスキル』なのだろう。ウィズウォリアーのスキル番号 406 辺りが怪しいか。
 他のクラスにもこうした隠しスキルがあるかもしれないので、探してみるのも面白いかもしれない。隠しアイテムのようにまとまって調査をするスペースがあれば、はかどるのかなあ。



◆今週のクリティカルとファンブル

 クリティカル/ファンブル率の分布は以下の通り。総作製数は一つだけ増えた。もうここから先はそんなに減りそうにないだろうか。鍛治の明日はどっちだ。果たして本当にあるのか。
 また、今回で累計作製数におけるクリティカル/ファンブル値がなかなか奇麗な値を出した。クリティカルが 15% 、ファンブルが 20% と見ていいだろう。作製による技術の上昇期待値は、やはり +0.1 程度か。

 ▼今回分
  総作製数 : 55 (前回比+1)
  会心の出来 : 12 (21.82%)
  残念な出来 : 10 (18.187%)

 ▼累計
  総作製数 : 866
  会心の出来 : 130 (15.01%)
  残念な出来 : 174 (20.09%)


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